2015

14

Sep

その他

新車を購入する流れってどうなっているの?ディーラー選びから購入までを解説!

【初心者必見!】新車購入のダンドリをわかりやすくご紹介

クルマを購入するときの流れって?

クルマに限らず、生活に大きく影響する高額の買い物では、予算や購入時期などの予定、購入までの流れなどをしっかりと把握した上で、商談をしたいものです。

ここでは、クルマを購入するまでの一般的な流れを紹介しながら、購入時の値段を最大限値引きする為の商談のコツを、いくつかのポイントに分けて徹底的に分析。

「初めての購入で不安」という人は勿論、クルマの買い替えを検討されている人にもわかりやすく紹介していきます。

ディーラーに行く前に確認!

長年乗ることになるクルマ選びではデザインや価格も重要なポイントですが、それだけで決めてしまうと後から気になる部分が出てくることもあります。

その為、家族構成・使用頻度・走行距離など自身の生活スタイルを意識しつつ、購入後の維持費(燃料代・税金等)などを考慮したクルマ選びが必要になります。

ある程度の目的が決まったら、複数車種の口コミやレビューなどをチェックし、実際に試乗するクルマを決めることも大切です。 


■ディーラー選び

ディーラー選び

クルマを購入する為の販売店のことを「ディーラー」と言います。

ディーラーは各自動車メーカーが運営する「正規ディーラー」、中古車買取・販売、整備工場などの「サブディーラー 」、その他低金利ショップなどに分けられ、基本的に新車は正規ディーラーにて購入することになります。

ディーラー毎に販売価格・オプションの有無などが異なる場合がある為、複数の店舗を回り競合させることで、同一車でもより安く購入できる場合があります。

  正規ディーラー サブディーラー
ルート メーカーから買う ディーラーから買う
取扱い 1つのメーカー 複数のメーカー
値引き幅 場合による 場合による
特徴 ・展示場がある
・試乗車がある
・大きい工場がある
・色々なメーカーの看板がある
・試乗車が少ない
・展示場や工場は小さい

 


新車の値引き目標

ディーラーでは、車購入時に値引きを受けられることがあります。

値引きは「車体本体価格」「諸費用」「下取り価格」「オプション」等の値引き額を合わせた最終的な額で表記される場合が多い為、どの部分から値引きされているかを把握し、本体価格・諸費用・オプションの各部分で値引きを行うことが重要です。

新車購入時に下取りがある場合は中古買取店との比較を行うことで、ディーラーでの買取額を上げられる場合もあります。 


■営業マンに対する態度

車購入時に対応して貰うディーラーの営業マンとは、購入後の手続きやアフターサービスでもお世話になる機会が多い為、出来る限り良好な関係を築くことが大切です。

営業マン側からすれば車を購入して貰う必要がある為、客側はつい強きで価格交渉や発言をしてしまう場合がありますが、その様な客との間では購入後にも問題が起きる可能性を恐れ、営業マン側があえて購入しなさそうな金額を提示してくる場合があります。

営業マンはクルマ販売のプロであり多くの接客を経験してきていますので、「安くしたら買いそう」「購入後も利用してくれそう」と思わせるように商談を進めることで、最大限の値引き額で購入できる可能性が高くなります。


■下取り価格の上積み交渉(~売るクルマのある場合~)

新車購入時に下取りをして貰う場合、正規ディーラーでは査定額や買取時に費用がかかる場合がある為、まずは買取専門店で無料査定を行い、大よその金額を把握した上で正規ディーラーにて価格交渉を行うことが、よりお得にクルマを購入するコツの一つと言えます。

また、新車の値引き交渉時に下取りの話を進めると下取り額が値引き額に含まれる場合がある為、全ての値引きが終わった後に改めて下取りの話を進めることもポイントです。

商談→契約→納車まで

商談→契約→納車まで

購入する車の候補が決まったら実際にディーラーで車の試乗・相談を行い、価格交渉・下取り交渉・契約手続き・納車と、約1~2ヵ月かけて進めていきます。

この間に平均3~5回ほどの商談を重ねて契約日から約2~4週間後には納車となりますが、初回の商談時に購入を決めたり、希望納車日までの期間が短い場合などには、ディーラー側が値引き額を抑えた交渉をする場合もあるので、余裕のある購入スケジュールが大切になります。


