車買取・車査定
更新日: 2021-11-01
車の買い替え・乗り換えのタイミングを解説!おすすめ時期を徹底ガイド
この記事のポイント
- 平均的な車の買い替えタイミングは購入後5~7年目
- 車検や保証が切れる時などが買い替えを検討したいタイミング
- お得な買い替え・乗り換えができる時期は3月と9月
「そろそろ車を買い替えたいけれど、今がベストなタイミングなのかわからない」「車の買い替え・乗り換えの判断基準が知りたい」と考えている方は多いのではないでしょうか。
一般的に、新車を購入したユーザーは平均7.7年、中古車を購入したユーザーは平均5.7年で車を買い替えています(参考:矢野経済研究所『2020年版 中古車流通総覧』)。
車の耐久性は年々高まっており、新車・中古車ともに車の平均保有年数は長期化していくことが予想されます。そんな中で、自分のライフスタイルにあわせて最適な時期・タイミングで乗り換えをしたいという方は多いでしょう。
この記事では、車を買い替えるおすすめのタイミングや、お得な買い替え時期について解説していきます。後悔しない選択ができるようサポートするので、ぜひ最後までご覧ください。
ニーズ別!おすすめの車の買い替え時期・タイミング
まずは、おすすめの買い替え時期・タイミングを解説します。
おすすめの買い替え時期・タイミング
- 【トータルコストを安くおさえたい方】
大きな故障が出るまで一台の車を乗りつぶしてから買い替える - 【短期的なスパンで車を買い替えたい方】
3~4年目(2回目の車検前)に買い替える
トータルコストを安くおさえたいという方は、頻繁に乗り換えることはせず一台の車にできるだけ長く乗るのがおすすめです。
車は10年落ち、走行距離10万キロの大台で大きく価値が落ちるといわれていますが、年々耐久性が上がってきています。10年以上所有しても軽微な修理のみで乗り続けられる場合は、他に乗り換える理由がない限り大きな不具合が出るまで乗りつぶすのが経済的です。
一方、短期的なスパンで買い替えていろいろな車に乗りたいという方もいるでしょう。そういった方は、3~4年(2回目の車検を迎える前)での乗り換えがおすすめです。新車購入から3~4年目は車のリセールバリューが高いので、新しい車の購入費用の負担を減らすことができます。
リセールバリューが高い車を解説!値崩れしない車を選ぶポイント
以上が大きく2パターンに分けたおすすめの買い替えタイミングですが、比較的短期で車を買い替えたいけれど3~4年は短すぎて抵抗がある…という方もいるかと思います。
次の車を購入するべきかどうか悩まれている方はナビクルの診断機能を利用してみてください。車の状態やライフスタイルからあなたにピッタリの乗り換え方法を提案することができます。
あなたにピッタリの乗り換え方法を提案!車の売り方・買い方診断
以下では、車の買い替えを検討したいタイミングについて、さまざまな選択肢を詳しく解説していきます。自分に合ったタイミングを判断するのに役立ててください。
車の買い替えを検討したいタイミングを詳しく解説
車の買い替えタイミングに正解はなく、自分に合った選択をする必要があります。ここでは、買い替えを検討したいさまざまなタイミングについて解説していきます。
買い替えを検討したいタイミング
車検が切れる時
車検が切れる時は、多くの方が車の買い替えを考えるタイミングです。新車を購入した後、初回の車検を受けたら、以降は2年ごとに車検を受ける必要があります。車検の費用が発生する前に買い替えを検討するのがおすすめです。
特に検討したいタイミングとしては、2回目・3回目の車検前です。以下で解説していきます。
2回目の車検前(3~4年落ち)
車が好きで、なるべく新しい車に乗り続けたいと考える方は特に、1回目の車検を終えた3~4年落ちの段階で買い替えを検討するのがおすすめです。
新車購入から3~4年目で乗り換えるメリットとして、車のリセールバリュー(再販価値)が高いことが挙げられます。一般的に、車の残価率は新車購入から3年後に50~55%程度になると言われています。今乗っている車がいくらで売れそうかを踏まえ、買い替えの費用負担が大きくなりすぎないか考えましょう。
今乗っている車の買取相場を調べたい方は、ナビクルの相場検索ページを利用してみてください。
ここで気をつけたいのは、自分が乗っている車にモデルチェンジの予定があるかどうかです。モデルチェンジがあると装備や機能が変わり、旧モデルの査定価格は落ちる傾向があります。また人気があるライバル車が発売された場合も同様にリセールバリューが下がるので注意が必要です。
3回目の車検前(7年落ち)
3回目の車検前も、買い替えを検討したいタイミングです。この時期はメーカー保証も切れてしまっています。
7年目を過ぎると多くの車種で国内での中古車としての価値が大きく下がってしまいます。
車を売却するときに一定の査定額をつけてもらいたいと考える方は、3回目の車検前に売却するのがおすすめです。
保証が切れる時
新車購入から5~6年ほど経過すると、定期的なメンテナンスだけでなく、部分的な修理が必要となることも増えてきます。また5年目は国産車メーカーの特別保証が切れるタイミングなので注意が必要です。
エンジンやブレーキ、シートベルトといった部品の保証が終了するため、部品が壊れた場合には多額の修理費用がかかってしまいます。例えばエンジンの修理費用は50万円以上かかることもあるので、かなりの費用負担になります。
乗り続ける場合は車の延長保証ができないかどうかを確認し、保証が延長できない場合は車検以外の定期メンテナンスも検討することをおすすめします。
税金が上がる時
