2015

27

Aug

運転の基礎知識

【車酔いしやすい人必見!】ドライブを楽しむための予防と対策!

カンタンにまとめると!

  • 乗り物酔いの原因は耳の奥にある【三半規管】がエラーを起こすため
  • 子供には「酔い止め薬」を飲ませるのが一番効果的!
  • 乗り物酔い対策7点を紹介

【車に酔いやすい人必見!】予防と対策まとめ

家族みんなでドライブに出かける際、子どもの乗り物酔いで頭を悩ませたりしていませんか。大人になっても乗り物に酔いやすいという人は多くいます。そのため遠出したくない、みんなと旅行したくない、などと消極的になっている人も多いようです。

でもご安心ください!ちょっとした工夫や気づかいで、乗り物酔いは防げます。しっかりと乗り物酔い対策をして楽しいドライブを楽しみましょう。

乗り物酔いの原因は【三半規管】のエラー

乗り物酔いの原因は【三半規管】のエラー

乗り物酔いは、人間の身体や感覚が乗り物のスピードや揺れなどに影響されて、変調を起こすことです。私たちの耳の奥には、「三半規管」があります。

三半規管は身体の傾きを感じるセンサーのような働きをしていて、その情報を脳に送り、身体の向きを整えバランスを保っています。

三半規管

歩いたり走ったりなど一般的な行動では三半規管が正常に働くので問題はないのですが、クルマや飛行機、船などの乗り物に乗った際、非常に速いスピードになったり、それまでとは違う揺れが起きたりするため、「三半規管」のセンサーにエラーが発生します。そのエラーが脳に伝わり、気分が悪いなどの異常が出ます。これが、乗り物酔いです。

一般的に横揺れより縦揺れの方が酔いやすい、大人より子どもの方が酔いやすい、といった傾向があるようです。

子どもの場合は三半規管や脳が未成熟で不安定なことが影響していると考えられ、成長するにつれて車酔いしなくなってくる人も多いようです。

子供には「酔い止め薬」を飲ませるのが一番!

子どもには【酔い止め薬】を飲ませるのが一番!

家族でドライブする際、子どもの乗り物酔いを気にされる親御さんは多いのではないでしょうか。前の項目でも説明したとおり、子どもは身体が発達中のため大人に比べて車などの乗り物に酔いやすいようです。

4歳、5歳にもなるとスマホや携帯ゲーム機でゲームをしたがりますが、揺れる車内でゲームをすると酔いやすくなります。また、DVDなど映像を見せながら走るのも視点が一点に集中するため、酔いやすくなるので気をつけましょう。

視点が一点に集中すると酔いやすくなる

こうしたことになる前に最も効果的な対策は「酔い止め薬を飲ませること」です。

最近の薬は良く効きますので、車酔いの不安から解放されてドライブを楽しむことができます。また、寝てしまえば酔うことはありませんので、ドライブ先で子どもたちを思いきり遊ばせ、帰りはぐっすり寝かせるなど酔わない方法を工夫してみるのもいいでしょう。

【今すぐ実践したい】乗り物酔い対策7点を紹介!

体調を整え【リラックス】することが大切!

大人に有効な乗り物酔い対策のうち、代表的なもの7点を紹介します。これらの対策は大人はもちろん、幼児から小・中学・高校生なども有効です。


【1】出かける前日はしっかり「寝て」疲れを取っておく

【出かける前日は、しっかり寝て疲れを取っておく】

睡眠不足や疲れは三半規管とも関係ある自律神経を乱れさせ、乗り物酔いにつながりやすくなります。出かける前日は睡眠をしっかり取り体調を整えましょう。


【2】服装はゆったり「ラク」なものを選ぶ

【服装はゆったり、ラクなものを選ぶ】

身体にぴったりフィットする服やズボン、重ね着、さらにベルトやネクタイできつく締めつけたりすると、乗り物酔しやすくなります。ゆったりとリラックスできる服装を選びましょう。また、移動中は座る姿勢が多くなりますので、その姿勢でもラクかどうか事前に確認しておきましょう。


【3】乗り物酔いの「薬」を飲んでおく

【乗り物酔いの薬を飲んでおく】

薬を飲むこと。大人でもこれが一番効果的な対処法です。あらかじめ飲んでおくことで「自分は乗り物酔いしない」という自信が持て、薬の効き目も重なって乗り物酔いしにくくなります。


【4】乗る場所は車両の「真ん中」付近に

【乗る場所は、車両の真ん中付近に】

乗り物酔いの原因のひとつに「揺れ」があります。車で最も揺れの影響を受けにくいのは「車両の真ん中」あたり。通常のワンボックスであれば2列目の席、セダンなどではリアシートなどに座るといいでしょう。


【5】できるだけ窓を開け「換気」する

【できるだけ窓を開け、換気する】

車内の独特な匂いも酔いの原因のひとつです。できるだけ換気を行い、車内に匂いがこもらないように心がけましょう。雨などで窓が開けられない場合は空調の“外気導入”を利用して外の空気を車内に入れるのも効果的です。


【6】スマホなど「近くを見ない」

【スマホなど近くを見ない】

メールが入ってないかどうか、SNSに書き込みがないかどうか、気になってつい見てしまいがちです。しかし、近くを見ると三半規管を刺激して酔いやすくなります「遠くを見る」「サングラスをかける」等、目から入ってくる刺激を抑えるようにしましょう。


【7】酔ったら乗り物から「降りる」

【酔ったら乗り物から降りる】

効果的なのは乗り物から降りることです。揺れやスピード変化がなくなり、三半規管や脳の働きが正常に戻るため、乗り物酔いの症状が治まります。団体旅行などでは難しいかもしれませんが、家族どうしのドライブなどではこまめに休憩を入れたりすることも、酔いを未然防ぐことにつながります。