■新車値引き交渉術・序盤

新車購入時のポイントとしては「買う意思を伝えつつ、具体的な情報を与え過ぎない」ことが大切になります。

最初から購入したい車種や購入希望の時期を明確に伝えてしまうと、ディーラー側に価格を下げずとも購入してくれる客と判断される場合があり、交渉の主導権を握られてしまいます。

その為「タイミングが合えばいつでもいい」「他社のクルマが本命で迷っている」など、ディーラー側の出方を伺いながら、初めの商談を進めましょう。


■見積書と内容の金額

ここでは、見積書の詳細を理解することで初めてクルマを購入する人でも損のない値引き交渉を実現できるように、見積りの主な項目や必須費用の有無について説明をしていきます。

車両本体価格
これから紹介する様々な項目を除いた、クルマ本体の基本価格です。

オプション価格・付属品
本体価格には含まれない、別途追加で購入するパーツの総称です。 車種やディーラーによって内容が異なり、一部のオプションは新車購入後の取り付け・取り外しができないことがある為、購入前に内容を確認・検討することが大切です。

値引き額
最初の見積書は値引き前の価格が多い為、記載がない場合もあります。 ただし、本体やオプション価格が既に値引きされた金額で記載されていた場合、それ以上の値引きが難しいこともありますので注意が必要です。

自動車税
毎年4月1日 時点でクルマを所有している全ての人に課される税金で、排気量と購入時期により金額が異なります。

自動車取得税
新車・中古車を問わずクルマ購入時に課される税金で、普通自動車・軽自動車等クルマのタイプ毎に価格が異なります 。

自動車重量税
クルマの重さに合わせて課される税金で、購入時の他、車検時にも支払いが必要 です。

自動車損害賠償責任保険(通称:自賠責保険)
車購入時に加入が義務付けられている必須保険で、普通自動車・軽自動車等クルマのタイプ毎に価格が異なり ます。自賠責保険に入らないとナンバープレートの交付はされません。

納車費用
クルマを販売店から自宅まで届けて貰う際に生じる費用で、販売店に受け取りに行けば不要になります。

登録代行費用
クルマのナンバー交付手続きをディーラーに代行して貰う際に生じる費用 です。

車庫証明取得代行費用
陸運局への車庫証明申請をディーラーに代行して貰う際に生じる費用で、自身で行えば不要になります 。

法定費用
陸運局への様々な登録手続き時に生じる法廷費用です。ディーラーへの代行有無を問わず、必須で生じる費用 になります。

自動車リサイクル料金
新車購入時に必ず支払いが必要な費用です。最終的にクルマを廃車にする人に支払い義務が生じる為、下取り時に返金される場合もあり ます。

下取費用
ディーラーに下取車の査定を依頼した際に生じる「下取査定費用」「下取車手続代行費用」の総額 です。

消費税
本体・オプション・代行費用等の、税金を除いた価格には消費税が必要になります。

総支払額(車両現金販売価格) 
上記で記載してきた金額を合わせた、最終的な支払額です。


■新車購入と諸費用の金額

上記でも紹介してきた通り、車の購入時には多くの“諸経費”が掛かってきます。

中でも、税金や車検時に掛かる定期的な費用は、車種・重量・排気量・本体価格等によって大きく変わってきますので、購入時だけでなく購入後にどの程度の費用が必要となってくるのかも、事前に確認しておくことが購入後のメンテナンスなどにおいて重要です。

また、上記の費用以外にもディーラーでの定期メンテナンスをお得にするパックプラン、任意加入保険・ロードサービスなどの追加契約、実際の燃料代など様々な部分で費用が必要となりますので、ディーラーで提示された見積書をしっかりと把握した上で、自分に合った最適なクルマを選ぶことが大切になってきます。


■新車購入前の試乗チェック!

新車購入前の試乗チェック!

