カンタンにまとめると!

  • ほとんどの業者で、チャイルドシートは査定のプラス要素にはならない
  • チャイルドシートによる後部座席の凹み、破れ、お菓子などの汚れはマイナス要素
  • 成長段階に合ったものをその都度使う、こまめな掃除をするなどをしてダメージを軽減

チャイルドシートが査定額に与える影響

車の買い替えは家と同様、家族の成長の証…。そんなご家庭も多いのではないでしょうか。お子さんが増えたり、成長したりすると共に、車に求めるものもどんどん変わっていきますね。愛車を手放すとき、子どもの命を守ってきてくれたチャイルドシートは、はたして査定にどう影響してくるのでしょうか?!

チャイルドシートは査定にどう影響するのでしょうか

査定のプラス要素になるの?

お子さんが大きくなり、チャイルドシートを装着したまま手放したい…。そんな時、チャイルドシートは査定のプラスになるのでしょうか。

これは残念ながらNOと言えます。ほとんどの買取業者が、チャイルドシートは査定のプラス要素には含んでいないのが事実です。反対に、チャイルドシートを装着していたことで、いろいろなリスクが生まれている可能性のほうが高いと言えます。

まだまだ使える程度のものは、リサイクルショップに持っていったり、フリマアプリなどを利用したりすると、いくらかでもお得に手放すことができるでしょう。ただし、子どもの命にかかわる器具ですので、少しでも壊れている部分があったり取扱説明書を無くしていたりという場合には、人に譲る価値のないものになってしまいますのでご注意してください。

チャイルドシート装着車にありがちなマイナスポイント

チャイルドシートによる後部座席の凹み、お菓子や飲み物の汚れはマイナスポイントに。

チャイルドシートは、見ためより意外に重みのある造りになっています。特に乳幼児から使用できるタイプのものは、ずっしりしている製品が多いものです。この重みがシートに加わることで、後部座席に気づかぬうちに経年の凹みが生じることがあります。査定はチャイルドシートを外した状態でおこなわれますので、あきらかな凹みやシートの破れなどがある場合には、マイナスポイントの要素となってしまいます。また、子どもならついやってしまう、ジュースやお菓子などの食べこぼしでついてしまったシミも査定額のマイナスに。

チャイルドシートのガタつきを抑えるためのシートなど、汚れ防止にも兼用できる商品が市販されていますのでぜひ活用しましょう。

シート周りの掃除はこまめに!

お子さんが小さいうちは、お菓子やジュースなどを車内で飲食する開けることも多くなることでしょうから、汚れがちになるのも仕方がないですね。しかし、こまめにシートまわりを掃除するだけで、数年後の愛車を比べものにならないほどキレイに保つことが可能です。

座面と背もたれのすきまに入り込んでしまったお菓子のクズなどは、糖分や油分によってで後になればなるほど落ちにくくなり、掃除の敵になりかねません。せめて月に1度や、家族のレジャーやドライブの後など、掃除するタイミングを決めて汚れを取り除くようにすると査定前に焦ることもないでしょう。掃除の際には、チャイルドシートを取り外して掃除するとシートのダメージチェックをすることもできます。

成長に合わせた使い方を

近年では、ジュニアシートでありながら1歳台から使用できるものや、最終的にはブースターとして11歳くらいまで使用できるチャイルドシートなど、実にさまざまなタイプがあります。お子さんが大きくなるまで、1台で使えるタイプを所有している人も多いのではないでしょうか。あくまで安全を優先することが第一ではありますが、お子さんの成長に合った最適な使用形態に変えて軽くしていくなど、上手な使い方をすることでシートにかかる負荷を少しでもなくし、傷みを少なくすることも可能です。

どうしても査定の際にマイナスポイントになりそうな要素が多くなってしまう子育て世代の車ですが、ちょっとした心がけしだいでデメリットをクリアすることもできるでしょう。

成長に合わせたチャイルドシートを使うことで、座席への負担を軽減できます。