2015

22

Apr

クルマの基礎知識

電子キーの注意点や電池の寿命、電池残量のチェック方法を紹介

カンタンにまとめると!

  • 車の電子キーの呼び名はメーカーによって違う
  • 電池の寿命は1~2年といわれるが、管理状態によって短くなることもある
  • 電池交換は自分でもできるが、難しい場合はディーラーに相談するのが一番

電子キーの注意点や電池の寿命、電池残量のチェック方法を紹介

リモコンでドアをロックできるリモコンキーに替わって、電子キーが標準装備されているクルマが増えました。

車の電子キーはメーカーによって名称が違い、TOYOTAやHONDAはスマートキー、NISSANは「インテリジェントキー」などがあります。

リモコンキーもリモコンドアロックや、キーレスエントリーと、それぞれ呼び方が異なります。

【メーカー別・電子キーの名称】

メーカー 機能名称 携帯機名称
トヨタ自動車 スマートエントリー&スタートシステム スマートキー
日産自動車 インテリジェントキーシステム インテリジェントキー
本田技研工業 Hondaスマートキーシステム Hondaスマートキー
スズキ キーレススタートシステム 携帯リモコン
スバル キーレスアクセス&プッシュスタート アクセスキー
三菱自動車工業 キーレスオペレーションシステム キーレスオペレーションキー
ダイハツ工業 キーフリーシステム 電子カードキー
マツダ アドバンストキーレスエントリー&スタートシステム アドバンストキー
いすゞ自動車 パッシブエントリー&スタートシステム  
フォルクスワーゲン スマートエントリー&スタートシステム“Keyless Access”  
アウディ アドバンストキーシステム  
メルセデス・ベンツ キーレスゴー&ハンズフリーアクセス  
BMW コンフォート・アクセス リモート・コントロール・キー
ボルボ パーソナル・カー・コミュニケーター&キーレスドライブ リモート・コントロール・キー
フォード インテリジェントアクセス&プッシュボタンスタート  
クライスラー キーレス Enter'N Go  

 

【車の電子キー】電池が切れると大変!!

電子キーの電池が切れると大変!

電子キーはリモコンキーとは違って、車に近づいたり、ドアノブに触れるだけで鍵が開くので、わざわざロックを解除するボタンを押す必要がありません。

しかも、キーを差さなくてもスタートボタンを押せばエンジンが動くという快適で便利なシステムになっています。そんな画期的な機能ばかりがクローズアップされる電子キーですが、1つ注意しなくてはいけないことがあります。

それは「電池切れ」です。

電子キーは暗号化されているデータを電波で発信し、車に搭載されているコンピューターの情報と一致すると、ロックが解除されたり、エンジンがかかる仕組みになっています。

また、盗難を防止する為に、登録している電子キー以外のものでエンジンをかけると警報が鳴る車もあります。このように、電子キーは電波を発信する為に電池が必要になるので、従来のリモコンキーと同じように鍵の中には電池が内蔵されています。

電池が切れると電子キーが機能しなくなり、様々なトラブルが発生するので気を付けましょう。

まず、ドアロックの開閉を自動で行えず、キーレス機能でエンジンがかからなくなります。もっと悲惨なのが、車に乗っている時に電池が切れた場合です。エンジン停止時に自動的に鍵がかかってしまい、車から出られなくなったというケースも珍しくありません。

電子キートラブル

また、子どもをチャイルドシートに乗せてから、助手席に電子キーが入ったバッグを置いて運転席に回ろうとしたところ、電池が切れて施錠された事例もあります。子どもが車内に閉じ込められてしまう可能性もあるので、うっかり電池を切らすことがないようにしましょう。

電子キーの中に非常用の鍵が入っているものなら、電子キーの機能を使わずに鍵を直接差して解錠し、エンジンをかけられます。

しかし、電子キーと鍵が別々になっているもの」「エンジンをかける時に何らかの操作が必要な場合 エンジンをかけることはできても盗難防止装置が反応してしまう といったケースもあるので、電池を切らさないことが一番です。

1年に1度の「電池交換」が安心!

1年に1度の電池交換が安心

電池を切らさない為にも、こまめに電池を交換することが大切です。

電池交換はディーラーにお願いしても良いですが、自分でも簡単に交換できるのでチャレンジしてみて下さい。ただ、メーカーによって電池の種類が異なるので、種類によっては近所のコンビニやスーパーで入手できないことがあります。早めに用意しましょう。

電子キーの電池は、だいたい1~2年くらい持つとは言われていますが、電磁波を発する物の近くに置いていると著しく電池が消耗するので、保管場所にも気を付けたいところ。

コードレスフォンや携帯電話と充電器、電子レンジなどの電磁調理器、テレビ、パソコンなどの電化製品などの近くに保管していたら、電子キーが誤作動を起こしたり、常に通信している状態になって電池が消耗されます。

状況によっては数か月で寿命が切れるかもしれないので油断は禁物です!

電子キーの電池残量をセルフチェック!

簡単にできる電池の残量をチェックできる方法を紹介します。

電子キーの電池残量をセルフチェック!

テレビやオーディオ機器などのリモコンは、電池が切れてくるといつもみたいにボタンを押しても反応しなくなりますが、本体とリモコンの距離を近づけると操作できることがあります。

電子キーも同じようにポケットに入れたまま作動しなくなっても、ドアに近づけると解錠できる場合があるので反応が悪くなってきたなと思ったら急いで電池を交換しましょう。

電子キーが作動するとLEDランプが点灯するものなら電池の残量が少なくなるとランプが点灯しなくなります。電池が切れる前に定期的に交換し、念の為に車の中に交換用の電池を常備しておくと安心です。

また、万が一電池が切れてしまった時に備えて、車の取扱説明書を確認することをおすすめします。

電池が切れてしまったからといって、何も考えずに内蔵臓されている非常用の鍵を使うと、突然警報が鳴ってビックリ!なんてことも。

他人事だと思わずに、しっかり目を通しておくと安心です。