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車庫証明の取得手続き

 

車を買い替え予定の方へ

車の売却をご検討中の方は、新しい車への買い替えを予定していることでしょう。
新車であれ中古車であれ、車を購入すると、様々な手続きが必要となります。その1つに、「車庫証明の取得」があります。

一般的には車庫証明という呼び名が定着していますが、その正式名称は「自動車保管場所証明」です。
多くの車が街を走る現代では、路上駐車が社会問題となりがちです。その対策として、「自動車の保管場所の確保等に関する法律」に基づき、自動車の所有者が自分の車の保管場所を確保することが義務付けられているのです。

「新車を購入した」「中古車を購入した、あるいは譲ってもらった」「引越しをして、住所が変わった」
このような時は、車庫証明手続きを行う必要があります。車を買い替えてから慌てることのないように、ここで、車庫証明についておさらいしておきましょう。

自動車保管場所の要件

車庫証明手続きのメインテーマは、自分が所有している自動車の保管場所を登録することです。
ただし、申請すればどこでも保管場所として認められるというわけではないことに注意しましょう。自動車保管場所は、以下の要件を満たしたスペースでなければいけません。

●自動車を使用する本拠の位置から、直線距離で2㎞以内の場所であること。
自動車を使用する本拠の位置とは、その自動車を使う人が生活の拠点としている場所のことです。基本的には、「自分の住所」だと思って良いでしょう。
●道路から支障なく自動車を出し入れすることができ、かつ、自動車全体をスペース内に収められる場所であること。
車庫証明の申請書類には、保管場所の見取り図と寸法を記入する欄があるので、スペースの大きさはきちんと測っておく必要があります。
●自動車の使用者が、そのスペースを自動車保管場所として使用する権限を持っていること。
道路上はもちろん、他人の敷地を許可なく自分の自動車保管場所として登録することはできません。

どこで申請する?

車庫証明の手続きは、警察署の窓口で行います。なお、自動車保管場所として登録する車庫や駐車場の所在地を管轄している警察署でなければなりません。自宅住所の最寄りの警察署とは異なる場合もあるので、注意しましょう。

車庫証明の窓口受付時間は、警察署によって異なりますが、午前9時に始まって午後5~6時に締め切る場合が多いようです。受付は平日のみである場合が多いので、事前に確認しておくことをオススメします。
なお、車庫証明の手続きに必要な書類は、警察署で無料配布されています。最近では、警察署のホームページでダウンロードできる場合も多いようです。

作成する書類

車庫証明の手続きに作成する書類は、次の通りです。事前の準備したり、取り寄せたりしなければいけないものもあるので注意しましょう。

【自動車保管場所証明申請書・保管場所標章交付申請書】
4枚1セットになっているのが普通ですが、地域によって異なります。警察署でもらえる用紙は複写式になっているので、1枚ずつ記載する手間が省けて便利です。
【所在図・配置図】
車庫や駐車場の所在地を示す略図と、スペースの寸法付きの見取り図を書きます。ただし、車を買い替えた時など、以前に登録した保管場所と同じ場合は提出を省略することができます。
【自認書あるいは保管場所使用承諾証明書】
保管場所の所有者が自分である場合は自認書を、他人である場合は保管場所使用承諾証明書を提出します。保管場所使用承諾証明書は、駐車場の大家さんや不動産屋さんに発行してもらう必要があります。保管場所使用承諾証明書の入手が難しい場合は、駐車場の賃貸契約書で代用することができます。
【廃車・譲渡誓約書】
車庫証明を取得する時、一時的に車庫証明が重複してしまう場合に必要な書類です。

これらの他、警察署で手続きを行う際には、手数料の収入証紙と認め印が必要です。手数料は地域によって異なりますが、2500円程度が多いようです。
また、自動車の使用の本拠となる位置を確認するための書類の提示を求められる場合もあります。公共料金の領収書、住民票、運転免許証などが使えます。

申請から手続き完了まで

車庫証明の手続きは、申請してその日の内に完了するものではありません。車庫証明が交付されるまで、早ければ2日、長ければ1週間程度かかります。
車庫証明の交付日は、申請時に受け取る引換券に記載されています。交付日になったら、印鑑と引換券を持って警察署に行きましょう。

窓口で引換券を渡すと、「自動車保管場所証明書」と「保管場所標章交付申請書」を受け取ることができます。
保管場所標章交付申請書に、標章交付申請手数料の証紙を貼って提出すれば、「保管場所標章通知書」と「保管場所標章」がもらえます。
保管場所標章はステッカーになっているので、自動車に貼っておきましょう。なお、標章を貼る位置は後部ガラスの左下と定められています。

これで、車庫証明の手続きは完了です。愛車の保管場所が正式に証明されれば、安心してカーライフを満喫することができますね。

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