車選び
更新日: 2022-04-11
手が届くカッコいい車に乗りたい!価格&タイプ別でおすすめ車種を紹介
この記事のポイント
- カッコいい車選びで失敗しないためには自分が重視するポイントを整理するのがおすすめ
- 「価格・乗り方・女子ウケ」の観点で探すと好みの車を見つけやすい
- 「日常使いできる性能」「手ごろな購入価格」「扱いやすいサイズ感」がカッコいい車選びのポイント
カッコいい車といえばフェラーリやランボルギーニ、ポルシェなどを想像するでしょう。
スーパーカーに類する車は、誰もが購入できるわけでありませんが、「手が届く範囲でかっこいい車を手に入れたい!」と思いますよね。外観のデザイン・ボディカラーなど、見た目に惹かれて購入を決めるのは珍しいことではありません。
しかし見た目だけで車を選んでしまうと、高額なわりに不満だらけになってしまうことも…。
例えばこんな失敗をすることもあります。
「大きな車は運転しにくい…」
「ローンの支払いが思った以上にキツい…」
「想像以上に燃費が悪い…」
このようにならないために車選びで、気を付けるべきことを3つのポイントにまとめました。
この記事では、「価格・乗り方・女子ウケ」の3つの観点から、国産車に限定してオススメの「かっこいい車」を紹介します。ご自身だけでなく、周りも「この車かっこいい!」と思ってしまうようなマイカーを手に入れましょう。
価格帯で選ぶ!おすすめの「かっこいい車」
はじめに、車の価格帯別に3段階に分けておすすめの車種を紹介していきます。
予算に合わない車を無理に買っても、返済が苦しくてはせっかくのカーライフも楽しめません。
余裕をもって日常や休日のドライブを楽しめるように、予算の見積もりはシビアに行いましょう。
価格帯別・おすすめの「かっこいい車」
-
予算500万円以上:
⇒高級志向の人におすすめな車 -
予算200万~300万円:
⇒新車を探したい人におすすめの車 -
予算100万~200万円:
⇒コスパも捨てがたい人におすすめの車
それでは順番に説明していきます。
予算500万円以上!高級志向な人向きの厳選車種
500万円以上の予算があるのであれば、次の車種がおすすめです。
このくらいの予算を組めるのであれば、かなり選択肢は広がります。
しかし、その中でもとくに「価格に見合う高級感・デザイン性」といった点を重視して選びました。それぞれの特徴について、順番に見ていきましょう。
トヨタ・クラウン【新車価格:489.9万〜739.3万円】
トヨタを代表するセダンのクラウンは、高級感あるフロント部分のデザインが印象的。落着きのある雰囲気とは裏腹に、しなやかながらパワーのある走行ができるところも人気の秘密です。
2018年にはグッドデザイン賞を受賞するなど、デザインも評価されています。
耐久性も高く、ドライバーの安全が考慮された自動ブレーキなど安全支援装置も搭載されています。
レクサス・RX【新車価格:524万〜796万円】
トヨタ・ハリアーのレクサス版として海外で販売されていたのが『RX』。ハリアーを超える高級感と近未来的でハイセンスなボディラインが特徴的です。
高級クロスオーバーSUVとして、世界的にも先駆けのモデルでもあります。
レクサスRC【新車価格:576.9万~730万円】
RCは2014年から販売されているクーペです。2019年にはマイナーチェンジによって安全システム機能が追加され、その後もインテリアカラーなどさまざまな改良が加えられています。
欧州車のマネではなく、レクサス独自のデザインが採用されている「まさに代表的なかっこいい車」です。
スピンドルグリルやフェンダーの形状などは、まさにその証。口コミでは以下のようにデザインを評価する声が目立ちます。
レクサスRCの口コミ
- 「ヘッドライトが獲物を捕らえる鷹のような目つきでカッコいい」
- 「SAなどではかなりの確率でガン見されます。目立ちたがり屋にはオススメ」
RCは、輸入車からデザイン性の高い国産車へ乗り換えたいという人に向いています。
トヨタ・アルファード【新車価格:359.7万〜775.2万円】
新車登録台数ランキングでも、上位に位置するほど人気も高いアルファード。
