2015

12

Mar

運転の基礎知識

セルフスタンドで注意すべき4つのポイント

一般のガソリンスタンドに比べて、値段が安めに設定されていることの多いセルフスタンド。クルマ探しをしているあなたも、これから利用する機会が増えていくことと思います。

しかし、スタッフのきちんとしたサービスが受けられる一般のガソリンスタンドとは違い、セルフ方式のガソリンスタンドでは基本的な作業を自分でやらなくてはいけません。クルマの燃料であるガソリンは、とても燃えやすく危険なものでもあるため、特に安全面でも知っておかなければいけないことはたくさんあります。

賢く使えば非常に便利なセルフスタンド。今回はそんなセルフスタンドを、安全に利用するための注意点を簡単にまとめてみました。

 

【1】ガソリンスタンドでは、ちょっとの火も厳禁です!

はじめにタッチ!

当たり前と言えば、当たり前のことでもあるのですが、セルフに限らずガソリンスタンドではタバコの火やライターなど、火を出すものを絶対に使ってはいけません。

なぜかというと、ガソリンはとても気化(蒸発して、気体になること)しやすく、ちょっとした火が燃えうつり、火災が起きてしまう可能性があるためです。たとえ目に見えなくても、ガソリンスタンドの周辺であれば、ガソリンが気化して漂っている可能性がとても高いのです。

また、火災の原因になるものには、ふとしたときに起こる「静電気」も含まれています。冬場に金属などを触ったときに「パチッ」とくる静電気は、実はとても小さな雷のようなもの。この小さな雷でさえも、ガソリンに火がつくには十分なものになります。静電気の起きやすい冬場だけに限らず、人間の体は常に電気を持っていますから、セルフスタンドでガソリンを扱う際は、必ず「静電気除去シート」に触れてから給油をしましょう。もしも静電気除去シートが用意されていない場合は、クルマのボディーに触れることで、静電気を除去することができます。

 

【2】自分の車に合ったガソリンを選んでください!

給油

さて、スタンドに入って給油機の前に車を停めたら、まずはサイドブレーキを引いて、エンジンを切りましょう。

すると給油機には「赤色」「黄色」「緑色」のノズルが用意されています。

赤色はレギュラーガソリン黄色はハイオクガソリン緑色は軽油となっており、どこのセルフスタンドを利用しても間違うことのないように、これらは法令で決められています。

ここで注意しなくてはいけないことは、それぞれのノズルにより給油されるガソリンの種類の種類が違うため、自分のクルマに合ったガソリンを選ばなくてはいけないということです。

車に合わないガソリンを給油してしまうと、エンジンが壊れて車が動かなくなることがあるため、しっかりと確認してから給油しましょう。

もしも自分の車に合うガソリンが分からない場合は、スタンドのスタッフに相談しましょう。セルフスタンドとはいえ、基本的にスタッフは常駐しています。ガソリンの種類以外にも、給油機やお釣りの支払機などの使い方が分からなければ、遠慮せずにスタッフに聞くことをおすすめします。

 

【3】こぼさないように注意しよう!

給油

実際に自分のクルマへの給油を行う際にも、気を付けておきたい点はあります。それは、ガソリンをノズルからこぼさないようにする、ということです。しっかりとノズルを給油口の奥まで差し込み、あまり勢いよく給油して吹きこぼさないように注意しなくてはいけません。

給油ノズルは、吹きこぼれ防止のために満タンになると自動で給油がストップするようになっていますが、レバーをもういちど引くと給油ができるようにもなっています。タンクの容量以上に給油をするとガソリンが吹き出してこぼれてしまうため、一度ノズルが止まったら、給油はストップしましょう。

タンクからガソリンをこぼしてしまったら、あっという間に気化してしまうため、引火すれば火災の原因になってしまう可能性があります。もしも大量にガソリンをこぼしてしまうようなことがあったら、すぐにスタンドのスタッフに声をかけてください。

また、ガソリンの給油はクルマとバイクに限られています。ボトルや缶、タンクなどに給油することはできません。たとえ予備としてでも、許可なくクルマやバイク以外に給油することは規制に違反する行為となってしまうため、絶対にやってはいけません。同じく、ナンバープレートの付いていない車両への給油も禁止されています。

 

【4】忘れ物に気をつけて、さあ出発!

出発!

セルフスタンドで、意外と多いのが忘れ物です。給油時に外したキャップや、洗浄機で洗った灰皿、飲みかけのコーヒー。果てはお釣りの受け取りや、免許証の入ったお財布をトイレに忘れてしまう、なんてことも多いそうです。

自分で動き回るセルフスタンドだからこそ起きやすいことですが、忘れ物をしてしまってはせっかくのお出かけも盛り下がってしまいます。ついでに言えば、スタンドごとにもらえるポイントやスタンプなども貯めていけば後々かなりお得になりますから、忘れずにおきたいところですね!