自動車保険

更新日: 2022-05-26

車両保険の免責とは?免責金額の調整で自動車保険を節約する方法

自動車保険の免責

任意の自動車保険で車両保険を付帯する際に出てくる言葉「免責」。いまいちピンと来ないという方も多いのではないでしょうか。

自動車保険の更新の時もなんとなく保険代理店に勧められるがまま契約したり、ネットで自動車保険に加入している方はおすすめプランの内容を変えないまま加入したりしているかもしれません。

しかし本記事を読んだ上で、免責金額の設定を調整することで、車両保険の保険料を節約できる可能性があります。

また「免責事項」の内容もよく理解しておくことが重要です。万が一事故が起きた際に保険料が支払われる事項と、そうでない事項を知っておけば、より注意深く運転することができるからです。

この記事では、任意の自動車保険で車両保険を付帯する際に出てくる免責金額や免責事項など、免責に関連する内容を詳しく解説します。免責について知りたい方や保険料の節約方法を知りたい方は、ぜひ最後までお付き合いください。

 

「免責金額」=自己負担金額のこと

まずは「免責金額」とは、どういう意味かをご説明します。

任意の自動車保険を契約する際に出くわす「免責金額」とは、「保険会社から保険金が支払われる際に、自己負担しなければいけない金額」を指します。

例えば、補償対象の事故が発生し30万円の修理費用がかかったとしましょう。免責金額を10万円に設定していた場合、30万円の修理費用のうち保険金でまかなわれるのは20万円です。残りの10万円は自己負担になります。

ただし、全損の場合は自己負担額はありません。全損とは、修理費が保険金額以上になったり、損傷が激しく修理ができない場合や車が盗難されてなくなってしまった場合のことをいいます。

ここまで免責金額とはどういう意味かお伝えしました。次の章では、車両保険の免責金額の設定方法と選び方を紹介します。

車両保険の免責金額の設定方法と選び方

車両保険の免責金額の設定方法と選び方を解説します。

まず免責金額の設定方法には、定額方式と増額方式があります。それぞれの特徴と、向いている人の条件を説明します。

また、免責金額を高く設定することで自動車保険料を安くできます。その理由やどのくらい安くなるかの目安も紹介します。

免責金額の設定の方法は「定額方式」と「増額方式」の2つ

免責金額の設定方法には「定額方式」と「増額方式」の2種類があります。

定額方式は、事故の回数に関係なく一定の金額が免責金額(自己負担額)となる方式です。「5-5」「10-10」「15-15」のように表記されます。

増額方式は、保険契約期間の初回事故の免責金額より2回目以降の事故の免責金額が増える方式です。「0-10」「5-10」のように表記し、先の数字が初回の免責金額、後の数字が2回目以降の免責金額になります。

それぞれの特徴について詳しく見ていきます。

定額方式のメリットと向いている人

定額方式のメリットは、免責金額を大きく設定していれば、保険金額が増額方式よりも安くなることです。

「5-5」の場合は、初回の免責金額を5万円、2回目以降の免責金額も5万円です。「10-10」の場合は、初回の免責金額を10万円、2回目以降の免責金額も10万円です。「15-15」の場合、初回の免責金額を15万円、2回目以降の免責金額も15万円になります。

免責金額を大きく設定していればいるほど、自動車保険料が安くなるわけですが、特に「10-10」「15-15」のように定額方式で大きな免責金額を設定していると、保険料は大幅に安くなります。

定額方式が向いている方は、以下のような方になります。

定額方式が向いている人

  • 自動車保険料を少しでも安くしたい方
  • 万が一事故の時に免責金額を支払える方
  • 事故が少ない方

増額方式の特徴と向いている人

増額方式の特徴は、契約期間中の初回事故時と2回目以降の事故時で免責金額が変わることです。

「0-10」の場合、初回の免責金額を0円、2回目以降の免責金額は10万円です。「5-10」の場合、初回の免責金額を5万円、2回目以降の免責金額は10万円です。

初回の免責金額を少なくした分、増額方式は定額方式よりも自動車保険料が高くなります。特に初回の免責金額を0円にした場合は、自動車保険料が高くなります。

増額方式が向いている方は、以下のような方になります。

増額方式が向いている人

  • 自動車保険料をあまり気にしない方
  • 万が一事故の時に免責金額を少なくしたい方
  • 事故への不安感が大きい方

免責金額を高くすることで、保険料を安く抑えられる

自動車保険料を少しでも安くしたい方には、免責金額を高く設定するのがおすすめです。

次の部分では免責金額を高く設定することで自動車保険料が安くなる理由や、免責金額を引き上げることでどれくらい自動車保険料が安くなるかを紹介します。

保険料が安くなる理由

免責金額を高く設定することで保険料が安くなる理由は、免責金額を高く設定すれば、保険会社は保険金を支払う可能性が少なくなるからです。

例えば、定額方式で「10-10」「15-15」に設定した場合、擦り傷や小さなへこみ程度の軽微な自損事故であれば、車両保険を使うことは少ないでしょう。軽微な自損事故への保険会社の負担が小さくなるからこそ、自動車保険料を安く設定できるのです。

