こんな方にオススメ!

いざ、中古車を選ぶ際に、「どうやって車の状態を判断したらよいのか?」と悩まれる方はいませんか?中古車は新品ではありません。そもそも機械ですから「絶対故障しない」という保証もありません。完璧を求めすぎるとなかなか良い車に出会えないでしょうし、新車かつ日本車のクオリティを基準にして、あまり楽観的すぎるのも良くありません。

ただ、少しでも状態のいいものを手に入れたいというのが普遍的な中古車ユーザーの望みでしょう。ここでは中古車検索サイトでの検索~実物のチェックまで、状態のいい中古車の見極め方について詳しくお話ししたいと思います。

その1:一般的な判別項目もしっかりチェックしましょう

かつての中古車販売業界では、修復歴を隠して販売したり、メーターを改ざんし走行距離を偽って販売するような業者も横行していたようです。

しかし、業界の健全な発展と危機意識から、大手企業や中古車情報検索サイト、オートオークション会場など業界を支える企業が健全な運営をしていない企業を排除する動きに乗り出しました。

そのため今では「情報開示」・「健全性」という機運が業界全体に浸透してきた印象があります。

ですから、開示されている情報をまずは参考にして車選びに役立てていくのが良いです。

例えば外装の状態、比較的大掛かりな修復歴の有無、すでに修理してある箇所や今後修理が必要な箇所などの説明、また付属品に関する情報開示など、最近は中古車情報検索サイトなどでも丁寧に書かれている車が増えてきました。まず、こういう情報をチェックしておきたいものです。

もちろん傷などは少ない方がいいですが、例えば値段との折り合いで、傷はいいけど修復歴はだめなのか、修復歴もその他の内容次第では仕方ないという具合に「自分はどこまでだったら譲歩できるか」「譲れない部分は何か」といった基準作りに役立ちます。

その2:塗装状態、樹脂の劣化などで「以前の使用状況」が想像できる

購入する際に注目してほしいのが外装です。外装のよれ具合は、その車がどのような使われ方をされてきたかを比較的顕著に表すからです。

例えば、屋根つき車庫で保管か青空駐車だったのか、また使用頻度はどのくらいだったのか、そういったことが、購入後、劣化しやすい樹脂のパーツの交換時期や整備内容の優先順位を決める参考にもなります(一度に徹底的に換えられるものはすべて交換、という大盤振る舞いができればいうことはありませんが、なかなか現実的ではありません)。

また、実は外装部品は車種ごとの専用パーツであることも少なくないため、入手が難しいこともあるのです。もちろんそうしたことを妥協した上で乗るというのも一つの考え方です。

しかし、外装がくたびれている車はおおむね内装も日焼けしていることでしょう。一事が万事、ではないですが、経年劣化でだんだんほころんできたりする事もあるのです。一見、エンジンなどの「機関系とは関係ない」と思えるような箇所も同様にくたびれてくることがあります。新車ではない以上、「保管状態の積み重ね」は中古車選びにおいて軽視しない方がよいと思います。

納車してもらう前に、そういった箇所を交換してもらえるのか等は、購入後の出費の大小にも影響するので、ぜひ注意深く見ておくことをおすすめします。

その3:車種ではなくどの車かは重要な問題

私事で恐縮ですが、私は30年近く前のイタリア製の乗用車を所有しています。その車を購入する際、まわりのほぼ全員から「やめた方がいい」と言われたほど、壊れるイメージの強い車です。

ただその一方で、実際に所有したことのある人からは「そんなひどいことにはならないはず」という言葉をもらったりもしていました。

実際私のところに来て以来、今まで私の所有したどの車よりも故障は少なく壊れていません。イメージや噂で「あの車は壊れる」というような話が車好きの間でしばしば横行します。

実際に乗ったことのある人の意見はある程度重んじてもいいですが、ただのイメージに過ぎなかったということも実はよくあります。

ここで注意していただきたいのは、「誰が乗っていたか」「どの個体か」はかなり重要な要素だということです。しっかりメンテナンスされ修理対策が施されていれば、壊れやすいと噂の車でもしっかりと機能しますし、逆にぞんざいに扱われた車なら、たとえ国産車であっても「まさか!」というような羽目に遭うこともあるのです。この事実は中古車にとって常についてまわる宿命と言えます。

これがわからなければダメ、ということではないでしょうが、お店に行って大切に乗られていた、しっかりメンテナンスされていたというエピソードを聞けるような中古車があれば、もしかすると「ご縁があるのかも」と信じてもいいかもしれません。

状態の良い中古車の見極め方:まとめ

・今では中古車検索情報サイトの情報はかなり詳しく出ており、ネガティブなこともきちんと紹介されているので参考にしてください。
・外装はその車の生い立ちが表れるので、写真から現物までしっかりチェックしましょう。
・車種で判断するのではなく「どの個体か」が実は重要です。

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