2015

25

Jun

クルマの上手な買い方

キャンプで車中泊をするオススメ車をご紹介

カンタンにまとめると!

  • ファミリーカーでの車中泊の楽しみ方やテクニックを紹介
  • フルフラットで座面が165cm以上、前後の空間が180cm以上の車を選ぼう
  • 車中泊で気をつけるべき3つのポイントに注意して楽しもう

ファミリーカーでキャンプや車中泊をしよう!

せっかくのクルマ、めいっぱい楽しまなきゃ、もったいない!クルマを初めて買おうと決めた時のことを思い出してみてください。仮に買う理由が通勤のためだったとしても、クルマを選びながら「家族や友達とどこに出かけよう?」とワクワクした気持ちになったのではないでしょうか?

そう、クルマはただの移動の道具ではなく、レジャーの選択肢をグンと広げてくれるパートナーです。「うちのクルマは小さいから、ドライブか買い物くらいにしか使えない」と諦めている人も多いかもしれませんが、ファミリーカーだって、実はキャンプや車中泊を楽しめるのです。

そこで、このコラムでは、その楽しみ方や、レジャーの内容にあったクルマの選び方、クルマのタイプごとの活用ポイントを紹介します。

第1回のテーマは「ファミリーカーでの車中泊の楽しみ方」。

旅のプランが一気に広がる車中泊

旅のプランが一気に広がる車中泊

以前は、オートキャンプ場などの専用施設以外ではあまり見かけなかった車中泊ですが、最近は、日帰り入浴施設や道の駅などの施設やサービスが充実したことで、一気に一般的に。

SA・PAや道の駅で車中泊し、旅行の費用を抑えたり、テーマパークの駐車場で開園を待ち、丸1日遊び尽くすために車中泊をする、といった人をよく目にするようになりました。

では、キャンピングカー以外で車中泊をするには、どうしたら良いかというポイントですが、フルフラット状態(シートを倒して、平らな床のようになった状態)で座面が165cm以上あり、その前後の空間と合わせて180cm以上が確保できれるクルマを選ぶこと。これが、ほぼ唯一絶対の条件です。その上で、ゆったりと寛げるための条件として、室内の幅や高さが加わってきます。

もちろん、大きなワンボックスカーなら、軽くクリアする条件ですが、コストが高く、取り回しや駐車場事情などで難しい部分もあると思いますので、今回は、もう少し扱いやすいファミリーカーを紹介します。

 

価格と車中泊性能で圧倒! <日産NV200バネット> <三菱デリカD:3>

荷室長190cmと文句ナシ。荷室幅も150cmあり、高さも車中泊にはベストと呼べる条件が揃った1台。それでいて、200万円を切る価格から用意された買いやすいラインナップと、取り回しに便利な5ナンバーサイズのコンパクトボディも実に優秀。

価格は大きく跳ね上がってしまうものの、姉妹車に、注目の電気自動車「e-NV200」があり、こちらは給電ができるので、災害などの緊急時の一時避難所的な使い方も想定できます。

日産 NV200バネットワゴン 2009年モデル

枠にとどまらず普段使いもできる!

日産NV200バネットは、ワンボックスタイプの小型商用車というジャンルのクルマですが、その枠にとどまらず、普段使いもできるクルマです。

40代/男性 同乗者

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三菱 デリカD:3 2014年モデル

車内はとにかく広い!レジャーに重宝

デリカD:3は5ナンバーですが、ハイエースのような広さでなんでも積むことができるので休日のレジャーには重宝しています。

30代/男性 元所有者

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走りの楽しさと車中泊を両立 <ホンダ・ヴェゼル>

フルフラットにした時の凹凸のなさは抜群で、平面を作るための対策がほとんど要らないほど。身長175cm以下の人なら充分な就寝スペースが確保できます。ミニバンなどに比べ、若干室内の高さが低いものの、その分、SUVらいしいスタイリングや走りの良さで、旅行の道中、ドライブの楽しみを感じさせてくれます。

ホンダ ヴェゼル 2013年モデル

近未来的な内装はかっこいい!

近未来的な雰囲気も感じられる内装はかっこいいと思いました。特にシフトレバー周りのデザインが気に入りました。

40代/男性 購入検討者

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疲れ知らずで上質なクルマ旅 <トヨタ・アルファード>

凹凸の対策では、少し他よりも工夫が必要ですが、室内が圧倒的に広いため、寝るためのスペースがたっぷりと確保できます。高級モデルらしい、上質なシートやしっかりとした足周りのおかげで、ロングドライブでも疲れにくく、休憩時のくつろぎもワンランク上。余裕のある、優雅なクルマ旅を楽しむなら断然オススメです。

トヨタ アルファード 2014年モデル

このクラスの燃費は良い方では?!

私が乗った時は一ヶ月で1500km程乗りましたが平均11kmでしたね。この車重クラスの燃費にしては良い方なのでは?

50代/男性 運転経験者

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車中泊で気を付けるべき【3つのポイント】を紹介

さて、このように、実に様々なクルマで楽しめる車中泊ですが、安全かつ快適に楽しむには、少し知識が必要。以下のポイントに気をつけましょう。

 

【1】必需グッズ品はクッションと吸盤式のサンシェード

フルフラットと言っても、多少の凹凸はあります。板やエアマットを敷いて対応する人も多いのですが、それだけ大きな板を持ち込んだり、マットに空気を入れる作業は少し手間がかかるので、中級者以上の人向き。手軽に済ませたいのなら、ビーズなどの粒が細かいクッションで隙間を埋める方が簡単です。

サンシェードは、安眠とプライバシー保護のため、窓の数だけ用意しましょう。いくつかのタイプがありますが、吸盤式が使い勝手の面でオススメです。

 

【2】駐車場所は明るい場所。傾斜や出入口も確認
暗い場所は、防犯の面からオススメできません。

駐車場は水はけのために傾斜が付けられている場合がありますが、傾斜が数度でもあると、非常に眠りにくく、疲れも取れにくくなりますので、平坦な所を選びましょう。また、SA・PAなどの場合、入り口付近は急速度で進入して来るクルマもあるため、事故に巻き込まれる可能性が他より高いため、避けましょう。

火災や災害、その他のトラブルが起きても焦らず対応できるよう、出口も確認しておくとベストです。

 

【3】駐車時はエンジンOFF!暑さ対策も重要!
騒音が出ないよう、エンジンはOFF。エアコンを切ることになるので、暑い日は対策が必要です。日陰の涼しい場所に停め、ポータブル扇風機や冷感ジェルマットなどを活用すると快適に過ごせます。

 

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