2015

17

Sep

事故車・故障車の基礎知識

故障箇所と査定減額の関係とは?

カンタンにまとめると!

  • 故障内容によって修理内容が変わるので、査定額も大きく変わる
  • 車の骨格部分やエンジンに不具合や損傷があれば、査定で減額対象となる
  • 減額査定を最低限に抑えるには複数業者に依頼できる「一括査定」がお勧め

故障内容によって査定額が変わる?

故障箇所の部分別査定額

故障車には、火災や水没した車、そしてエンジンがかからない不動車の他、車本体、ならびに装備品、各パーツまでまったく使い物にならない車、車両の骨格部分の損傷を負った「事故車」と定義される車、さらには骨格部分以外のドアやボンネット、フェンダーなどにダメージを負った車などがあります。

こうした車の査定では故障内容によって修理費用が違ってきますから、それに準じた査定額が割り出されることになります。例えばエンジンが動かなければ、オーバーホール費用分が減額されるため、査定に大きく影響する可能性が高いのですが、ちょっとした傷や凹みはペイントを施すだけで済むケースもあるので、それほど減額されないで済みます。

これが故障車でなく、事故車扱いになると、さらに減額が予想されます。事故車であるかどうかの定義に関わる部分は以下の通りです。

  1. フロントクロスメンバー
  2. ラジエータコアサポート
  3. フロントインサイドパネル
  4. フレーム
  5. ダッシュパネル
  6. ピラー
  7. ルームフロアパネル
  8. トランクフロアパネル
  9. ルーフパネル  

査定時の高額減額箇所と問題のない箇所

車の骨格部分というのは、文字通り車の骨組み・急所ともいうべき箇所です。事故車査定は、車の骨格部分にどれほどの損傷があるのかを見極める作業と同様とも言えます。修復が難しい損傷や、あるいは修復したとしても何かしらの因果関係で思いもよらぬ箇所に不具合が出ることを避けるため、慎重に査定を行います。ここで不具合がみつかれば、当然減額対象となります。

また、車の心臓部にあたるエンジンなど駆動部の故障や不具合も高額減額されますし、電子制御部品関連機器や配線の故障も、精密機器の交換費用や技術者の工賃などが上乗せされ得るのでそれなりの減額が生じます。

一方、以下のパーツは修理や修繕、あるいはパーツ交換をすれば、ほとんど問題がないことから、そのパーツ代金と修理費用を差し引いた額が査定額となります。パーツ製品の価格はある程度見当がつく分、査定減額も納得しやすいという場合が多いようです。

  1. フロントバンパー
  2. ロアスカート
  3. フロントフェンダー
  4. ボンネット
  5. リアフェンダー
  6. トランクリッド
  7. リアバンパー
  8. サイドシルパネル
  9. ドア

アクセサリーなどの装備品も相場に影響する

アクセサリーなどの装備品も相場に響く

車の装備品も買取相場に大きく影響します。その代表例がカーナビです。新しいもの、人気のあるものは、それだけの需要がありますから高く査定されることになります。その他、オーディオや照明システムなども高く評価される装飾品として扱われます。

ちなみに、エアコンが故障している場合、サーモスタットや冷媒液ガスの交換、冷却水の補充程度であれば、1万円前後の減額というのが相場のようです。

一方、コンプレッサー、コンデンサーやエバポレーターの修理となると5万円以上の減額が予想されます。こうした箇所をあらかじめ修理してから査定という方法もありますが、車買取業者は自社で修理部門も設けているところが多いので、むしろ自分で修理に出すより安く仕上がるものです。

減額査定を最低限に抑えるコツとは?

こうした減額査定を最低限に抑える方法やコツ、あるいは高い査定を得られるための情報は中古車買取業者のホームページなどでも紹介されています。売ろうとしている車が故障車の場合、納得できる価格で引き取ってもらえるための情報収集や準備をしておきましょう。

また、業者ごとに相談するのもよいですが、まとめて業者に相談することができれば時間も短縮できます。複数業者に査定を依頼するときには、一括査定システムが便利です。うまく利用すれば、自分にあった業者を短期間で見つけることも可能ですので、ぜひご利用ください。

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