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Jul

車査定の基礎知識

更新日: 2020-06-01

車売却契約後もキャンセルできる?キャンセルできるケースと注意点

キャンセルを示すマーク

この記事のポイント

  • 売買契約後のキャンセルは、買取業者に損害を与えない場合は可能
  • キャンセルしたいと思ったら、早急に買取業者に連絡することが大切
  • キャンセル可能な時期・金額をあらかじめ売買契約書で確認しよう

車の売買契約を結んだ後に「他の買取業者のほうが査定額が高かった」「車に愛着があるから、やっぱりもう少し乗り続けたい」といった様々な理由からキャンセルしたいと考える方も多いのではないでしょうか?

しかし、キャンセルできるケースもありますが、原則としてキャンセルできないと考えておいた方が良いでしょう。

というのも、買取業者は契約を結んだ時点で車の売却先を探し始めますし、場合によっては既に次の買い手が決まっている場合があるからです。

またキャンセルを渋られてトラブルに発展する場合もあります。そうならないために、車を買い取ってもらう際は、本当に売って良いかどうかをよく考えましょう。同時に車売却で後悔しないために、業者選びも大切です。

キャンセルできるかできないかは一概にはいえませんが、「買取業者に損害を与えない場合はキャンセルできる」と考えておけばよいでしょう。

もちろん契約を結んだあとは基本的にはキャンセルしない方がよいですが、様々な事情から「やっぱりキャンセルをしたい」という場合も出てくると思います。

そういった方のために、この記事では「車売却でキャンセルできるタイミング/キャンセルが難しい場合」を紹介するとともに、キャンセル料とその相場についてもご紹介します。

車の売買契約を結んだ後にキャンセルをしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

車の売却後にキャンセルができるタイミング

先ほどお伝えしたように、車売却ではキャンセルできる場合とできない場合があります。

ここでは「キャンセルできるタイミング」を紹介するとともに、キャンセルによって発生するデメリットもあわせてご紹介します。

まず、キャンセルできる場合からご紹介します。キャンセルできるタイミングは以下です。

一つずつ詳しく見ていきましょう。

  • 契約前:車と書類を引き渡す前
  • 契約後:車と書類は手元にある
  • 契約後:車と書類の両方の引き渡しが終わった後

契約前:車と書類を引き渡す前=キャンセルできる

契約前であれば、基本的にキャンセルは可能です。

なぜなら、売買契約前の口頭での話し合いであれば法的効力はないからです。

ただしいくら契約前といっても売却の旨を口頭で伝えている以上、トラブルに発展する可能性があることは頭に入れておきましょう。

先ほどお伝えしたように、原則としてキャンセルできないと考えておいた方がよいでしょう。

契約後:車と書類は手元にある=キャンセルできることもある

たとえ契約を交わしてしまった後でも、車と書類が手元にある場合はキャンセルできることもあります。そのため「契約を交わしてしまったから絶対に売らなければならない!」と焦らずに、買取業者に相談しましょう。

しかし状況によってはキャンセルできないこともあるので、できるだけ早く連絡することをおすすめします。

契約後:車と書類の両方の引き渡しが終わった後=キャンセルが難しい

車を売る契約を結び、かつ車と契約書の両方を既に引き渡してしまった場合、キャンセルは難しいと考えておいた方がよいでしょう。

またキャンセルできたとしてもキャンセル料を請求されるケースがあります。具体的なキャンセル料の相場についてはのちほどご紹介します。

実際にキャンセルできるかどうかは買取業者に問い合わせてみなければ分かりませんが、キャンセルしたいと思ったら1秒でも早く店舗に連絡することが大切です。

というのも、買取業者はできるだけ在庫を抱えたくないため、契約が終わったらすぐに車を修理店へ移送したりオークションへの出品準備を進めてしまうからです。

その場合はたとえキャンセルできたとしても陸送費などを請求されてしまいます。そういった事態を招かないためにも車を売る際は本当に売却して良いかどうかを、よく考えましょう。

次に、キャンセルが難しいケースについて具体的にお伝えしていきます。

車売却でキャンセルが難しい場合

ここではキャンセルが難しい場合について、具体的にご紹介します。以下のような状態の場合は、基本的にキャンセルできません。

買い手が決まっている

売却した車の次の買い手が決まっている場合は、キャンセルがかなり難しいでしょう。というのも、キャンセルとなると買い手にその旨を説明して納得してもらわなければならないからです。

また買い手側からすると一方的な理由で契約破棄されるため、会社の信用問題にも影響してきます。こういった理由から既に買い手が決まっている場合はキャンセルが難しいといえます。