木目調で豪華なパネルなど、インテリアは圧倒的にラグジュアリーな内装に仕上がっています。プレミアムなシートは、ファーストクラスのように極上なひとときを味わえるでしょう。
メッキによる煌びやかなフロントグリルは、ダイナミック感がありアルファードのカッコよさを象徴しています。
予算200万~300万円!個性的で他と差がつくおすすめ5車種
では次に、200万~300万円の予算とした場合の「かっこいい車」を紹介していきます。
このあたりは一般的に平均的な新車購入価格でもあるため、購入しやすいと思います。今回はその中から、とくにおすすめのかっこいい5車種をピックアップしました。
ひと味ちがう個性を持つ車5選
では1つめの車種から順に特徴を説明していきます。
マツダ・ロードスター【新車価格:262.3万~334.7万円】
ロードスターは、マツダより1989年から販売されているオープンカーです。デザイン性の高いスポーツカーなら、ロードスターがおすすめといえます。
2015年に登場した4代目モデルは、マツダのデザインテーマである「魂動(こどう)Soul of Motion」が採用されていることが特徴です。
ロードスターが「カッコいい」といえるのは、日本の美学である「シンプル」なデザインで無駄な要素が全くないところです。国内外で賞を獲得する世界レベルのデザインといえます。
「2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を皮切りに、2016年の「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」をダブル受賞。
2017年には、世界で最も権威のあるデザイン賞のひとつであるドイツ「レッド・ドット賞:プロダクトデザインにおけるベスト・オブ・ザ・ベスト」を受賞しました。
※北米・欧州市場向けの車名「MX-5 RF」としての受賞
これは日本だけではなく、世界でもロードスターのデザイン性が認められている証拠です。
スバル・レガシィB4【新車価格:286.2万~340.2万円】
レガシィB4は1989年から2020年7月まで販売されていたスバルのフラッグシップセダンです。現在、新車の販売は終了しているため、手に入れられるのは中古車となります。価格は65.8~275万円と入手しやすい価格となっています。価格の割に高級感のあるセダンに乗りたい人におすすめです。
過去にはポルシェとパーツの共同開発なども行われました。
元メルセデス・ベンツのチーフデザイナー、オリビエ・ブーレイ氏が参加するなど、デザインに強いこだわりを見せています。
注目モデルは2014年から発売されている6代目です。美しいデザインでありながら上質で機能的なエクステリアが「カッコいい」ポイントです。
セールス面においては海外の販売台数も好調で、2015年度には「グッドデザイン賞」を受賞しています。
カーセンサー:スバル レガシィB4(2014年10月~2020年8月 生産モデル)
日産・エクストレイル【新車価格:316.1万~391.5万円】
エクストレイルは、日産より2000年から販売されているクロスオーバーSUVです。アウトドアシーンでSUVとしての性能も楽しみたいけれど、見た目も重視という人におすすめです。
現行型は2013年に登場した3代目モデルで、力強くも美しいデザインが特徴です。
アメリカ、中国、メキシコ、インドネシアのカー・オブ・ザ・イヤーに輝くなどデザイン性の高さは世界的にも評価されています。
日本国内のセールス面も好調で、今でも本格的アウトドア派SUVでは最も高い人気を誇っています。
ホンダ・S660【新車価格:203.2万~315万円】
S660は、本田技研工業より2015年から販売されている軽オープンカーです。予算をおさえつつも、軽自動車で本格的なスポーツカーがほしい人にとって理想的な車といえます。
なお2022年3月で販売終了となるため、今後は中古車でのみ手に入れることができます。
外観の特徴は、スポーツカーならではの低く構えたフロントフェイスや随所に配置された最新装備などです。
軽自動車ながら新設計のターボチャージャーや横置きミッドシップレイアウトが採用され、本格的なスポーツカーさながらの仕様となっています。
「ミッドシップレイアウト」とは?
