2015

18

Feb

クルマの基礎知識

雪道に強い車は?必要な装備は?

カンタンにまとめると!

  • 4つのタイヤ全てにエンジンの力が伝わっている“駆動方式の車両”が雪道では最も強い
  • 雪道を走るのに必要な装備を掲載
  • 具体的に雪道に強い車を紹介

<雪道に強い車の選び方>

雪道に強い車

路面状況の悪いケースの代表例とも言える雪道。新雪や圧雪、アイスバーンやミラーバーンなど状況は様々だが、ひとまずここでは雪によって路面状況が悪くなった状態をひとくくりと考えて、雪道に強いクルマについてを紹介していきたい。

とにもかくにも「どのタイヤにエンジンの力が伝わっているか?」によって結果が変わる。四輪駆動車や4×4、4WD、AWD、クワトロなど、自動車メーカーによって呼び名は異なるが、4つのタイヤすべてにエンジンの力が伝わっている駆動方式の車両が、雪道では最も強い

次に強くなるのは、4WDほどは強くないものの、多少はマシというレベルで前輪駆動(FF)車。

そして最も弱いのが後輪駆動(FR)車の順となる。

なぜ4WDが強くなるのかを技術的に説明すると非常に難しくなるので割愛するが、お笑い番組などで時々見受けられる、ヌルヌルのローションまみれの坂を、歩いて上るのとハイハイして上るのを想像すると、4WDの強い理由が、何となく想像できるだろう。

<雪道を走るのに必要な装備>

ホイールベースの長いクルマは運転が楽

前輪と後輪の距離(専門用語で「ホイールベース」という)が離れたクルマは、スリップが始まった時の姿勢の乱れ方がゆっくりになるので、慌てずに対処しやすいという特徴がある。雪道での運転に自信がない人は、大きいクルマを選ぶのもひとつの手。

オプション次第でさらに雪道に強くなる

一部の走りがウリの車種や、オフロードでの使用が前提になっている車種にはデフロックLSDと呼ばれる、左右のタイヤや前後のタイヤの回転差に規制を掛ける装置が用意されているが、これらのプション装着車は段違いに雪道が強くなる。

愛車が雪道で動けなくなったら?

雪道で身動きが取れない時の悪あがき方法を簡単にご紹介。タイヤの空気圧を指定数値の1/3くらいまで落とす駆動輪の上に乗せられる限りのおもりを乗せる路面に滑り止めの砂を徹底的に蒔くここまでの準備後、高いギアでゆっくりと前進させてみよう。

 

<北海道に住む福永さん一家>

週末に家族でピクニックにいくことが多い佐藤さん一家(札幌市在住)


「自転車や荷物が出し入れしやすいのでスライドドアはとっても便利です」

スキーにぴったり。

大雪でも安心して車を運転できます!

免許を取る以前からスノーボードが趣味で、シーズンが始まったら年に10数回はスキー場に出かける生活をしています。なので、歴代の愛車は現在も含めてすべて4WDでした。

スキー場までの道のりは、ほぼ間違いなく除雪が済んでおり、夏タイヤのままでも問題なく乗り入れが可能な場合がほとんどですが、安全のために冬場にはスタッドレスタイヤを履かせています。

タイヤチェーンは初代の愛車の時には用意をしましたが、結局、巻いた経験は全くありません。スキー場に出かける時以外では、4WDの能力は必要ないのですが、大切な趣味のための足ですので、やはり4WDという駆動方式には今後も拘っていくと思います。

もっと燃費のいいクルマもあることは分かっていますが、大好きな趣味のために多少「大飯食らい」でも許せています。

「雪道に強い」人気車種!

スバル レガシィツーリングワゴン 2009年モデル

走行性能

 

4.5点

           

加速がとても良くて、走りにストレスを感じなかった。風の抵抗も受けにくいために揺れも少なく思えた。

30代/女性 元所有者

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スバル フォレスター 2012年モデル

走行性能

 

4.0点

           

雪に慣れていないので、至るところで車がエンコしていましたが、フォレスターのXモードをONにして、楽々自宅に帰ってこれた時は、この車にしてよかったとつくづく感じた次第です。

40代/男性 所有者

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トヨタ カローラフィールダー 2012年モデル

収納の使い勝手

 

5.0点

           

冬はスキー、夏は市民農園へ、いつも大荷物を乗っけて出かけます。収納に苦労したことはありません。

60代/女性 所有者

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ホンダ フリードハイブリッド 2011年モデル

運転しやすさ

 

4.0点

           

人を多く乗せられる車にしては小回りがきいて、燃費もそこそこ、視界に関しては全く問題ない。

30代/女性 所有者

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「冬」と「夏」で見るべき装備のポイントや注意点

 

走行性能という観点では他の駆動方式よりも4WD車が有利ですが、ブレーキング時に関しては駆動方式はあまり関係ありません。

ブレーキをロックさせてしまい滑り出したら、制御不能になるのはFFもFRも4WDも同じです。むしろ4WD車の方が、車体重量が重い関係から、圧倒的に不利になると考えていいでしょう。

また、悪路走破性の高さから、制御不能になったあとに除雪して道路脇に寄せた雪山に乗り上げて横転してしまったり、路外に飛び出したりという事例も数多くあるので、特にRVタイプの4WDは気をつけるべきです。

再三にわたり言われることではありますが、雪道では過信は禁物です。

4WDだから絶対というものではないので、雪道では「急」の付く操作を絶対に行わず、気を引き締めた運転を心がけましょう。