2015

17

Sep

事故車・故障車の基礎知識

「故障車」の定義と高く売るワザをご紹介!

カンタンにまとめると!

  • 故障車とは事故車のような明確な定義がない
  • 基本的に何らかの原因で車に不具合が生じたものを故障車とみなす
  • 査定会社に問合せて相談してみるのもあり

故障車の定義について

エンジン故障は致命的だ

故障車と一口に言っても、事故車のような明確な定義がありません。エンジンがかからない、いわゆる不動車、エンジンはかかるが走るまでには至らない車、電気系統に不具合がある車など、故障車にはさまざまな原因があります。故障の数だけ、故障の定義があるといえます。いずれにしても、何らかの原因で車に不具合が生じたものを故障車といいます。

典型的な故障車を大きく2つに分けると「エンジン系の故障」と「車両系の故障」になります。

エンジン系の故障は、「エンジンがかかりづらくなる」「走っている途中でエンジンが止まる」「走行中にパワーが落ちてくる」などの症状が代表的です。これらの症状がでてしまった場合は、まず整備工場へ相談するようにしてください。近くにない場合はガソリンスタンドで相談するのもいいでしょう。

いずれにしても、車の心臓部であるエンジンに不具合が起きたら、まず点検が必要です。

車両系の場合はいくつかに分けられますが、駆動系や足回りに不具合が起きると厄介なことになります。また、最近の車では、ハイブリッド車や電気自動車の普及から、電装系(ケーブル・ワイヤーハーネス・コネクタ等)の不具合にも注意が必要です。いずれにしても、車から異音・異臭・振動などが発生したら、プロの診断を仰いだほうがよいでしょう。

 

エンジン故障は致命的!?

故障の中でも、エンジンの故障は致命的だといわれています。エンジンはまさに車の心臓ともいうべき箇所で、駆動系全体に複雑に関わっていますから、エンジンに故障があるとかなり重症と言えます。

例えば、エンジン本体のブロックやシリンダーヘッドが破損すれば、冷却水やエンジンオイル漏れが生じ、エンジンが冷却されない、潤滑油が行き渡らないといった不具合が生じます。

そういった不具合により、燃焼室周りにダメージを受けるとエンジンの主たる働きの混合気の圧縮・燃焼ができない、すなわち、エンジンがかからない状態になります。

このようにエンジンの故障は致命傷ともいえ、修理に出しても、かなりの費用がかかることが予想されます。
 

その他の故障箇所

エンジン故障以外を挙げると電気系統、駆動系統があります。電気系統も電子制御などが絡んでくるだけに修理も厄介な箇所といえます。また、修理をしたとしても、修理前に負荷がかかった影響で、関連箇所にも時間差で不具合が生じるというケースも少なくありません。

そうした複雑さもあり、修理する際には基盤丸ごと、あるいは配線丸ごと交換となることもあり、修理代がかさむのを覚悟しておいたほうがいいでしょう。
 

エンジンに関わる周辺部分の故障のひとつにタイミングベルトの切断があります。

タイミングベルトが切れるとエンジンが止まってしまいます。タイミングベルトは何の前触れもなく切れることが多く、大きな事故につながってしまう場合もあるので注意が必要です。タイミングベルトの寿命は8年から10年といわれているので、この期間内に点検・交換しておくことをお勧めします。比較的新しいタイプの車には、金属チェーンが用いられている場合もありますので、ボンネットを開けてどちらなのかチェックしておくと安心です。
 

エアコンの故障も発生すると面倒です。

フィルター部の目詰まり程度であればご自身でも清掃できますが、電気系統、メカニカル系統の故障となるとエアコンパッケージごと業者に依頼して交換ということになってしまいます。
 

その他、ドア系の不具合が挙げられます。

ドアの不具合は色々な要因があり、日常的に開け閉めを繰り返すだけに、非常にデリケートな部分といえます。しかし、軽い損傷程度であれば、故障の原因を把握して修理すれば何の問題もありません。

また、骨格部分に損傷を受けた事故車を修復して乗り続けた場合、どこかしらに不具合が生じる可能性が高くなります。

修復して事故車として査定に出した場合でも、修復費用を補えない金額を提示されるケースも少なくありません。事故車を修復するか否かは事前にプロに相談するのが一番です。

 

故障車の査定について

故障車査定

ここまで故障車の種類や内容についてお話してきたように、故障車といっても修復可能なもの、修復しても不完全なもの、修復不可能なものがあります。

一昔前なら、車買取業者に査定を頼むと、修理可能でも故障車として査定され、スクラップ同然の価格で買取られるケースもあったようですが、インターネットを通じた売買の普及によって、相応の査定額を提示してくれる車買取業者も増えました

故障車だからといってあきらめずに、一括査定システムなどを活用して買取業者を探してみることをお勧めします。

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