エンジンの載せ方のひとつ。
「船の中心」という直訳通り、車体の真ん中にエンジンを配置する構造。スポーツカーやレーシングカーによくある構造で、カーブなどでの高い操舵性が特徴。
販売台数を重視せずに、「自分たちが欲しいスポーツカーを200万円以下でつくる」というコンセプトの基に開発されました。
「2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー」では2位、「JIDAデザインミュージアムセレクションvol.17」ではゴールドセレクション賞を受賞しています。
トヨタ・C-HR【新車価格:238.2万~314.5万円】
さまざまなシーンで活躍する車種を求める人におすすめなSUVとえいばトヨタ・C-HR。C-HRは次世代世界戦略クロスオーバーとして、2016年に登場したコンパクトSUVです。
デザイナーの理想をできる限り具現化することを目標に開発されており、高いデザイン性は世界でも認められています。
ダイヤモンドをモチーフにしたボディやスピード感のあるキャビン形状など、独創的なデザインがかっこいいポイントです。個性的なSUVが好きな人には、唯一無二の存在感を持つC-HRがおすすめです。
予算100万~200万円!見た目とコスパを両立する厳選5車種
比較的安価な価格帯といえる100万~200万円の予算で「カッコいい」とおすすめできる車種を集めました。
新車で買うには低価格層の車種となるので、自分の好みや利用シーンなどをしっかり把握してから選ぶ必要があります。
「何を重視して選ぶのか」を他の価格帯よりも厳密に区別し、重視するポイント以外は「捨てる」くらいの感覚で見ていくといいでしょう。
おすすめの車種は次の2つです。
価格以上に魅力的でコスパの高い車【2選】
ひとつずつ順番に説明していきます。上記の車種名はリンクになっているので、気になる車から読んでもOKです。
ホンダ・N-BOX【新車価格:144.9万~225.3万円】
N-BOXは、本田技研工業より2011年から販売されているトールワゴン型の軽自動車です。実用的でスタイリッシュな軽自動車が欲しい人におすすめです。
ホンダの誇る安全運転支援システム「Honda SENSING」が搭載されているグレードは、運転に自信のない人も安心してドライブを楽しめるでしょう。
2017年に登場した2代目モデルは、「2017-2018 日本自動車殿堂カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。
大きく見えて堂々としながらも威圧感を与えず、どんな日本の風景にも溶け込んでしまうデザインが、N-BOXのカッコいいポイントです。
とくにN-BOXの中でも「N-BOXカスタム」シリーズは、標準モデルと外観デザインが異なり女性にも人気があります。
スズキ・ジムニー【新車価格:148.5万~196.9万円】
ジムニーは、スズキより1970年から販売されている軽自動車のオフロード車です。
世界最小の四駆として、細い未舗装路なども難なく走り抜けられる機動力と、強い個性で真似できないかっこ良さがあります。
伝統的で躍動的なデザインのSUVが好きな人にはジムニーがおすすめです。
2018年発売の4代目モデルは、約20年ぶりのフルモデルチェンジを行い、より洗礼されたデザインとなりました。発売から1ヶ月弱で年間目標台数の3分の1(5,063台)を達成してしまうほど好調な売れ行きです。
新型ジムニーは「機能に徹した飾らない潔さ」をコンセプトにデザインされており、2018年の「グッドデザイン 金賞」を受賞しています。
Good Design Award「ジムニー/ジムニーシエラ」
丸みのあるデザインが主流のなか、ジムニーの角ばったデザインは確固たる個性や自我を持ち「カッコいい」と思わせてくれます。
ここまでは、おすすめの「カッコいい車」を価格帯で分けて紹介してきました。
次はどんな乗り方がしたいか、どのくらいの頻度で車を使うのか、タイプに合わせて「カッコいい車」を選びました。あなたはどんなタイプなのか考えながら見てみてください。
乗り方・頻度で選ぶ!おすすめの「かっこいい車」
ここでは4つのボディタイプごとにおすすめの車種を紹介しています。それぞれのボディタイプには、特徴が最大限生かせる利用シーンがあります。
紹介する各車種の得意とする利用シーンが生活スタイルや車の利用頻度に合っているかも、ぜひ「チェックポイントのひとつ」として見てください。
それでは、くわしく見ていきましょう。
街乗り・アウトドアの両方で活躍する「SUV」!
ハリアーは、トヨタより1997年から販売されているクロスオーバーSUVです。
都会的で落ち着いた雰囲気のSUVが欲しい人には、ハリアーがおすすめです。
2013年に登場した3代目モデルは、レクサスRXとは切り離されて国内専用車種として再出発しています。
※もともとトヨタ・ハリアーとレクサス・RXは兄弟車(同じ骨格を使用していた)だったものの、現在は全く別の車
ハリアー伝統の水平基調のプロポーションを保ちつつ、立体的でスピード感のあるデザインが採用されています。
特別感のあるデザインも高く評価
外車のような美しいデザインも高く評価されていて、独自のエンブレムも含め誰もが「カッコいい」と納得する仕上がりです。
「2014年度グッドデザイン賞」を受賞しているほか、国内では若年層を中心に人気の高いシティ派SUVとして知られています。
小回りが利く+使い勝手のいい「ハッチバック」!
