クルマの基礎知識

更新日: 2022-04-15

新車のオイル交換はいつがベスト?初回の交換時期やメリットを解説

新車 オイル交換

せっかく購入した新車のオイル交換は、間違いのないように確実に行いたいと思うことです。

ところが、新車で初めてのオイル交換はいつ行うのが適切なのかについて、多くのサイトでさまざまな意見が述べられ、どれが正しい情報なのか分かりにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、新車で初めて行うオイル交換時期と、オイル交換の必要性を詳しく解説します。

あなたの愛車にとって最適なオイル交換の情報がまとまっていますので、参考にしてください。

 

目次

新車購入後初めてのエンジンオイル交換は6ヶ月~1年が目安

結論を先にお伝えすると、国産車に限って言えば現在新車で販売されている車の場合、期間にすると6カ月~1年、距離にすると5,000km~10,000kmで交換すれば問題ありません。

よく新車納品から「1ヶ月後、走行距離1,000km」を基準にオイル交換をしたほうがいいといわれますが、あとで詳しく触れるように、現在の車ではその必要性はありません

「新車で買った場合は早めの交換が必要なんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、現在ほとんどのディーラーでは、新車1ヶ月の点検で無理にオイル交換を勧めることはありません。

ただし新車から1ヶ月や1,000kmでの交換が無駄というわけではなく、あくまでも「無理に交換する必要はない」と理解しましょう。

エンジンオイル交換はメンテナンスの基本ですので、短い期間、距離での交換を行い、ユーザーの安心に繋がることも大切な要素の一つです。

1ヶ月1,000kmという基準が生まれた理由

ではなぜ「新車購入後の1ヶ月1,000km」が、初めてのオイル交換時期に最適と言われているのでしょうか。

工場で生産されたエンジンは、ユーザーの手に届くまであまり回されていないため、ユーザーが使用し始めてから、各部品の「アタリ」が付きます。

その際、微量ではありますが、各部品が削れることで金属粉が発生し、エンジンオイルによって洗い流されるのです。

したがって、納車されてから1ヶ月や1,000km走行後に、金属粉をエンジンの外に出すためのエンジンオイル交換が必要でした。

しかし、現在では工作技術が進歩したことによって、昔ほど金属粉が出ることはありません。そのため、必ずしも納車されてから1ヶ月や1,000kmで交換しなければならないということはないのです。

慣らし運転の必要性も薄くなっている

ちなみに「現代の車は慣らし運転は必要ない」と言われることがありますが、エンジンが機械である以上、各部品がなじむまでには、ある程度の時間が必要です。

ただし、先述したように20年前と比べて現在では格段に工作技術が進歩していますのでそれほど神経質になる必要はありません もちろん、納車直後にレッドゾーンまで回す、あるいはアクセル全開の急加速などは避けた方が無難ですが、街中を普通に走るだけであれば、特に気にする必要はありません。

メーカーが推奨している交換サイクル

下記には、新車購入後初のオイル交換に関係なく、国産メーカーが推奨している期間と走行距離についてまとめてみました。

  トヨタ ホンダ マツダ スズキ ダイハツ
ガソリン車 1年または1.5万km 1年または1万km1.5万km 1年または1.5万km 1年または1.5万km 1年または1.5万km
ターボ車 6カ月または5,000km 6カ月または5,000km 6カ月または1万km
ディーゼル車 6カ月~1年または0.5万km~2万km 1年または1万km
ロータリー 1年または1万km
軽NA 1年または1万km1.5万km 6カ月または1万km 6カ月または1万km 6カ月または1万km
軽ターボ 1年または1万km1.5万km 6カ月または0.5万km 6カ月または0.5万km 6カ月または0.5万km

※あくまでも目安ですので、詳しくは各ディーラー等にお問い合わせください

表を見ていただければわかるように、ターボを装着しないガソリン車で、1年または1万km~1.5万km。ターボ車は6カ月または5,000kmとなっています。

また、上記はあくまでも通常の使用状況での基準でありシビアコンディションに該当する場合は、上記の半分程度の期間と距離と考えましょう。

注記:シビアコンディションとは

一定速度での走行や、平たん路の走行を想定した通常の使用条件ではなく、メーカーが定める過酷な使い方に該当する場合を、シビアコンディションと言います。

メーカーによって基準や定義が若干異なりますが、総じてまとめると、

シビアコンディションに該当する使用状態

  • 悪路や雪道、砂利道、ホコリの多い場所をよく走行する
  • 走行距離が年間2万km以上
  • 1回の走行距離が7~8kmの短距離走行が多い
  • 標高2,000m以上の高地走行が多い
  • アイドリングでの待機が多い
  • 高速道路や山道など高負荷の運転が多い

