2015

14

Aug

クルマの基礎知識

【車の盗難被害】愛車が盗まれる前に!オススメの盗難防止グッズ

カンタンにまとめると!

  • 盗難防止グッズはリーズナブルなものから高価なものまで様々
  • 車を盗まれた場合「盗難手続き」が必要になる
  • 車種別の盗難防止ポイントを掲載!

車の盗難防止グッズ

盗難対策

便利なカーセキュリティー製品が数多く発売されていますが、自動車盗難の被害が後を絶ちません。TV番組や新聞などで自動車盗難に関する報道を目にする機会が増えたので、自己防衛に対する意識が高まりつつありますが、十分に対策が取れていない車が多いのが現状です。

クルマ用品店ではいろいろなカーセキュリティー製品が販売されており、中でも「ハンドルロック」「ギアロック」は比較的リーズナブルな価格で入手できます。

この2つは操作系を固定できるので自動車が盗難されるのを防止することが可能です。

他には「センサー感知警告タイプ」が人気で、

振動や衝撃、電流などによってセンサーが異常を感じ取ると、大きな警告音や激しいフラッシュライトを発生させて盗難を抑止します。

センサー感知警告タイプが進化した「無線通報タイプ」

は、警告以外にも携帯電話や専用通信機を使ってオーナーに知らせる機能が付いており、車上荒らしと車両盗難の両方を防止できます。

近年では最初から車に搭載されているカーセキュリティーもあり、もし愛車が盗難されてもGPSによって追跡したり、強制的にエンジンをストップできるという画期的な機能が付いています。このシステムは高級車に搭載されることが増えてきましたが、自分で付けようと思ったら高額な費用が必要です。

車種別の盗難対策ポイント

【高級車】

高級車

イモビライザー(電子的なキーの照合システムによって、専用のキー以外ではエンジンをかけることができない自動車盗難防止システム)が標準装備されている車が増えているものの、これだけではまだまだ油断なりません。車の重要情報を盗まれない為にもボンネットへのアクセスをブロックしておきたいところです。

 

【スポーツカー】

スポーツカー

海外でも人気があるので、車両盗難の標的になりやすいと言われています。セキュリティーの弱いドアやボンネットをイモビライザーでガードしたり、バッテリーやサイレンを守る為にフードロックを付けることをオススメします。

【ミニバン、ワンボックス】

ミニバン、ワンボックス

このクラスはカーナビやオーディオが盗難される被害が多発しています。窓が大きいので「高価なカーナビを搭載しているな」「あれは高く売れそうなオーディオだな」と車内を観察しやすいことが被害を誘発する大きな要因になっているようですセキュリティーシステムは電源が切られてしまったら意味をなさないので、バッテリーが内蔵されているバックアップサイレンが最適です。

 

【4×4、SUV】

4×4、SUV

車高が高いので、下回りのセキュリティーを強化する為にボードなどを取り付けることをオススメします。

 

【軽自動車】

軽自動車

セキュリティーシステムが標準搭載されていないことが多いので、盗みやすいと言われています。ドアロックやボンネットにセキュリティーシステムを装着し、警告音を確実に鳴らせるようにしておくと盗まれにくくなります。

 

車が盗まれたらどうするの?

もし自動車やパーツを盗難されたら速やかに警察署や最寄りの交番で盗難手続きをしなくてはいけません。

盗難手続きを行う警察署は日本全国どこでもいいわけではなく、盗難被害にあった地域を管轄している警察署か交番で手続きし、盗難被害を届け出る必要があります。

<盗難被害届を出す時に必要な情報>
●盗難被害にあった日時、場所、その状況
●所有者の住所&氏名
●自動車の登録番号、車体番号
●車種、年式、色
●盗難時の状況(走行距離など)
●搭載していた貴重品や貴金属、現金、また車内に置いていたクレジットカードや有価証券なども被害にあった場合はクレジットカード会社に連絡し、番号を届け出なくてはならない。

これらの項目を伝えられるように準備しておけばスムーズに手続きができます。

盗難被害届が受理されると受理番号がもらえます。受理番号などを記入した理由書を持参し、廃車手続きである一時抹消登録を行います。(※一時抹消登録とは一時的に自動車を使用しなくなる場合に行う廃車手続きです。手続きをする理由は盗まれた車を使っての犯罪や偽造書類で売られてしまう事を防ぐ為)

一時抹消登録は現住所を管轄している運輸支局や自動車検査登録事務所で行うことができますが、各都道府県によって必要な書類が異なるので前もって確認しておくと安心です。

車は盗難されたらどうなるの?

クルマの【盗難】について

自動車盗難の件数は一時期に比べると減ってきてはいるものの、特定の地域では頻繁に盗難被害が報告されています。

盗難された自動車の行方は?一体どうなってしまうのかというと、

●ヤード(自動車の解体作業所・廃車置場)等で不正に解体される
●解体され、中古部品として海外へ不正に輸出される
●盗んだ自動車を解体して他の車両と合体し、真正な車両だと偽って不正に登録・販売される
●盗んだ自動車やカーナビを売り、暴力団や犯罪組織の資金源になっている
●盗んだナンバープレートを他の車両に付けて犯罪を行い、警察の捜査から逃れようとする

など、不正に使用されてしまいます。

車を盗まれると様々な手続きが必要になりますし、大切にしていた愛車を失ってしまうことになるので、何としてでも盗難を防ぎたいところです。

日頃の盗難対策が重要になってくるので、大切なポイントと併せて紹介していきたいと思います。

最後に

「少しの間だけ」ならいいか、とキーを付けっぱなしにして車から離れるのは大変危険です。キーを付けっぱなしにしている車が盗まれることも珍しくないので、たとえ数分であっても鍵を掛けることが大切です。