使い勝手のいいハッチバックなら、日産・ノートがおすすめです。
2004年から販売されているノートでおすすめは、2012年に登場した2代目モデルです。
2016年には4度目のマイナーチェンジが行われ、世界初のシリーズ方式ハイブリッドシステム「e-POWER」搭載車が追加されました。
e-POWERはエンジンで発電しながら走る新しい形の電気自動車で、37.2km/Lという驚きの燃費性能を誇ります。
欧州市場を意識してデザイン性を高め、クールな印象を持ちながらスポーティーさも感じさせるデザインが評価されています。
過去には「2012 グッドデザイン賞」を受賞。
デザイン性だけでなく燃費性能や使い勝手の良さが支持され、2018年上半期の普通乗用車の売上で1位に輝きました。ノートはハッチバックならではの使いやすさに加え、高いデザイン性・燃費性能など日常使いでもハイスペックな車を求める人にぴったりです。
品があり定番タイプの「セダン」!
品のあるセダンを求めるのであれば、スバル・インプレッサG4をおすすめします。
インプレッサG4は1992年から販売されていて、おすすめは2016年に登場した5代目モデルです。
広く低いスポーティなスタイリング、空力を追求したフォルムや鋭い線がもたらす先進性などが、インプレッサのカッコいいポイントです。
インプレッサG4は、「2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。
デザイン性だけではなく走行性能や先進的な安全性能、新車価格200万円を切る手頃な価格などが評価されました。
上質なセダンでありながら“地味さ”とは程遠い先進性を感じるデザインのインプレッサG4は、走り・デザイン・安全性を求める人にもおすすめです。
大人数でのおでかけも余裕の「ミニバン」!
セレナは、日産より1991年から販売されているミニバンです。
扱いやすく洗練されたデザインのミニバンに乗りたい人におすすめです。
おすすめは2016年に登場した5代目モデルで、日本初となる「プロパイロット」を搭載したことで話題を集めました。
新世代の日産を象徴する「Vモーション」と呼ばれるフロントグリルが採用されるなど、グローバルなデザインが導入されていることが特徴です。
ミニバンであっても、スポーティでスピード感のあるデザインがかっここいいポイントです。「2016年度グッドデザイン賞」「2017第9回マザーセレクション大賞」などを受賞しています。
ここまでで、価格帯や用途に注目した「かっこいい車」をピックアップし紹介してきました。では次に女性から見ても「かっこいい車」を紹介していきます。
女性ウケを狙うなら「外車」も視野に
乗っている人が満足するのが一番ですが、やはり周りの人からもカッコいいと褒められたいものです。
とくに「車にくわしくない人」から見てもカッコいいと言われる車に乗りたいという人もいるかもしれません。
そこで女性からも人気のある車種を紹介します。
女性にも褒められる車2選
どちらも外車で、上質さや都会的なデザインといったラグジュアリーな2車種です。では、順番に説明していきます。
1.ボルボ・XC40【新車価格:409万~659万円】
XC40は、2017年から販売されているコンパクトSUVです。
スカンジナビア特有のシンプルでありながら、独創的かつ都会的なデザインがかっこいいポイントです。
「2018年度グッドデザイン賞」をはじめ、ボルボ・カーズとしては初となる「欧州カー・オブ・ザ・イヤー2018」を受賞しています。
子供っぽさとは無縁で、欧州デザインならではの落ち着きを感じさせるところが、高い評価を得ています。
XC40は、実用性を重視かつ長く乗り続けたいという人に向いています。
2.メルセデス・ベンツ・Cクラス【新車価格:599万~682万円】
Cクラスは、1993年から販売されている乗用車(セダン・クーペ・ステーションワゴン)です。最新のメルセデスのデザインで統一されたデザインで、流麗なボディラインがかっこいいポイントです。
4代目モデルは「メルセデスの本気」というキャッチコピーのもと2014年に登場し、2018年にマイナーチェンジが行われました。
ミドルクラスでありながら、EクラスやSクラスのような存在感をもっています。
また、Cクラスは以下の賞を総なめにしている車種でもあります。
スタイリッシュな高級車に乗りたい人には、Cクラスが向いています。
【まとめ】自分が重視するポイントを整理することから!
今回の記事では、自分の予算やシチュエーションにあった「かっこいい車」をお伝えしました。
あらためてこの記事でお伝えしたことを簡単にまとめると、以下のとおりです。
「かっこいい車」を探すポイント
- 【価格帯】予算はいくらで探すのか?
- 【性能・タイプ】どんな利用シーンを想定しているのか?
- 【外観】見た目の印象はどのくらい重要か?
人それぞれ何を重視するのか異なるので、まずは自分の目的に合った「かっこいい車」を探すことがポイントになります。
自分にぴったりの「かっこいい車」を選んで、楽しいカーライフを送れるようしましょう。
- 公開日: 2022-04-01

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