2015

17

Sep

事故車・故障車の基礎知識

売れる故障車と売れない故障車の違いって?

カンタンにまとめると!

  • 故障車が売れるか売れないかは現物次第であったが、市場が広がり状況が変わった
  • 故障車でも部品やパーツに商品価値があれば売買が成立する
  • 複数の車買取業者に相談すれば、売れなかった故障車でも売れる業者がみつかるかも

なぜ故障車でも売れるのか?

売れる故障車と売れない故障車の違いは

実際には故障車が売れるか売れないかは現物次第で、ひとくくりに判断できるものではありません。基本的には、エンジンがかかるものは一般的な中古車としての価値がある可能性が高いので、修理費を差し引いた額で査定してくれますし、エンジンがかからない車でもエンジンを修理したり、エンジンを取り替えるだけで走るようであれば、それなりの査定額が期待できます。

つまり、動くべき箇所が動いていればそれなりの値段がつく、というのがこれまでの考えでした。しかし、インターネットの普及によって状況は変わってきたようです。それは、市場が国内だけでなく、世界中に広がった、ということです。

日本国内では、前述のとおり売れる故障車は「動くこと」が最低条件で、さらに見た目や不具合についてチェックされたうえで買取価格が決まるので、価格が決まるまでには様々な過程があります。

これに対し、海外では、「日本車」であること自体に価値があるので、多少の不具合があっても価値がつくようです。さらに、国内においては、不具合があっても付属部品やパーツには価値がつく可能性があります。これが、故障車でも売れる理由です。

さらに、ドアをはじめとするボディーやタイヤはスペアパーツとなりますし、火災、水没、塩害、降灰、鉄粉、雹害の被害を受けた車でも、内装品、パイプや配線、基盤はまだまだ使えたりするものです。

とりわけ、マイナーチェンジでバンパーやヘッドライト、テールランプなどの形状に特徴のあるパーツは、スペアパーツとしての付加価値もつきます。たとえば、バンパー一式だけで数十万円値がついたという例も珍しくありません。

さらに、たとえ火災で真っ黒焦げになった車であろうと、最終的には鉄のスクラップとしての価値がありますから、業者はそこまで見込んで売買しているのです。

ここまで見てみると、どんなものでも値がつくと考えがちですが、売り先を選ばないと売れない場合もありますので注意が必要です。
 

故障車を売りたい場合は車買取業者に相談を

故障車が売れるか売れないかは現物次第

インターネットの車買取業者サイトがなかった時代は、事故車や故障車を買い取ってくれる業者はほとんどありませんでしたから、動く故障車であってもスクラップ同様、二束三文で買い取られることも少なくありませんでした。

しかし、海外流通網の発展に伴い、故障車や事故車が積極的に売買されるようになると、車買取業者は、インターネットを通じて全国のユーザーから故障車を確保できるようにしました。これによって、今や中古車市場は全世界に広がりを見せています。とりわけ、アジアやアフリカ市場では、故障車でも日本車は大人気で、たとえ年代ものであろうと不具合があろうと売買されています。

さらにスクラップとして廃車処分する場合でも、以前であれば処分する費用がかさみ、0円どころか、処分費を支払わなければならないケースもありました。現在でも、費用が持ち出しというケースもありますが、昔と比べると、査定から処分作業までシステマチックに行われている分、低コストで処分できるようになったことから、利用者の負担もほとんどなくなっています。

いずれにしても、少しでもいい値段で買い取ってもらうためには、複数の業者に査定を依頼して、買取金額を提示してもらうという手順が常識となっています。インターネットの車一括査定などを利用すれば、お手軽に数社から査定してもらえますから、積極的に利用したいところです。

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