2015

9

Jul

クルマの基礎知識

熱中症に気をつけて!【夏の車内トラブル】7つのカンタン暑さ対策で快適な夏を!

カンタンにまとめると!

  • エアコンの故障は、大半「ガス漏れ」が原因
  • 「バッテリー上がり」が原因でエアコンの効きが悪くなることがある
  • 7つの“車内・暑さ対策”を紹介

熱中症に気をつけて!【夏の車内トラブル】7つのカンタン暑さ対策で快適な夏を!

車は熱がたまりやすい構造をしているので、どうしても夏は暑くなりがち。夏の暑さを根本からどうにかすることはできませんが、正しい対策を行えば快適に過ごすことが可能です。

ここではその正しい対策を確認したいと思います。

《エアコントラブル》を防ぐには

エアコントラブルを防ぐには

エアコン故障の原因は、大半が「ガス漏れ」です。

自動車のエアコンの構造は冷蔵庫に似ています。冷蔵庫はガスのパイプに継ぎ目がないのでガスが漏れることはほぼありませんが、自動車の場合はパイプに継ぎ目があります。この継ぎ目に不良が発生するとガスが外に漏れてエアコンが正常に作動しなくなるのです。

エアコンガスが漏れている場合は当然修理が必要になりますが、そうでなくともエアコンガスは少しずつ減っていきます。エアコンガスはスタンドで補充することができるので、エアコンの効きが悪くなってきたと感じた場合はすぐに補充しましょう。

ガスを補充してもエアコンの効きが悪いと感じる場合は、コンプレッサーが故障している可能性があります。(※コンプレッサーとは、エアコンガスを圧縮するもので正常に動いていないとエアコンは当然動きません)

また、バッテリー上がりが原因でエアコンの効きが悪くなることも考えられます。夏場はエアコンで車内を冷やしてから走行を開始する、ということも多いかと思いますが、これはあまりお勧めできません。エアコンをガンガンに効かせればそれだけ電気を消費することになり、バッテリーが上がる可能性が高まるからです。

バッテリー上がりを押さえたいのなら、まずは車内にたまった熱気を外に追い出しましょう。窓を開けながら走ると相対的に冷たい外の空気が入り、暑い車内の空気が押し出されるのでエアコンを全開にしなくても涼しさを得ることができます。

すぐできる《7つの暑さ対策》について

エアコン

 

【1】エアコン

最も基本的な対策です。

バッテリー上がりなどには十分注意する必要がありますが、やせ我慢でエアコンを使わない事は健康にもよくありません。後述する車内用扇風機と合わせて使えば、少ない電力で大きな効果を得ることができます。

 

車内用扇風機

 

【2】車内用扇風機

自動車の中で使う小型の扇風機です。

効果としては家の中で使うような一般的な扇風機と同じです。単独で使っても効果がありますが、弱めのエアコンと合わせて使うとより効果的です。

 

サンシェード

 

【3】サンシェード

サンシェードとは簡単に言えば日よけのことです。よく停車中の自動車の窓ガラスに張り付けられている銀色のアルミでできているものです。

サンシェードは車内の温度を大幅に下げる(正確には「暑くしない」)効果があります。特に効果が大きいといわれているのは表面が白やシルバーなど光を反射しやすく、なおかつ厚みのあるものです。

カー用品店ではもちろん、ネットオークションや通販などでも購入できます。

 

カーテン

 

【4】カーテン

サンシェードはフロントガラスからの熱の流入を防ぐものですが、カーテンは横から入ってくる熱を防ぐことができます。薄手のものでもそれなりに効果があります。

 

暑さ防止フィルム

 

【5】暑さ防止フィルム

サンシェードやカーテンは確かに効果はありますが、ボディそのものが暑くなってしまうことは防げません。

そこで役に立つのが「ガラスに直接張るタイプの暑さ防止フィルム」です。このタイプのフィルムは車内への直射日光を防ぐだけでなく、ボディが暑くなることを防ぐ効果もあります。暑さ対策としては非常に有効なので、ぜひ試してみてください。

ただし、暑さ防止フィルムを使う際に注意していただきたいことがあります。それは「フィルムの色」。フロントガラス、運転席と助手席のガラスにあまり色の濃いものを使ってしまうと、車検に通らない可能性があります。

また、色が濃いものを使うと車内が暗くなってしまいます。最近は透明でも赤外線を大幅にカットするフィルムがあるので、心配な方はこちらを使いましょう。

 

熱気を外に出す

 

【6】熱気を外に出す

①運転席のドアを開ける
②助手席の窓を開ける
③運転席のドアを開けたり閉めたりする

原始的な方法ですが、多少車内の熱を外に出すことができます。

ハンドルカバー

 

【7】ハンドルカバー

ハンドルは特に熱がこもりやすい部分です。ハンドルが熱すぎて握れないという場合には、ハンドルカバーを付けるといいでしょう。

また、ステアリング専用の遮熱カバーを使うのもオススメです。停車後にハンドルにかぶせておくだけと簡単ですし、価格の割に効果が高く、コストパフォーマンスの面でも優れています。

 

正しい暑さ対策で、夏を元気に乗り切りましょう。