車を所有している場合、「自動車税」と「自動車重量税」の納税義務がありますが、新車登録から13年目にどちらも税額が上がります。
ディーゼル車の場合は11年、ガソリン車の場合は13年を超えた場合、自動車税が15%重課されます。
また13年目を超えてくると、車の燃費が悪くなったり部品の供給が難しくなったりするのでどうしても修理にお金がかかってしまいます。そのため、税金や費用の面からみても買い替えを検討することをおすすめします。
走行距離が10万㎞の大台に乗る前
普通車は走行距離10万kmが買い替えるべき目安だともいわれており、実際に10万kmを超えると売却価格が大幅に下落します。
そのため、車の買い替えを検討しはじめたときに走行距離が10万㎞を超えそうであれば、早めの売却を検討するのがおすすめです。
また走行距離が10万㎞を超えない場合でも、1年あたりの走行距離が長すぎる場合は「過走行」とみなされ、査定額が減額される可能性があります。過走行と見なされる基準は、普通乗用車で「1年で1万㎞以上」、軽自動車で「1年で8,000㎞以上」と考えておきましょう。
先にも紹介したナビクルの相場検索ページでは、「年式・グレード・購入年月・走行距離」を入力すると、過去・現在・未来の買取相場価格を見ることができます。車の買い替えを検討している方は、一度チェックしてみてください。
ライフスタイルが変化した時
ライフスタイルが変化した時も、車の買い替えを検討したいタイミングです。
例えば結婚をしたり、子供が生まれたりすると、生活が一変します。当然、家族構成によって乗りやすい車も変わってくるでしょう。
家族が増えた場合は特に、今の車に乗り続けると生活に不都合がないかどうか考えることをおすすめします。またその際、少し先の未来まで想像してボディタイプや用途から絞りこんで購入車種を検討するとよいでしょう。
ローン支払いが終わった時
ローンの支払いが終わった時も、一つの買い替えのタイミングだといえます。車のローンを完済すれば、車を売って得たお金はすべて自分のものになります。
ローンが残っていても、売却して得たお金でローンを返済したり、残ったローンも含めた組み直しを行ったりすれば、買い替えることは可能です。ただし、家計における車関連の費用が膨らみすぎてしまいます。今乗っている車のローンが残っているうちは、買い替えをおすすめすることはできません。
ローンが残っていても車売却はできる!必要な対応をわかりやすく解説
車のモデルチェンジ時
車のモデルチェンジがあると、旧型の車の価値は下がってしまいます。
モデルチェンジを機に新型車に乗り換える人が増え、旧型の車の需要が落ちるのが理由です。高い査定額を望む場合、モデルチェンジで価値が下がる前に売却するのが理想です。
ここまで、車の買い替えを検討したいさまざまなタイミングについて解説してきました。以下では、一年を通して見た時のお得な買い替え時期について解説していきます。
お得な車の買い替え時期は3月と9月
3月と9月は、1年でもっとも新車を安く買える時期です。
3月と9月には多くの自動車メーカーが決算を迎えます。少しでも良い業績を残すべく、価格交渉にも積極的に応じるようになります。
3月は年度末決算、9月は中間決算となっており、両者を比べると新車の売り上げピークは3月だと言われています。さらに、販売できる車を増やすべく買取にも力を入れるため、今乗っている車を高く売りやすい時期でもあります。詳しくは以下の記事をご覧ください。
春には生活スタイルの変化が重なることも踏まえ、今乗っている車を高く売り、さらに新車を安く入手するためにも3月頃を狙うのがおすすめです。
ここまで、お得に車を買い替えられる時期について解説してきました。ここからは、今乗っている車を少しでも高く売る方法を紹介します。次の車の購入にかかる費用負担を減らすためにも、ぜひ参考にしてください。
今乗っている車を高く売りたいなら一括査定がおすすめ
車を買い替える際には、「今乗っている車を少しでも高く売って、新しい車の購入負担を減らしたい」と思うのは当然です。
車を買い替える際にはディーラーの「下取り」を選ぶ方が多いですが、少しでも高い値段で売りたいなら車買取業者による「買取」を選ぶのがおすすめです。
その際、複数の業者に査定を依頼して査定額を比較するのが必須です。一括査定サービス「ナビクル」を利用すると、一度の申込で最大10社に査定を依頼することができます。
ナビクルには、利用した方が下取りよりも平均18万円お得に車を売却できたという実績があります(当社実施アンケート 2018年12月回答118件より、複数社査定されたお客様の査定最高額と下取り価格の差額平均額を算出)。買い替えの際の費用負担をなくすために、ぜひ利用してみてください。
まとめ
この記事では、車を買い替えるベストな時期やタイミングについて解説してきました。
トータルコストを安く抑えたい方は、一台の車にできるだけ乗り続けてから買い替えることがおすすめです。一方で、短いスパンで車を買い替えたい方は3~4年目(2回目の車検前)に買い替えを検討しましょう。
とはいえ、車の状態や所有者のライフスタイルによって最適な買い替えタイミングは変わります。この記事で紹介した検討タイミングを踏まえて判断してみてください。
車の売却方法や次に乗り換える車をどうするのか迷われている方は「車の売り方・乗り方診断」を利用してみてください。車の状態やライフスタイルからあなたにぴったりの方法を提案することができます。
- 公開日: 2017-01-24

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