運転がしやすい車は、どんなタイプの車種?

運転がしやすい車とは、いったいどのような車なのでしょう。

自動車を運転するには免許が必要です。免許がいるくらいなので、運転にはコツがいります。免許を取得できても、その全員が運転を得意とするわけではありません。就職などで必要にかられて免許を取得したのはいいものの、結果として何年も乗らず、ペーパードライバーとなってしまうケースもあるのです。

しかし運転しやすい車を選べば、ドライブが楽しくなるかもしれません。ここでは、運転しやすい車を見分けるためのポイントをいくつか紹介していきましょう。

十分な視野を確保する

女性で「車の運転が苦手」と考える人は、男性と比べてわりと多いようです。男性と比べると、女性の方が平均身長は低いです。身長が低ければ座高にも違いが出てくるので、自動車にも「前が見やすい」という条件が求められています。

特に身長が低い女性は、なおさら前方の見やすさを重視して車選びをする必要があります。

視点を高くすると前方が見やすくなるので、運転がしやすくなります。そのため身長が低い女性や広い視野を確保したい場合は、自動車を選ぶ際に、シートの高さを調整できるシートリフター機能があるかどうかを確認しましょう。

前方の見やすさとも関係があるお話ですが、死角が少ないと言うのも運転をする上で重要なポイントです。

中には2つの物事を同時進行するのが苦手という人もいますが、前方に気を取られてしまい、後方や左右の異変に気付かないようだと危険です。

このような場合、サイドモニターやバックモニターを活用することで、苦手意識を克服することができます。

運転に苦手意識を持つ人の多くに共通しているのが、「駐車が苦手」という意見です。バック駐車や縦列駐車が苦手という意見には、多くのドライバーから共感を得ることでしょう。そういう時にもバックモニターを活用することで、駐車や車庫入れを楽にすることができます。

ちなみに近年では、駐車をアシストしてくれる夢のような機能が標準装備されている車もあります。

車を購入してから死角が多いことに気付く場合もあるので、モニターやアシスト機能などを活用して快適な運転を実現していきましょう。

街乗り向き、長距離向き

視野の確保以外にも、運転がしやすくなるポイントはいくつかあります。例えば、細い道を走る時は、曲がる時などに車をぶつけないか心配になることもあるでしょう。軽自動車のように小回りが利く車であれば、細い道や狭い道でもスイスイと走れるので街乗りやちょっとしたお買い物にもピッタリです。

ただ、軽自動車は小回りが利くというメリットがあるものの、他の車種と比べてパワーが劣るので、遠くまでお出かけするには不向きです。遠出をする場合は小回りが利く車よりも、乗り心地が安定していてパワーがある車の方が適しています。

また長時間の運転になれば同じ姿勢でいることに疲れを感じるようになります。そういう時のことを想定すると、車内空間が広いワゴンやミニバンなどの車種を選ぶ方が適切だと言えるでしょう。

つまり、「運転がしやすい」と言っても、車に乗る時の状況によって適切な車種が違うのです。街乗りに適している車と長距離運転に適している車は違うので、乗り方に合わせて適切な車種を選ぶ必要があります。

両側スライドドア

「人によって運転しやすい車は違う」というのは大前提ですが、特にこういう人に向いている!という車は存在します。

小さなお子さんを車に乗せる時は、チャイルドシートを使用する必要があります。シートベルトは大人に合わせて作られているので、乳幼児の体には大きすぎるのです。小さなお子さんの安全を確保するために、チャイルドシートの使用が求められています。

チャイルドシートは運転席の後方に設置するのが望ましいとされていますが、両側スライドドアだと、行ったり来たりしなくていいので設置が楽になります。

また狭い駐車場などでも両側スライドドアの方が出入りしやすいので、力加減がつかめていない小さなお子さんを乗せる際にも安心だと言えます。また電動スライドドアであれば、赤ちゃんを抱いている時も乗り降りがしやすいので快適です。

これらのことから、スライドドア付きの車は、子育て中のお母さんにピッタリの車だと言えるでしょう。

ここまで、様々な観点から運転がしやすい車について紹介してきました。小回りで選ぶなら軽自動車、車内空間の広さで選ぶならミニバンかワゴンというように、状況によって適切な車種が違うのがご理解頂けましたでしょうか。

またシートリフト機能やパーキングアシスト機能などが標準装備されている車を選べば、さらに運転が快適になること間違いなしです。相性のいい車が見つかれば、運転に対する苦手意識が克服されて、ドライブが趣味になるかもしれません。