といった基準になっています。

上記のような場合、エンジンに負担が掛かる、または、エンジンオイルが劣化しやすくなるため、心配な方は短い間隔でオイル交換をしておくと安心です。

次に、そもそもエンジンオイルが果たしている役割と、エンジンオイルを交換する意味について解説していきます。

エンジンオイルが果たしている役割を解説

エンジンオイルには、エンジンの各部品から出る金属粉や、燃焼時に発生するススに加え、空気中の水分などが混入することがあります。

また、有機物であるエンジンオイルは、空気中の酸素に触れ、高温になることによって酸化してしまいます。

そのため、定期的な交換が必要なのですが、その理由は、下記に挙げたエンジンオイルの持つ5つの役割が果たせなくなるためです。

エンジンオイルの5つの役割

エンジンオイルには下記に挙げた5つの役割があります。

エンジンオイルの役割

  • 潤滑
  • 洗浄
  • 冷却
  • 防錆
  • 気密保持

ここからは、それぞれの役割の解説と、どのように劣化していくのかについてお話していきます。

潤滑

エンジンオイルは、エンジン内部にある各部品同士の間に入りこみ油の膜を形成することで、摩擦を減らす役割があります。

エンジンオイルにススや水分などの不純物が混ざることで油膜の保持能力が低下し、最悪の場合、金属同士が擦れ合ってしまうのです。

洗浄

エンジンオイルはエンジン内部を循環することで、金属粉やススなどの汚れを洗い流しています。

エンジンオイルには、洗浄力を高める添加剤も入れられており、エンジン内部を常に綺麗に保てるような工夫がされているのです。

この洗浄作用により、エンジンオイルはどんどん汚れていきます。じきに添加剤の洗浄能力も低下していくため、交換を怠ると、エンジン内部に汚れが蓄積しやすくなります。

冷却

エンジン内部には、冷却を目的とした冷却水が循環していますが、燃焼室内部や動弁機構などには入りこむことができず、十分な冷却を行うことができません。

そこでエンジンオイルが冷却の手助けをしているのです。

エンジンオイルが汚れると、冷却効果が落ちるのはもちろん、詰りによってオイルが循環しなくなることで、冷却能力が低下し、エンジンの故障にまでつながってしまいます。

防錆

潤滑作用でもお話したように、オイルが油膜を形成することにより、金属性の部品が水分や空気と触れ合うのを防ぎ錆の発生を抑制します。

エンジンオイルが劣化することで、油膜の保持能力が低下してしまうとエンジン内部に錆を発生させる原因となってしまうのです。

気密保持

実はあまり知られていないエンジンオイルの役割が、気密保持です。

エンジンオイルは、油膜を形成するのと同時に、シリンダーとピストンリングの間を塞ぎ、燃焼ガスの圧力を逃がしにくくするという作用があります。

油膜保持能力が低下すると、発生した圧力が逃げてしまい出力の低下の原因になるため、結果的に燃費の低下につながっていくのです。

エンジンオイルを交換しないと起こる不具合

エンジンオイルの交換をつい忘れてしまったからと言って、乗りはじめたばかりならすぐ大きな故障につながることはないでしょう。

ただ、交換スパンが毎回長い場合は、徐々にダメージが蓄積されてくため、数万km走行したころには、新車のときと同じような性能を維持することができなくなってしまいます。

故障を防ぎ本来の性能を維持するためにも、エンジンオイルは定期的に交換する必要があるのです。そして、全く交換しないまま走行を続けた場合、最悪の場合エンジン本体が動かなくなってしまうため、エンジン本体の交換やオーバーホールといった大掛かりな修理が必要になります。

1回数千円のオイル交換を年に1~2回行うだけで、最悪の事態は防ぐことができます。エンジンオイルの定期的な交換はやっておいて損はありません。

オイル交換の方法

ここからは具体的にオイル交換を行うための方法を紹介していきます。

エンジンオイルの交換は、ディーラー、ガソリンスタンド、カー用品店などあらゆる店舗で行うことができます。

通常時の交換は、毎回同じ店舗で行う方が良いと思いますが新車で初めてのオイル交換は、やはりディーラーがもっともおすすめ

その理由は、通常新車を購入すると、1ヶ月と6か月に無料の点検が付いてきますので、その点検作業と同時に行うのがもっとも手間が掛からないからです。

また、新車購入時にメンテナンスパックのようなセット商品を購入している場合もあると思いますので、商品によっては、オイル代が無料になるなどのサービスを受けられる可能性があります。

高価なエンジンオイルを使う必要はあまりない

エンジンオイルには、鉱物油、部分合成油、化学合成油という3つの種類があり、値段もピンキリです。

新車で初めてのオイル交換は、なんとなく高価なオイルを使いたくなりますが、正直なところ、1回高価なオイルを使用してもほぼ意味がありません。

極端な言い方をすれば、高価なオイルで交換スパンを長くするよりも、一般的なオイルを短いスパンで交換する方が、圧倒的に車には良いのです。

自分の車には、どのエンジンオイルを使用するのが良いのか迷ってしまうという方は、ディーラーや整備工場にいる整備士に相談してみましょう。

まとめ

新車で初めてのオイル交換はいつ行うべきか?ということは、しばしば議論にあがることがあります。

結論、現在販売されている一般的な乗用車は、6カ月5,000kmまで交換は不要です。

ただ、早い時期に交換することが無駄というわけではないですし、せっかく買った念願の新車であれば、少し早めに交換してあげることが、車の所有者であるあなた自身の満足にも繋がります。

これから、新たな車と始まるカーライフを充実したものにするためにも、メンテナンスの基本であるオイル交換を適切に行いましょう。

  • 公開日: 2022-04-15

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