2015

1

Oct

クルマの上手な買い方

新しい車の購入方法「残クレ」とは

カンタンにまとめると!

  • 「残クレ」とは一般に「残価設定型プラン」と呼ばれる、新しい車の購入方法
  • 3年後の残価(残存価額)は40〜50%が基本
  • 「残クレ」の最大のメリットは、月々の支払いがグッと抑えられること

「残クレ」って何?

 

残クレはメーカーによって呼び名が異なりますが、一般には「残価設定型プラン」と呼ばれる、新しいカタチのクルマの購入方法。

一定期間後の買い取り価格を事前に設定し、それを差し引いた額を分割で払うというシステムです。

分割支払いが終わった後は、

「返却」・「同じディーラーで買い換え」・「買い取り」

を選択することになります。

買い取りの場合は、一括払いと、新たにローンを組み直す方法とがあります。

残存価額(残価)は3年後で40〜50%

 

分割支払い期間はどのメーカーも、3年が基本となっています。

4年、5年といった長期プランも用意されていますが、支払期間が長くなるほど、残価が減るため、「何年経っても市場価値が落ちない」などといった特殊なモデルでないかぎり、メリットが少ないからです。

なお、クルマの種類などにもよりますが、3年後の残価は40〜50%というのが基本です。

※残価(残存価額)とは、契約期間満了時の売却見込価格を予測した金額のこと

毎月の支払い額にメリット

 

残クレの最大のメリットは、月々の支払いがグッと抑えられること。

例えば、残価が50%に設定されるクルマなら、残りの50%を3年で分割して支払えば良いのです。

全額を分割で支払う通常のローンに比べ、支払い総額が減らせるため、月々の支払いをそれほど大きな額にしなくても、頭金やボーナス月の支払いをゼロにできたり、反対に頭金やボーナス月はある程度払って、月々の支払いを3,000円程度におさめるといったことも、場合によっては可能。柔軟なプランが組めるのです。

また、3年ごとに残クレを利用して買い換える場合は、常に高い環境基準に適合したクルマを持つことができるため、取得や維持にかかる税金が抑えられるケースが多いという点も見逃せないメリットです。

 

こんな人にオススメ!

 

■育児中の方

育児中の方はライフステージに合わせて、「ちょうど良いクルマ」というのは目まぐるしく変わってきます。

3年ごとに新車に乗り換えられる、残クレはそんな“子育て世帯”にピッタリです!

たとえば、お子さんが幼稚園に年少さんで入園するために、送り迎え用のクルマを購入するとしましょう。その時、乗り換えのタイミングは、小学校入学時、小学校高学年、中学入学時、高校入学時、大学入学時となり、その時々で、必要なクルマは違っているはずです。

また、子育て費用などのために、月々の支払いを抑えたい、という場合にも最適。車種とプランによっては、月々3,000円からというものもあります。


■頭金やボーナス月の支払いが不安な方

「頭金0」で設定することが可能なプランもあるため、あまり手持ちがないけれど、クルマがすぐに必要、という場合に便利です。

また、自営業や年俸制などでボーナスがない、という方にも使いやすいプランです。


■買うメーカーを決めている方

他のメーカーのクルマに変えようと思う時は、クルマを返却するしか選択肢がなく、返却から納車までに空白期間ができてしまう場合があります。

しかし、「このメーカーのクルマしか買わない!」と決めている人にとっては、選択肢が豊富

3年ごとに新車に乗り換えることもできますし、気に入って乗り続けたいのであれば、買い取れば良いのです。