2015

13

May

運転の基礎知識

【運転基礎知識】高速道路の運転②あなたは大丈夫?~事故を防ぐ編~

高速道路で、これは絶対やってはダメ!

【運転基礎知識】高速道路の運転②あなたは大丈夫?

当たり前のことですが、渋滞や事故、クルマの故障など特に理由がない限り、高速道路上で止まってはいけません。路肩も同様で、このことは法律で決められています 。よく子どものトイレなどのために路肩に停車しているクルマがありますが、後続車に追突されるなど、大きな事故の原因となりますので絶対にやめてください。
駐停車と同じく、高速道路上でのUターンや逆走、バック(後退)も法律で禁止されています。特に高速道路上では、速いスピードでほかのクルマが走っています。そんな中をUターンや逆走、バックをしたら、この上なく危険です。最近では、降りようとしたインターチェンジを見逃して通り越したためにUターンしたり、逆走したりして、通常に走行しているクルマと正面衝突するなど、重大事故の原因となっています。インターチェンジなどの出口を間違って通り越しても、次の出口まで走るのが守るべきルールです 。

高速道路は、制限時速100キロって聞いたけど?

高速道路は、制限時速100キロって聞いたけど?

制限速度(法定最高速度)は、高速道路の種類によって異なることがあります。東名高速道路、名神高速道路、新東名高速道路のような「高速自動車国道」では、一般的に時速100キロ までとされています。ただし、中央高速として親しまれている中央自動車道は、山あいでカーブが多いことなどから最高時速は80キロに制限されています。

地方などで一般的に「○○高速」と呼ばれている高規格道路や首都高速道路などの都市高速の場合は、道路の広さやカーブなどの状況に応じて設定されていますので、進入時や走行中に標識などで確認してください。
また、前で説明した「高速自動車国道」では、時速50キロの「最低速度」も設定されています。走るクルマどうしで速度差が大きいとスムースな交通の妨げとなるばかりでなく、重大事故の原因になるためです。ただし、最低速度は渋滞などでスピードが落ちた場合を除きます。

制限速度は、いつも一定ではありません。悪天候で視界が悪いとき、風が強いとき、工事がある区間などでは普段より制限速度が下げられます。変更がある場合は、該当する区間の始めと終わりに表示が出されます。走行中はその表示に注意しながら運転しましょう。

また制限速度は、一般的な乗用車のほか、軽自動車、大型二輪車、すべて同一の速度が設定されていますが、大型トラックなどはブレーキをかけてから止まるまでの距離が必要 となるため、制限速度は一般的なクルマよりも低く設定されています。

高速道路を走る前は、クルマをチェック!

高速道路を走る前は、クルマをチェック!

普段運動をしない人が急に体を動かすと、ケガをしたり筋肉を痛めたりします。クルマも同じように、普段走らない高速道路を急に走るとトラブルが起きることがあります。 例えば、高速道路でパンクをしたらハンドルが取られ衝突してしまうなどの危険があるのです。またエンジンのトラブルなどで走行不能になり路側帯に緊急停車した場合、後続車から追突される危険も出てきます。

そんなことにならないよう、高速道路を走る前はクルマの点検を行ないましょう。 点検が必要な主な個所は次の通りです。ガソリンスタンドの給油時などに、店員に相談するのもいいでしょう。

 

<高速道路を走る前のクルマの主なチェックポイント>
・ガソリンの量
・冷却水の量
・ラジエーターキャップが閉まっているか
・エンジンオイルの量
・ファンベルトの張り具合や損傷
・タイヤの空気圧(高速道路の場合はやや高めに設定します。設定値は取扱説明書などに書かれています)
・タイヤの溝の深さ