たとえキャンセルできたとしても、多額のキャンセル料が発生してしまうことは頭に入れておきましょう。

オークションに出品している

オークションに出品している場合も同様で、キャンセルはかなり難しいです。

なぜならオークションに出品した時点で陸送費や手数料、書類上の手続きといった手間と費用がかかっているからです。

またオークションに出品している時点で運営側と買取業者の間で契約が成立しているため、出品を取り下げる場合はそのキャンセル料も支払わなければなりません。

キャンセルする場合は、それまでに生じた費用全てを負担しなければならないため、かなりの金額になります。

また一度出品した商品を取り下げるわけですから、運営側と買取業者との間に信用問題が生じて、今後オークションへの出品が難しくなる場合もあります。

このような理由から、オークション出品後のキャンセルも困難といえます。

車が移送されている

たとえ次の買い手が決まっていなくても、既に車が修理工場などに移送されておりメンテナンスが始まっているケースがあります。

その場合は、修理工場までにかかった陸送費を請求されるほか、修理が始まっていた場合はその費用も負担しなければなりません。

解約期間が過ぎている

ほとんどの業者はトラブルを防ぐためにあらかじめ契約書で解約期間(契約成立後○日以内)を定めています。しかし契約をしてしまったということは、記載内容に同意し、納得したということです。

たとえ契約内容を詳しく確認していなかったとしても、契約が成立している以上、売主の落ち度ということになります。

解約期間が過ぎているからと言って、必ずしも契約をキャンセルできないわけではありませんが、契約書のもつ効力は大きいため、キャンセル料が発生することを覚悟しておいた方がよいでしょう。

ガリバーに見る買取業者ごとのキャンセル規定

ここまでキャンセルできるタイミングとキャンセルが難しいケースについてお伝えしてきました。しかし買取業者によってキャンセル規定は異なっています。

ここではガリバーを中心として、キャンセル規定をご紹介します。

ガリバーは基本的に翌日までキャンセル可

ガリバーは、契約日ではなく入庫日を起点として翌日まで無償でキャンセルが可能です。しかしキャンセルできる期間が過ぎてしまった場合はキャンセルができないため、早めに連絡をしておきましょう。

また以下の売却キャンセルルール(約款)もチェックしておきましょう。

ガリバーの売買キャンセルルール

出典:ガリバー

詳しくはガリバーの「車買取キャンセル(契約後)について|中古車のガリバー」を参考にしてください。

繰り返しになりますが、一般論として契約後はキャンセルはできないと考えておきましょう。しかし店舗によって対応が異なるため、契約した店舗にキャンセルできるかどうか問い合わせるのが一番早いといえます。

キャンセル料の相場とその内訳

ここまでは「キャンセルできる/できないケース」と代表的な買取店のキャンセル規定についてご紹介してきました。

しかし実際に気になるのは「キャンセルした場合にどれくらい費用がかかるのか?」ということではないでしょうか?

ここでは、キャンセル料の相場と内訳をご紹介します。

またやむを得ない事情でキャンセルしたいにもかかわらず不当なキャンセル料を紹介された時の対応も示しています。まずキャンセル料の内訳として、以下が大まかな項目となります。

  • 人件費(出張査定や引き取り/名義変更など)
  • 車両の保管にかかる土地代
  • 車内クリーニング費用(外注)
  • 陸送費

キャンセル料は買取業者や実際に掛かった費用によって異なりますが、業者の手元に車がある場合は数万円程度と考えておけばよいでしょう。

しかし場合によってはキャンセル料として法外な金額を請求されることがあります。

そういったケースでは言われるがままに支払わず、国民生活センターなどに相談するようにしましょう。車は商品自体が高額ということもあり、契約上のトラブルが起こりやすいです。

最後にキャンセルによるトラブルを防ぐための方法についてご紹介します。

キャンセル時に起こるトラブルを避けるためには

キャンセル時におけるトラブルを避けるためには、「本当に売ってもいいのかどうかよく考える」「信用のおける業者で売買する」という2つが大切です。

中には売買契約を結んだ後にやむを得ない事情からキャンセルしたいというケースもありますが、迷っている場合は売却してよいかどうか再度考えましょう。

車に限らず契約を結んだあとのキャンセルはトラブルの元になります。また悪徳業者に騙されたというケースもあると思います。

事前に口約束のみで高い査定額を出されて、いざ契約書を見たら大幅に減額されていたということもあります。

そうならないために、事前に買取業者の評判を調べておきましょう。

中古車買取店を選ぶポイントと店舗別口コミランキングの紹介」では買取店を選ぶためのポイントと実際の利用者の口コミを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

この記事では「車売却でキャンセルできるタイミング/キャンセルが難しい場合」を紹介すると共に、キャンセル料とその相場について紹介してきました。

基本的に契約後のキャンセルはトラブルの元となるので、避けるようにしましょう。また売却後に後悔しないためにも「本当に売ってもいいのかどうかよく考える」「信用のおける業者で売買する」ことをおすすめします。

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