車買取・車査定
更新日: 2021-05-14
車の下取りは手間が少ない!利用の流れ・注意点や買取との違いも解説
この記事のポイント
- 車を買い替える際、手間を省きたいという人には下取りがおすすめ
- ナビクルのシミュレーターを使って事前に下取り相場を調べておこう
- 少しでも高く車を売りたいなら下取りではなく買取を選ぼう
車を手放すにあたって、下取りを検討している方は多いのではないでしょうか。下取りの方法や流れ、買取との違いなどを知りたいという方もいるかもしれません。相場が気になる方もいるでしょう。
この記事では、車の下取りについて詳しく解説していきます。買取との違いや下取りをしてもらう際の流れ、相場の調べ方も解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事を参考に、納得のいく車売却をしてもらえれば幸いです。以下でみていきましょう。
車の下取りとは?こんな人におすすめ!
まずは、車の下取りとは何か、どんな人におすすめかを簡単に解説します。結論として、車の買い替えをする際に手間を省きたいという方には下取りがおすすめです。
すでにご存知かもしれませんが、下取りは車の売却方法の一つであり、「買取」とは違うので注意が必要です。下取りはディーラーでの利用が一般的となっています。下取りと買取をそれぞれを簡単に説明すると以下の通りです。
- 下取り:新たに車を購入する際に、今乗っている車に値段をつけて引き取ってもらうこと
- 買取:車買取業者に車を買い取ってもらうこと
下取りの場合、今乗ってる車につく値段はそのまま新たに買う車からの割引となるため、手元に現金が入ることはありません。一方、買取の場合は手元に現金が入ります。
以下では、買取との違いにも触れながら、下取りのメリットとデメリットを解説していきます。
下取りのメリット・デメリット
下取りの主なメリットとデメリットを以下の表にまとめました。
メリット | デメリット |
・手間を省くことができる ・状態の悪い車や不人気車にも値段がつきやすい |
・高い値段をつけてもらいにくい ・査定額が曖昧になりやすい |
車を買い替えることを想定すると、下取りを利用するいちばんのメリットは「手間がかからないこと」だといえます。古い車の売却と新しい車の購入を同じ店舗で行うため、無駄な手間が省けるのです。売却と購入をそれぞれ別の業者で行った場合、複数の店舗とやり取りが生じて手間がかかってしまいます。
下取りを利用するデメリットはやはり価格面です。下取りでは高い値段をつけて車を引き取ってもらうことは難しく、この点は車買取業者が上を行きます。
結論として、買い替えの際の手間を省くことを重視する方には下取りがおすすめです。面倒な手続きの手間を少しでも省けるのは大きなメリットになるでしょう。
ここまでで、下取りについて簡単に説明してきました。以下では、実際に下取りをしてもらう方法を解説していきます。
車を下取りに出す方法・流れ
ここからは、車を下取りに出す方法・流れをお伝えしていきます。車の下取りは新車購入とあわせてディーラーで行うのが一般的ですが、中古車販売店でも可能です。
いずれにせよ、新たに車を購入することが前提となっているため「下取り先を選ぶ」というよりも、「新しい車の購入先を選んでそこに下取りも依頼する」ということになります。したがって、自分が欲しい車が新車なのか中古車なのか、どのメーカーの車なのかなどによって下取り先が変わってくるでしょう。
担当者から聞かれる場合も多いかとは思いますが、下取りをしてもらいたい場合は購入と同時にディーラーや中古車販売店にお願いしましょう。
下取りの流れを以下にまとめました。
下取りの流れ
- 新たに購入する車を決める
- 新たな車の購入と同時に、今乗っている車の下取りを依頼する
- 書類を揃え、契約をする
- 代金を支払う
- 新しい車の納車・古い車の引き渡しを行う
新しい車の購入と今乗っている車の売却が以上の一連の流れでできるので、どちらもスムーズに行えることは間違いないでしょう。
下取りをしてもらうにあたっての必要書類については「【初心者必見】車売却時の必要書類と賢く売るための事前準備を紹介」で詳しく解説しているのであわせてご覧ください。
他社メーカー車の下取りはやめるべき?