実際の試乗前にいくつかの注意点を意識することで、より充実した試乗を行えるようになります。

まず大切なのが、訪れるディーラーに試乗車があるかの確認です。

アポ無しで訪れた際、希望車種の試乗車が出払っている場合や用意されていないということもありますので、あらかじめ試乗予約をしておくと確実です。

試乗時には、加速・ハンドリング・操作性などの基本的な項目に加え、視界の良さ・座り心地・メーターやミラーの見やすさ・室内やトランクの快適性・エンジン音などを確認することで、購入後の違和感を無くすことができます。

また、家族や知人に同乗して貰い、運転以外の視点からの意見を貰うことも、満足の行くクルマ選びのポイントです。


■新車値引き交渉・中盤

多くの場合、一度目の商談後に営業マンから電話がかかってきますので、日程の予約を行い二度目の商談に臨みましょう。

このとき、本命のメーカーは後回しにし、他メーカーの同タイプ車種の商談を先に行っておくことが値引きを成功させるポイントです。

複数車種で実際に迷っていると示唆させることで、営業マンは自社でクルマを購入してもらう為により大きな値引きを行うようになり、その結果最大限の値引きを実現できるようになります。


■競合させて安く購入!

クルマ値引き時の一番のポイントは「競合させる」ことです。

営業マンに初めから自社のクルマが本命だと気付かれてしまっては、最大限の値引きを実現することはできません。

複数メーカーで迷っており、本命は別のメーカーであると思わせることにより、自社で購入して貰う為に営業マンは値引きをします。

ただ、あまりに露骨な値引きは購入後の関係性が悪くなる場合もありますので、バランスを踏まえ商談に臨むことが大切です。


■新車値引き交渉・終盤

商談も終盤に入り、各メーカーの値引き額が限界に近づいてきたと感じたら、購入したいメーカーとの最終交渉に入ります。

ここでも重要なのは、あくまでも他メーカーと迷っていると伝えるということ。その上で、他のメーカーがかなりの好条件を出してくれていると気付かせることです。

また、希望のクルマが本命であると伝えてしまっている場合も、同一車種を扱う別の会社と検討していると伝えることで、値引きを受けることができる場合があります。

営業マンはあと少しで購入してくれるとなれば最後の値下げをしてきます。

その最後の一声を引き出し、可能であれば上司の判断まで仰ぐことで、最大限の値引きを実現させることができるようになります。 


■新車値引き額の限界

ディーラーや車種により異なりますが、一般的には車体本体価格の10~30%が値引きの限界と言われています。

ここで重要になるのが「下取りの交渉時期」です。

商談の早いタイミングで下取りを依頼してしまうと、値引き額自体が下取り価格を含めた金額として提示されることがあります。

その為、全ての商談が終わり最終的な金額が決まるまでは中古買取店で検討しているなどと具体的な話はせず、商談後に依頼をすることがポイントです。 


■新車を安く購入できる時期っていつ?

新車を安く購入する上で、3月・9月の決算期を狙うという手段もあります。

ディーラーには売上台数によってメーカーから奨励金が支払われますが、決算期にはメーカーが業績向上を目的に奨励金を増やす為、ディーラーでも販売台数を増やす為に通常よりも安く車を販売する傾向があります。

また、ディーラーは毎月一定の販売ノルマを持っている為、ノルマ達成の目安となる毎月15日前後は、通常より安く購入できる場合もあります。


■車庫証明とは?

車庫証明とは?

車庫証明とは、規定に則ったクルマ購入後の保管場所(駐車所)を用意できていることを事前に証明することで、車購入時の陸運局への登録が必須となっています。

登録時には「車庫証明書」を発行する必要があり、都道府県により異なりますが約2,600円の印紙代が必要になります。

車庫証明はディーラーに代行して貰うこともできますが、その場合5,000~1万円の代行手数料が掛かります 。

また、陸運局への登録には契約から約1~3週間が掛かり、クルマの購入月はこの登録が完了した時点で決まります。

その為、決算期の購入を検討している人は、遅くとも3月中旬頃までには契約を完了させないと割引が適用されない場合要がありますので、注意が必要です。


■納車費用とは?

クルマの納車時に、ディーラーに自宅まで運んで貰う場合にかかる費用です。

ディーラー毎に価格は異なりますが平均で1万~1万5,000円ほどが掛かり 、ディーラーに受取に訪れる場合は必要ありません。

一部のディーラーでは、「店の方針で抜けない」「管理費・ディーラーまでの運搬費も含む」などと言われる場合もありますが、自販連と言う自動車の協会がこれを否定していますので、その旨を伝えることでカットして貰うことができます。


■新車購入時(契約時)に必要なもの

車購入の契約時には、「お金(カード・現金)」「印鑑証明書」「実印」が必要になります。

印鑑証明書の発行には区役所・市役所での印鑑登録・申請が必要な為、購入の検討を始めたら早めの準備をしておくと安心です。