カンタンにまとめると!

  • 【メーカーオプション】ディーラーに車を配送する前にメーカー側で先に装着するもの
  • 【ディーラーオプション】メーカーからディーラーに入庫してから装着するもの
  • おトクになるオプション注文方法を紹介!

クルマの車種が決まったら、その次に楽しいのが“オプション選び”ではないでしょうか。サンルーフや特別なボディカラーといったクルマ全体のイメージをチェンジできるようなオプションが揃っている車種もあります。

オプションにはどんな種類があって、それぞれどのように装着するのか。またそのおトクな装着のしかたなど、純正オプションの上手な活用法をご紹介しましょう。

 

車には『2種類』のオプションがある!

オプションには、大きく分けて2種類あります。


【メーカーオプション】

ディーラーにクルマを配送する前に、メーカー側で先に装着をおこなうオプションです。屋根を開けるサンルーフや、本革シート、アルミホイール、さらに最近人気の衝突回避システムなど、ボディに大きな加工が必要だったり、組み込みに手間がかかるオプションはクルマの製造時に組み込まれます。オプションといっても、「このオプション装着車を何台作るか」と生産の計画をあらかじめメーカーサイドで決めていることが実は多いようです。そのため、人気がある車種は納車まで長く待つ必要が出たり、オプション仕様によっては生産が既に終了していてもはや手に入らない、といったこともたまにあります。注文する際には在庫や納車日程などを入念に確認することをオススメします。

またオプションは、どれもそのメーカーが作った純正品ですので、カーショップで用品を買ってきたときのような「とって付けた」感がなく、ジャストフィットするデザインや使い心地が魅力です。しかも純正品は信頼性が高く、いざというときはメーカー補償がきくなどの安心感も魅力です。


【ディーラーオプション】

メーカーからディーラーに入庫してから、ディーラーのメカニックなどが装着するオプションです。いわば、後付けです。ナビやETC、フロアマットやシートカバーなどが代表的でしょう。ディーラーオプションは簡単に装着できるため、ほとんどの場合、クルマの注文時でなくても後からでも装着可能です。

付けるかどうか迷ったら、まず納車後に自分で実際に運転をして、それでもやはり必要と感じたら付けてもらう、といったことも可能です。

ただし、オプションによっては後付けできないものもありますので、あらかじめ確認をしておく必要があります。


おトクになるオプションの注文方法

【メーカーオプション】は、ほとんどの場合、値引きの期待はできません。これは、メーカーが生産計画を立てていることと関係があります。

それに対して【ディーラーオプション】はお客様サービスの一環としても提供されているため、交渉次第でお得に装着できる可能性があります。オプションをおトクに注文するなら、この特徴を利用して

【メーカーオプション】→【ディーラーオプション】

の順で注文することをオススメします。

具体的には次のような手順です。まずはどうしても欲しいメーカーオプションを決めて、その納車状況を確認し、その上で値引き交渉をします。

先ほども説明があったとおり、【メーカーオプション】自体の値引きはほとんどありませんが、納車費用などを含めたクルマ全体としての値引きの余地が場合によってはあります。値引き交渉が進み「これ以上は厳しい」とディーラーのセールスからサインが出てきたら、そのときに【ディーラーオプション】を追加します。

また、オプション装着の際には「自動車取得税」「自動車重量税」も気にする必要があります。新車購入時、オプション価格も含んだ額に自家用自動車3%、営業車・軽自動車2%の割合で自動車取得税がかかります。

【ディーラーオプション】を納車後に取り付けるようにすれば、その分の費用は自動車取得税の対象外となりますので収める税額も少なく済みます。

またクルマの重さによって自動車重量税がかかります。自家用の自動車は0.5トンを基準に0.5トン増えるごとに税金が増えていきます。

オプションで車体の重量が増えることによる重量税の増加もあらかじめディーラーに確認することをおすすめします。

また、オプションは車を売る際にも、査定額をプラスになることもあるようです。
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