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夏の車内温度に注意しましょう

 

危険!真夏の車内温度上昇

8月に入って、いよいよ夏が本気を出してきましたね。
ちょっと外を歩いただけでも汗がダラダラ出てしまうこの暑い時期、ぜひ知っておいてもらいたい事があります。
それは、「この時期、車の中の温度はものすごーーーーく高くなる!!」ということです。
もちろん、多くの方は「そんなことすでに知ってるよ・・・・」とお思いになるでしょう。車に乗った瞬間の、車の中のモワッとした熱気。みなさん経験ありますよね。
「でも!!」なんです!あなたが思っている以上に、短時間で急激に車内温度はグングン上昇するんです。
とある自動車メーカーが実施した実験結果によると、35度の晴れた日に炎天下で駐車した車の車内温度は、エンジン停止後わずか15分で50度近くまで上昇しました。その後、時間が経つにつれて温度はさらに上昇し、一時間後には65度に達しました。
ですから、「ちょっとだけだから大丈夫だろう」と思って、お子さんやお年寄り、ペットを車内に残すのは本当に危険なんです。
たとえ、10分、15分、ちょっと夕飯の買い物をするだけだから・・・と思ってはいけません!!
短時間でも絶対に車の中に放置しないということを徹底するようにしましょう。

駐車中の車内での熱中症に注意

熱中症というと、炎天下で運動や作業をしている人がなるようなイメージがあるかもしれませんが、決してそういうわけではありません。高温になった車内や室内でも熱中症になる危険があります。
熱中症というのは、気温や湿度が高い場所に居ることで、身体の発汗作用や循環機能が正常に機能できなくなる病気です。
気温が体温よりも高くなると、身体の熱を空気中に放出できなくなってしまい、体温調節ができなくなってしまいます。その結果、体温の急激な上昇や痙攣、呼吸困難、意識混濁などの症状を引き起こし、最悪の場合には死に至ることもあります。

閉めきった車の中というのは、気温が高くなるだけでなく、湿度も高くなります。空気の動きが無く、窓から太陽光が入ってくるため、時間が経てば経つほど温度も湿度も上昇します。
ですから、エンジンを切った駐車中の車内で熱中症になる人が毎年後を絶たないんです。
特に、小さいお子さんは危険です。体温調節機能が未発達な小さなお子さんは、急激な気温と湿度の上昇によって、大人よりも短時間で熱中症になることがあります。
ちょっとの時間でも、エアコンを切って窓を閉め切った車の中にお子さんを残すのは絶対にやめましょう。

走行中の車内での熱中症も<

真夏日には、走行中の車内でも熱中症になる危険性があります。
特に、ドライバーの方、気づかないうちに脱水気味に陥り、その状態が続くことで熱中症になってしまうことがあるんです。
特に、長時間の運転の際には、緊張状態が続くことで神経が疲弊するため、体温調節機能が普段通りに働きづらくなります。さらに 「水分を沢山取るとすぐにトイレに行きたくなるから」と、水分摂取を控えてしまいがちです。
また、窓からの太陽光にさらされ、身体はシートベルトに固定されています。
このような状態ですから、「隠れ脱水」になりやすく、脱水症状が熱中症に発展してしまうこともあります。

走行中の車内での熱中症や脱水を防ぐためには、車内温度や湿度の調節に気を配ることが大切です。
また、こまめに休憩を取って身体と神経を休めるように心がけましょう。

お年寄りやお子さんを乗せて車で出かける時には、車内で座る場所にも気を配りましょう。
直射日光が当たりにくい場所を選んで座らせて下さい。また、カー用品店に売っている遮熱フィルムを窓に張って直射日光が当たりにくい場所を作るのも有効な対策方法です。

車内温度上昇を防ぐ対策

「さあ出かけよう」と車に乗った時に、車内にこもった熱気はとても不快に感じますよね。
エンジンをかけてエアコンを入れても、すぐには涼しくはなりませんよね。
ですから、普段からできる熱対策をしておくことをオススメします。

■駐車中の工夫
車内で最も熱くなるのがフロントガラスの下の部分、ダッシュボードやハンドルのあたりです。車を停めておく際に、ここにサンシェードやタオルをかけておきましょう。これだけでもかなり体感温度は変わります。

■出発する前の工夫
ハンドルやダッシュボードなど熱を帯びている部分を、水で濡らしたタオルで拭きましょう。
思い切って車の屋根から水をかけてしまうのも効果的です。どこででもできる対策ではありませんが、自宅の駐車場に車を停めているという方は是非やってみてください。熱くなっている屋根を冷やすことで、車体全体の温度が下がり、エアコンの効きが早くなります。

車ごと見なおしてみる!

車内温度の上昇を防ぐためにできる対策はいろいろありますが、一番効果的なのは車ごと見なおしてみることです。
お子さんを車内での熱中症から守り、安全で快適なドライブをするためにも、車の買い替え時には「車内温度が上昇しにくい」という点を検討材料の一つに加えてみてはどうでしょうか?
例えば、黒い車と白い車では、黒い車の方が車体は熱くなります。そして、その熱が車内に伝わって、車内温度の上昇にも影響するんです。
ちなみに、一番太陽光を吸収せず、車体が熱くならない色はシルバーだと言われています。
また、窓の遮熱性、断熱性も車内温度の上昇に大きく関係します。
最近の新しい車は、窓自体に遮熱効果やUVカット効果、断熱効果が施されているものもあります。こういった車であれば、車内温度の上昇は、普通の窓の車よりもかなり抑えられます。もちろん、寒い時期には、外の冷気を車内に通しにくくなりますから、車内の温度低下を抑えられます。車内の気温を快適に保つためには、機能性の高い窓を搭載した車を選ぶというのも賢い選択だと言えます。

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