カンタンにまとめると!

  • 広々とした座席、室内の快適性は、オデッセイの方が一枚上手!
  • 人気のオデッセイは、動力性能、燃費性能共に優秀。
  • ミニバンを買うなら、お買い得感が高いのはオデッセイ。

トヨタエスティマ対ホンダオデッセイ。

トヨタエスティマ 対 ホンダオデッセイ

スタイリッシュミニバン対決!

トヨタエスティマの3代目である現行モデルがデビューしたのは06年1月だから15年の段階でデビューから9年経過。正直設計はかなり古いクルマである。

対するオデッセイは13年10月にホンダのフラッグシップBOXミニバンのエリシオンを統合するかたちでフルモデルチェンジ。両車の特徴はミニバン界で1・2を争うスタイリッシュなエクステリアデザインにある。

エスティマは9年経過しているとは思えない斬新なデザインは健在だ。

ボディサイズ

ボディサイズはエスティマが全長4815×全幅1820×全高1745㎜、ホイールベースは2950㎜。オデッセイは全長4820×全幅1820×全高1695㎜、ホイールベースは2900㎜ということで全高がエスティマのほうが高いが、それ以外はほぼ同サイズといっていい。

室内寸法はどう違う?

エスティマは室内長3010×室内幅1580×室内高1255㎜で、対するオデッセイは室内長2935×室内幅1625×室内高1325㎜となっている。背の低いオデッセイのほうが室内高で余裕があるのはホンダの低床フロアによるもの。

2列目シート、3列目シートの快適性

エスティマ、オデッセイとも大型ミニバンとして2列目シート、3列目シートは非常に快適なスペースを実現しているが、より快適なのはオデッセイ。これは設計が新しい利点で、特にセカンドシートの快適性はエスティマを凌駕。3列目に関しては足下の広さはエスティマに分があるが、シートを含めて快適なのはオデッセイのほうだ。両モデルとも7人乗りと8人乗りをラインアップしているが、販売面で人気が高いのは7人乗り。

気になる燃費

2.4ℓ、直4同士で比較すると、エスティマのFFのJC08モード燃費は11.4〜11.6㎞/ℓ、オデッセイは13.2〜14.0㎞/ℓということでオデッセイの燃費性能のほうが優れている。ちなみにエスティマの3.5ℓ、V6のJC08モード燃費は9.7㎞/ℓ(FF)で10.0㎞/ℓを切ってしまう。

動力性能は?

エスティマの3.5ℓ、V6は280ps/35.1㎏mをマークし、圧倒的な加速性能を誇る。2.4ℓ同士で比較すると、エスティマは170ps/22.8㎏m、オデッセイは標準タイプが175ps/23.0㎏m、アブソルートが190ps/24.2㎏mをマーク。車重はエスティマが1700〜1800㎏、オデッセイが1730〜1820㎏ということで、カタログスペックからも加速性能はオデッセイが上なのがわかるが、実際に乗ってみると、オデッセイの軽快感が際立っている。

ハンドリング

ミニバンでナンバーワンのハンドリングマシンの異名をとるオデッセイにはどんなミニバンもかなわない。スポーティセダンをも凌駕するシャープなハンドリングは秀逸だ。特にアブソルートのハンドリングは超気持ちいい!エスティマはミニバンとしてはハンドリングがシャープな味付けがされているが古さは隠せない。

装備面

快適装備、本革シートなどの豪華装備は両車ともふんだんに標準装備またはオプション設定されているが、決定的に違うのは自動ブレーキ。エスティマはプリクラッシュセーフティを3.5ℓにオプション設定しているが(33万8040円)完全停止はしない。いっぽうオデッセイは最新のホンダセンシングを標準または15万1200円でオプション設定。ミリ波レーダー+単眼カメラの優れモノ。そのほかLEDヘッドライトはオデッセイに設定があるがエスティマにはなし。

トヨタエスティマ対ホンダオデッセイ。装備面は?

エコカー減税&価格

エスティマの価格帯は3.5ℓが354万437〜428万9563円、2.4ℓが287万8691〜385万3637円となっている。いっぽうオデッセイは標準タイプが276万〜350万円、アブソルートが303万4000〜373万1000円。

スタート価格はほぼ同じだが、新しさ、走りの楽しさ、快適性で高い実力を持つオデッセイの買い得感の高さが光る。エコカー減税はエスティマは全モデルとも適用外なのに対し、オデッセイは全モデルとも取得税40%&重量税25%減税、自動車税50%減税。

この記事の監修

ベストカー編集部

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