結論として、他社メーカー車の下取りは可能ですし、大きな問題はありません。優遇されることはないですが、他社メーカーの車だからといって極端に低い価格がつけられることはないと考えてください。
ただし、同じメーカーの車の方が比較的高い下取り額がつく傾向はあります。他社メーカーに乗り換えられてしまうことを防ぐために高い金額をつける場合があるのです。
他社メーカー車の下取りについては、「他社メーカーの車でもディーラー下取りOK!注意点と高く売る方法」で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
車を下取りに出す際の注意点
ここからは、車を下取りに出す際に注意しておくべきことを解説していきます。具体的には、以下の2点です。
- 査定料や手数料がかかる場合がある
- 値引き額と下取り額の境目が曖昧になることがある
以下で詳しく解説していきます。
査定料がかかる場合がある
ディーラーで下取りをしてもらう際は、買取ではかからない査定料がかかる場合があるので注意が必要です。下取り先にもよりますが、5,000~10,000円ほどかかってしまう場合があります。
また、査定料以外に手続き代行などの手数料もかかることがあります。見積もりを出してもらう際、何にいくらかかっているのか、それは本当に必要な費用なのかをしっかりと確認することをおすすめします。
値引き額と下取り額の境目が曖昧になることがある
下取りの際は、新たに購入する車からの値引き額と手放す車の下取り額の境目が曖昧になる場合があるので注意が必要です。値引き額と下取り額を合算して提示されてしまうと、低い下取り額をつけられていても気づくことができません。
下取りをしてもらう際は、下取り額そのものをきちんと示してもらうようにしましょう。その際、その下取り額が妥当なのかを知るため、事前に下取り相場を調べておくことをおすすめします。以下では、下取り相場の調べ方を紹介していきます。
下取り相場の調べ方を紹介
ここでは、下取り相場の調べ方を紹介します。
下取り相場を調べるには、ナビクルの下取り・買取相場シミュレーターを利用するのがおすすめです。現在だけでなく、過去・未来の相場推移も見ることができます。車種だけでなく年式や走行距離も指定してシミュレーションができるのでより現実に近い相場を知ることができますし、買取相場との比較も可能です。
車を下取りに出す際は、事前に自分の車の下取り相場を調べておき、提示された下取り額と比較できるようにしておきましょう。下取り額が相場よりも極端に低い場合は交渉の余地があるかもしれません。
自分の車の下取り相場を知りたいという方は、ナビクルの下取り・買取相場シミュレーターをぜひ利用してみてください。
相場を調べてみても明らかですが、車の下取り相場は買取相場よりも低い傾向があります。少しでもお得に車を手放したい場合は買取を選ぶのがおすすめなのです。以下で詳しく解説していきます。
高く売れる可能性が高いのは下取りではなく買取
ここまでで下取りについて詳しく説明してきましたが、冒頭でも触れたように、より高く車を売りたいなら下取りではなく買取を選ぶのがおすすめです。手間を省くことと少しでも高く売ること、どちらを重視するかで判断しましょう。
では、下取りと買取で実際にどのくらい査定額に差があるのでしょうか。車の一括査定サービス「ナビクル」の利用者アンケートをもとに、実際の下取り額と買取額の例を以下に示します。
売却時期 | 車種 | 下取り額 | 買取額 | 差分 |
2019年10月 | ホンダ・N-BOX | 75万 | 135万 | 60万 |
2019年10月 | ダイハツ・コペン | 40万 | 65万 | 25万 |
2019年9月 | トヨタ・プリウス | 100万 | 141万 | 41万 |
以上で示したように、下取り額よりも買取額の方が高くなる傾向は確実にあります。今乗っている車を少しでも高く売りたいという方はやはり買取を利用するのがおすすめです。価格を重視するよりも手間を省きたいという方は下取りを利用しましょう。
慎重に考えたいという方は、買取業者に一度車の査定をしてもらって買取額を知り、下取り額と比較してから判断するとよいでしょう。
なお、買取をしてもらう際、より高い値段で車を売るには複数社の査定額を比較したうえで最も高く車を買い取ってくれる業者を選ぶのがおすすめです。
そこでおすすめしたいのが車の一括査定サービス「ナビクル」です。一度の情報入力で複数の買取業者に車の査定を依頼することができます。利用料はかかりません。少しでもお得に車を売りたいという方はぜひ利用してみてください。
まとめ
この記事では、車の下取りについて説明してきました。車を買い替える際、手間を省きたいという方には下取りがおすすめです。
ただし、下取りは買取とは違い現金が手元に入ってくるわけではありません。新たに購入する車からの値引き額と下取り額がそれぞれいくらなのか、曖昧にならないようしっかりと確認するようにしましょう。
下取りを利用すると手間を省くことはできますが、少しでも車を高く売りたいなら下取りではなく買取を選ぶのがおすすめです。
- 公開日: 2015-11-11

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