2015

7

May

クルマの基礎知識

レギュラーとハイオクの違いは?レギュラー車にハイオクを入れても大丈夫なの?

<初心者必見!>あなたは知ってる?レギュラー・ハイオク・軽油の違い

ガソリンスタンドに行くとレギュラー】【ハイオク】【軽油】があります。

それらの違いはご存知でしょうか。

実はよく分かっていないという人も多いのでは?軽油とガソリン(レギュラー・ハイオク)は 同じ石油製品ですが、異なる性質を持っています。

誤った認識はエンジンを壊す原因になりますので、ドライバーはこれらの違いを認識しておきましょう。

【レギュラー】

【レギュラー】

◆一般的なガソリン(※軽自動車から普通車まで最も多く使われている)
◆オクタン価が96に満たないガソリン
◆基本ガソリンは透明(軽油と区別するため赤く着色されている。ピンクやオレンジ色に見える物もある)

【ハイオク】

【ハイオク】

◆スポーツカーや高級車に多く用いられる
◆オクタン価96以上のガソリン
◆レギュラーに比べて少し割高
◆ハイオクは、レギュラー同様に赤く着色されているので、相互を見た目で判断することは難しい

【軽油】

【軽油】

◆ディーゼルエンジン専用(※トラックで主流とされているエンジン)
◆緑系に着色されている(※精製会社によって異なる)

ガソリンの注意点

ガソリンの注意点

◆-40℃の極寒な環境でも気化(蒸発)し、その蒸気は空気より重い
◆小さな火種でも安易に引火する
◆ポリ容器でのガソリン購入は消防法で禁止されている

【オクタン価】と【セタン価】とは?

「オクタン価」と「セタン価」とは?

【オクタン価】

・ガソリンの発火しにくさを「最大100」の数字で表記したもの
・日本ではハイオク96以上、レギュラー89以上
・オクタン価が高いと発火する限界温度が高くなる

 

【セタン価】

・軽油のディーゼルエンジン内での自己着火のしやすさ、ノッキング(金属性の打撃的な振動を生む現象)の起こりにくさを示す数値
・セタン価が高いほど自己着火しやすく、ディーゼルノック(異常な振動を発生するディーゼル特有の燃焼)が起こりにくい

 

ガソリンQ&A

Q&A

 

【Q1】レギュラー車にハイオクを入れたら?

 

レギュラー車にハイオクを入れてもエンジンが壊れる事はありません。

しかし、基本レギュラー車はレギュラーガソリンで最適のパフォーマンスを発揮するよう設計されています。

そのためハイオクを入れても性能が上がるどころか、調子が悪くなり燃費が下がってしまう可能性があります。


 

【Q2】ハイオク車にレギュラーを入れたら?

 

ハイオク車にレギュラーを入れてもすぐにエンジンが壊れる事はありません。​

ハイオク車はハイオクガソリンを使用した時、本来の性能が正しく働くよう設計されています。

レギュラーを使用してもエンジン損傷などが起こりにくいように設計されていますがエンジン性能をフルで引き出すことはできず、ハイオクを使った時と比べて燃費とパワーはダウンします。

そのためハイオク車にはハイオクガソリンの使用がオススメです。


 

【Q3】ディーゼル車にガソリン(レギュラー・ハイオク)を入れたら?

 

ディーゼル車にガソリン(レギュラー・ハイオク)を入れると、パワーダウン、変な音が出る、エンジン不良、白い排気ガスが出るなどの症状が出て、エンジンが停止します。

早めに異変に気づいて入替えをすれば、壊れずに済む場合もあります。

しかし、そのまま乗り続けエンジンがストップした場合は故障の可能性が高く点検整備が必要になります。