2015

1

Jul

クルマの上手な買い方

オートキャンプに強いクルマを賢く選ぶ!「山」編

カンタンにまとめると!

  • オートキャンプの持ち物は最小限にし、レンタル用品を活用するのがオススメ
  • どんなボディータイプの車にしようかと悩んだら、SUVやステーションワゴンを選ぼう
  • 山でオートキャンプ、オススメの3台は、アウトバック、ジムニー、CX-5

キャンプで賢くクルマを選んで楽しむ

これまで2回、車中泊を中心に紹介してきましたが、今回のテーマはテントを張ったり、バンガローを利用する「オートキャンプ」。車中泊との大きな違いは、寝るスペースを考えなくて良い分、レジャー用品がたっぷり積め、クルマの選択肢も広がることです。

オートキャンプの場所は、大きく分けると高原や林間など山と、川や湖、海といった水辺の2つ。それぞれに楽しみ方や必要な道具、適したクルマも違いますので、今回は山のキャンプについて紹介します。水辺篇はこちら

最初はレンタル用品に頼ろう

最初はレンタル用品に頼ろう

山でのオートキャンプは、水辺のキャンプに比べて、テントで寝る人も多く、荷物が増えてしまいがち。現地での買い足しも不便な場合が多く、初めてだと、「道具が足りなくなったらどうしよう」と不安になるかもしれませんが、慣れない人こそ、持ち物は最小限にし、レンタル用品を活用するのがオススメです。

事前確認は必要ですが、テントやタープ、ランタンなどの基本の道具は多くのオートキャンプ場で借りられます。そして、イスやテーブル、各種調理器具、スポーツ用品などもレンタルしている所が増えています。

ですので、最低限必要なものと言えば、食料品と、山の変わりやすい天候に対応するための衣類や靴、虫刺されやケガの時のための医薬品くらい。あとは、旅先での遊び方に合わせて、必要な道具や着替えを用意すれば大丈夫です。

最初のうちは、キャンプをする頻度も分かりませんし、自分に合った道具の見極めも難しいので、消耗品以外はレンタルした方が無難です。そして、レンタル用品を上手く活用すれば、コンパクトカーや軽自動車でもオートキャンプが可能になります。

クルマはSUVやワゴンも候補

クルマはSUVやワゴンも候補

では、慣れてきて、家族4人の基本のキャンプ用品を積むとなると、どんなボディタイプのクルマが良いのか? 山と言えば真っ先にRVが思いつくかもしれませんが、実はSUVやステーションワゴンでも充分間に合います。

コンパクトカーやセダンの場合は少し工夫が必要。小型で耐久性のある登山用品やバイクのツーリング用品を活用すると良いでしょう。

クルマ選びのポイント


【1】駆動方式が4WD

駆動方式が4WD

4WDは坂道でも力強く走れることが最大のメリット。万一、悪道にタイヤをとられた場合でも、自力で抜け出せる可能性が上がります。

 

【2】バックドアから荷物が引き出せる

バックドアから荷物が引き出せる

セダンのトランクのように、荷物を持ち上げるように積み下ろすクルマは負担が増えます。ワゴンやミニバンのような、スッと取り出せるクルマが理想です。

 

【3】タイヤサイズが前後とも一緒

タイヤサイズが前後とも一緒

FRやMRのクルマには、前後のタイヤサイズが違うモデルがあります。力強い走りをもたらしてくれますが、パンク時を考えるとスペアタイヤを2種類用意しなくてはならず、荷物と重量が増えるのがデメリット。ローテーションができず、維持費も割高になります。

 

【4】最低地上高が低すぎない

最低地上高が低すぎない

街乗りで段差が気になるようなクルマは、山の悪道や坂道で走れない場所が出てきます。走れても、ボディを傷めてしまいやすいので、オススメできません。

 

【5】初心者にRVは△

初心者にRVは△

RV(Recreational Vehicle※休暇・楽しみのための自動車)は踏破性があり、山道を登るにはピッタリなのですが、峠での事故が意外と多い車種でもあります。それは、クルマが重くハイパワーなため、下りではしっかり減速しないとオーバーランしてしまうことがあるからです。特に重い荷物を積んだ時や、滑りやすい路面では慣れないと、非常に神経を使います。

 

オススメの3台

不慣れな山道も心配なし!

<スバル・レガシィ アウトバック>

スバル・レガシィ アウトバック

荷室は大型のスーツケースが4個積める広さ。4輪の駆動力やブレーキを適切にコントロールし、雪や砂利でも安定した走りが可能な「X-MODE」や急な下り坂で速度を制御する「ヒルディセントコントロール」など山を走るのに最適な機能が充実しています。

スバル レガシィアウトバック 2003年モデル

デザイン性がとても良い!

全体的にコンパクトな形状にまとめられており,デザイン性がとても良い外観になっている.

20代/男性 元所有者

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狭い林道もスイスイ!

<スズキ ジムニー>

スズキ ジムニー

軽だからどこでもスイスイ。力強さと頑丈なボディはピカイチで、大型車を牽引して引き上げられるほどの性能です。ファミリーの場合は少し手狭なので、オプションのキャリアーを活用するか、一部キャンプ用品を現地でレンタルして。

スズキ ジムニー 1998年モデル

ゲレンデを苦もなく上がる!

スキー場の駐車場でかまくら状態になっても、多少の雪なら前後に少し動いただけで脱出できます。オフロード状態のゲレンデを苦もなく上がって行きます。

50代/女性 所有者

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疲れにくくて低燃費!

<マツダ CX-5>

マツダ CX-5

路面や走行状況を感知し、四輪の駆動力の配分を変えることで、常にスムーズな走りを実現する「i-ACTIV」は優秀。クリーンディーゼルとの組み合わせで、低燃費です。体をしっかりと包み込むドライバーズシートは、山道やロングドライブの疲れを軽減してくれます。

マツダ CX-5 2012年モデル

  • マツダ
  • CX-5
  •  

    3.9点

後部座席の狭さは一切無し!

重量級の大人男性5名のフル乗車状態でしたが、後部座席の狭さは一切無し。また運転してみても重さによるもたつき感を感じることはありませんでした。

40代/男性 試乗経験者

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