2015

14

May

運転の基礎知識

【運転基礎知識】高速道路の運転③あなたは大丈夫?~トラブル編~

トラブル!事故!! そんなときは・・・

トラブル!事故!! そんなときは・・・

高速道路上では、ささいなトラブルや小さな事故でも、それをきっかけに大きな事故につながることがあります。クルマに異常を感じたり、前方に事故などを発見したら、早め早めに対応しましょう。

クルマに異常を感じて、走行に困難を覚えた場合は 、まずハザードランプを点灯させて後続車に異常があることを知らせます。周囲のクルマや後続車に充分注意しながら、クルマを路肩に寄せ、ゆっくり停車させます。その際、トンネルや橋など路肩が狭い場所は避け、広く見通しの良い場所までできるだけクルマを走らせます。
路肩にクルマを止めたら、同乗者がいる場合は、まずガードレールの外などできるだけクルマから遠い場所に退避させます。同乗者をクルマから降ろす際は助手席側から出てもらうなど、後続車に充分注意します。

そのあと、ドライバーやその代わりの人が発煙筒と停止表示器材で、後続車にトラブルで止まっていることを知らせます。発煙筒と停止表示器材は、クルマから50メートルほど後方に、カーブなどで見通しが悪い場所ではさらに後方の後続車が確認しやすい場所に置きます。ガソリンが漏れている場合、発煙筒は引火の危険がありますので使用しないでください。

これらが終わったら、ドライバー自身もガードレール外などに待避し、トラブルの発生を通報します。通報は路肩に1キロメートルおきに設置してある高速道路の非常電話か携帯電話を利用します。

トンネルで事故や火災にあったら!?

トンネルで事故や火災にあったら!?

昼間、高速道路を走っていてトンネルに入ると急に暗くなるため、目が慣れなかったりして周囲が見にくくなることがあります。また両側にトンネルの壁が迫りスピードの感覚も変わるため違和感を憶えることもあります。そうした理由から事故が起きることがよくあります。

長いトンネルの場合、入口に信号機が設置され、事故などの場合は警告が出されます。その表示に従って周囲のクルマに注意しながらスピードを落とし停止します。

また、トンネル内で事故にあったときも同様に、周囲に注意しながら車を左右に寄せて停止します。事故の際は自分や同乗者の安全確保が第一です。むやみに慌てないよう心がけ、安全を確認した上で車外に出て待避路や非常口を探します。一般的にトンネルの両側に待避路が用意されているほか、場所によっては待避用に別のトンネルが用意されていることもあります。

事故により火災が発生していないかどうか確認し、発生している場合は煙に巻かれないよう、煙の流れを避けながら非常口を目指します。
クルマを離れるときは、その後の救急対応や事故処理のために車両移動ができるよう、キーは付けたまま、ドアロックはしないでおきます。

高速道路のトンネルでは、50メートルおきに押しボタン式の通報装置、200メートルおきに非常電話が設置されています。さらに車両火災のために、50メートルおきに消火器が設置されているほか、消火栓が用意されている個所もありますので、これらが使える状況であれば有効に利用してもいいでしょう。