免責金額を引き上げることで1万円以上保険料が安くなる

免責金額を引き上げることで、大きく自動車保険料を安くすることができます。1回払いの保険料が1万円以上安くなることもあります。

同一条件で免責金額のみ変えた場合の自動車保険料がどれだけ変わるかを見てみましょう。条件は、以下のようになります。

見積もり条件

  • 主な運転者:ご契約者または配偶者の親族
  • 主な使用地:愛知県
  • 使用目的:主に日常・レジャー
  • 契約者:35歳
  • 免許証:ゴールド
  • ノンフリート等級:15
  • 事故有係数適用期間:ゼロ
  • 車種:プリウス(ZVW30)
  • 用途・車種:自家用普通乗用車
  • 補償内容:対人対物無制限、人身傷害(搭乗中のみ)3,000万円、無保険車傷害2億円、弁護士費用特約300万円、他社運転特約

※シュミレーションにはイーデザイン損保の「車両保険(エコノミー)」を使用しています。

この条件で免責金額のみを変えた場合の自動車保険料は以下のようになります。

免責金額 自動車保険料 差額
「0-0」 53,840円  
「0-10」 49,760円 4,080円
「5-5」 47,630円 2,130円
「5-10」 47,490円 140円
「10-10」 45,470円 2,020円

同一条件で免責金額が「0-10」の場合、自動車保険料は49,760円です。それに対して定額方式で免責金額を「5-5」に設定した場合は、47,630円になります。差額は2,130円です。

上記のシミュレーションでは年間1,000~5,000円程度、差額の大きい自動車保険では1万円以上違ってくるので、自動車保険料を少しでも安くしたい方は免責金額を高く設定したほうが良いことがわかります。

ここまで免責金額の設定方法と選び方をお伝えしました。次に免責金額と混同しやすい免責事項について紹介します。

自動車保険の「免責事項」は必ずチェックしよう

自動車保険には、「免責金額」とは言葉が似ていて混同しやすいものに「免責事項」があります。

免責事項とは、免責つまり保険会社が保険金を支払う必要がなくなる項目のことを言います。そのため免責事項をきちんと把握していないと、後から保険金が支払われず「こんなはずではなかった」ということになるかもしれません。

そのため免責事項は必ずチェックすることが必要です。詳しくご説明します。

自動車保険でよくある免責事項と確認方法

自動車保険の一般的な免責事項と確認方法を見ていきましょう。

免責事項は自動車保険の車両保険が適用されないケースです。車の損傷によっては、数十万円が保険で賄われるか、あるいは自己負担になるかの違いになります。主な自動車保険の免責事項と確認方法を知っておくのは重要なことです。

よくある自動車保険の免責事項

自動車保険で保険金が支払われない例、よくある免責事項として以下のようなものがあります。

よくある自動車保険の免責事項

  • 地震や津波、火山の噴火による自動車の損害
  • 故意による事故
  • 重大な過失による事故
  • 無免許運転
  • 薬物を使用した状態での運転
  • 飲酒運転
  • 契約車両に定着されていない付属品の損害
  • 故障による損害
  • パンクなどタイヤのみに生じた損害
  • 自動車同士の事故のみ補償する車両保険で、衝突した相手自動車がわからない場合

多くの保険会社が地震・噴火・津波による車両全損時一時金特約というものを設定しています。

さらに、自殺などの故意による事故や安全が確保されない無免許運転や飲酒運転をした場合は、自動車保険の保険金は支払われません。また、自動車の経年劣化からくる故障やパンクにも車両保険は使えません。

これらは保険会社によって異なる場合もあるので注意が必要です。

免責事項の確認方法

免責事項の確認は「重要事項説明書、約款を読む」という方法があります。

どんなものが免責事項にあたるか、ウェブサイトにてイラスト付きでわかりやすく説明している保険会社もあります。そうしたものも利用するとわかりやすいでしょう。

あるいは、特定の状況が免責事項になるか気になる方は、自動車保険の代理店の方に尋ねたり、電話で問い合わせたりすることもできます。どんなケースが免責事項にあたるのか自動車保険契約の前に確認しましょう。

最後にこの記事をまとめたいと思います。

まとめ

この記事では、任意の自動車保険の車両保険を付帯する際に出てくる免責についてお伝えしました。免責金額は、事故時に自己負担しなければいけない金額のことです。

免責金額の設定方式としては、定額方式と増額方式があります。

免責金額の設定方式2つ

  • 定額方式:自動車保険契約期間中の事故の回数に関係なく免責金額が一定となる方式
  • 増額方式:自動車保険契約期間中の事故にあった場合、初回よりも2回目以降の免責金額が増える方式

免責金額を高く設定したほうが自動車保険料は安くなります。条件にもよりますが年間1,000~5,000円程度、差額の大きい自動車保険では1万円以上安くなることもあります。自動車保険料を少しでも安くしたい方は、免責金額を高く設定しましょう。

免責金額と似た言葉として免責事項があります。

免責事項は保険金が支払われない項目のことです。免責項目を確認せずに契約すると、後から保険金が支払われずがっかりすることもあり得ます。自動車保険の契約前に免責事項を確認しましょう。

  • 公開日: 2022-05-26

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