2015

17

Sep

事故車・故障車の基礎知識

車の故障歴、査定時に隠すとどうなる?

カンタンにまとめると!

  • 瑕疵担保責任を負う可能性があります
  • 譲渡後の解約解除になる可能性があります
  • 取引交渉も不利になる可能性があります

事故履歴・故障履歴は隠さず申告を!

故障内容を申告しないとどうなる

車買取業者に査定してもらう際、自分の車が事故車であること、若しくは修復車であることの認識がある場合は、隠さず、正直に申告するようにしましょう。

もし、故意に正しい申告をしなかった場合は、瑕疵担保責任を負う可能性や譲渡後の解約・解除になる可能性があります。

そうしたトラブルにならない様、予め修理した時の領収書や明細書など保管しておくと良いでしょう。
 

車買取業者に査定してもらう時の注意事項

損傷を受けやすいドア

もし、ご自身が乗られている車が、中古車で購入した車だった場合、前に乗っていた車のオーナーが「事故を起こしていた」という可能性も考えられます。

このように、そもそも事故車かどうかがはっきりとわからない場合は、その旨を伝えたうえで、事故車・修復車と後日判明したとしても契約は解除しない・損害賠償請求もしないという項目が契約書に盛り込まているか確認しましょう

中には、査定時に事故車と申告していないことを理由に、後日、損害賠償を請求してくるような悪徳査定業者もいます。つまり、中古車の売買においては、購入前の事故歴が分かりにくい分、事故車の申告義務違反を問われるケースもあり得るということです。このため、上記のアドバイスを参考に、トラブルが無いように注意しましょう。

なお、事故車の定義の元となる車の骨格部分は下記の通りです。これらに修復歴がある場合は事故車・修復車とみなされます。

  1. フロントクロスメンバー
  2. ラジエータコアサポート
  3. フロントインサイドパネル
  4. フレーム
  5. ダッシュパネル
  6. ピラー
  7. ルームフロアパネル
  8. トランクフロアパネル
  9. ルーフパネル
     

隠してもバレてしまう「事故車」と「修復歴」

車査定において、少しでも高く自分の愛車を買い取ってほしいと思うのは、誰もが思うことだと思います。

査定額を減らしたくないが故に、「どうせバレないだろう」と高をくくり、修復歴など申告しないと、瑕疵担保責任を負う可能性と譲渡後の解約・解除になる可能性は前述した通りです。

では、そもそも「事故車」「修復歴」を隠し通すことは可能なのでしょうか?答えはほぼ不可能と考えた方が良いです。なぜなら、査定士が中古車を査定する際「事故車であるか?」は査定評価の最も重大な要素の一つですので重点的にチェックするからです。

どんなに隠しても、査定士は、マニュアルとノウハウで簡単にそれを暴いてきます。そうなると、金額交渉する際においても交渉が不利になる可能性があります。いずれにしても、修復歴など正直にすべてを説明した上で、査定会社と金額交渉することをお勧めします。

一方で、事故履歴や修理履歴とならない箇所もあります。

例えば、一般的な交通事故の際に損傷を受けやすいドア、バンパー、ロアスカート、フェンダー、ボンネット、トランクリッド、サイドシルパネル、そしてフロントガラスなどの修理歴は、事故車、すなわち修復車の定義の範疇には入りません。よってこれらの部分については、事故経歴やどのような事故で損傷し、どのような修理を施したかなどの経歴をあえて査定員に申告する必要はありません。

こうした部分の損傷は適正修理や補修、さらに部品交換が施されていれば問題ありません。万が一、修理が不十分であったり、適正なパーツが取り付けてなかったとしても、修理修復すれば何の問題もないと査定されます。

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