2018
29
Mar
車査定の基礎知識
更新日: 2021-01-21
車を高く売るための方法とすぐ実践できる買取交渉術を解説
この記事のポイント
- 車を売る方法によって、数十万円も査定額が変わる可能性がある
- 車の高額売却のポイントは、複数の買取業者に査定を依頼して、比較すること
- 一括査定サイト「ナビクル」経由で申し込めば、簡単に査定依頼&高額売却が期待できる
車を手放す際、誰もが少しでも高く売りたいと願っているかと思います。車は高額商品であるため、再販価値も大きく、しっかりと評価されるかどうかで、家計に対するインパクトも大きく変わってきます。
どのように車を売るのか、どう交渉するかで、車の売却額は時として数十万円も変わってきます。そのため、適切な車の売り方を把握しておくことは非常に重要です。
この記事では、皆さんがお得に車を売れるようにするため、高く売るための方法、コツをわかりやすく解説していきます。高額査定を引き出す交渉術も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
この記事を読んで車の高額売却を実現してもらえれば幸いです。
複数社の査定額を比較!車を高く売るなら「ナビクル」

入力の手間 | 対応地域 | 同時見積数 |
---|---|---|
45秒 | 全国 | 最大10社 |
- 45秒の入力で最大10社に査定依頼が可能
- 下取りよりも高い値段がつきやすい
- 複数社の査定額を比較して、
最高額で車を売れる
一括査定サービス「ナビクル」を使えば、複数業者の査定額を比較してあなたの車を最高額で売ることができます。無料で利用でき、申し込み後に車の概算価格がわかるのもポイントです。
車を高く売るために最も有効なのは「複数社の査定額を比較すること」
車を高く売るために最も有効な方法は、ディーラーへ下取りに出すのを避けて「複数の車買取業者の査定額を比較すること」です。
以下で詳しく説明していきます。
下取りよりも「買取」の方が高く売れる可能性が高い
車を売る際の一般的な方法としては、大きく分けて「ディーラーによる下取り」と「車買取業者による買取」の2つがあります。新たに車を買う際にいま乗っている車に値段をつけて引き取ってもらうのが下取り、車を売却して手元に現金が入るのが買取です。
先にお伝えしたように、下取りよりも、「ガリバー」「ビッグモーター」「アップル」といったような専門の中古車買取業者による買取の方が車が高く売れる傾向があります。
買取業者は車の再販売で利益を得ているため、まずは車を買い取らなければなりません。競合他社に負けないよう、高い査定額をつけて積極的に車を買い取ってくれます。
さらに車買取業者は買い取った車の販売ルートを多く持っています。売れ残って在庫を抱えるリスクが少なく、高い値段がつけやすいのです。
これに対し、ディーラーは新車販売を専門としているため、下取りをする車に高い査定額をつける必要がありません。下取りをした車の販売ルートを多く持っているわけでもないので、ディーラーは中古車に高い査定額はつけにくいのです。
そのため少しでもお得に車を手放したい人は車買取業者へ査定依頼を行うことをおすすめします。そして、そのうえでぜひ実行してもらいたいのが「複数社の査定額を比較する」ことです。以下で説明していきます。
「一括査定サービス」を利用して複数社の査定額を比較するのがおすすめ
車を高く売るためには、複数の車買取業者の査定額を比較して、最も高く買い取ってくれる業者を選ぶのが最もおすすめです。買取業者によって査定額に差があるため、一社だけの査定ではより高く売れる可能性を狭めてしまうことになりますし、低い査定額をつけられていても気づくことができません。
とはいえ、自ら複数の買取業者に連絡して査定をしてもらうのには、手間と時間がかかります。そこでおすすめしたいのが「一括査定サービス」を利用することです。シェアNo.1の「ナビクル」を使えば一度の情報入力で最大10社の車買取業者に査定を依頼できます。手間を減らせますし、利用料は一切かかりません。
売る車によって異なるものの、業者によって数十万円ほど査定額に差が出る場合があります。つまり、一括査定サービスを使って複数の業者の査定額を比較すれば、数十万円高く車を売れる可能性があるのです。
複数社の査定額を比較することは、車の高額売却に間違いなく有効な方法です。ぜひ一括査定サービス「ナビクル」を利用してみてください。
オークションや個人売買は有効?
車を売る方法として「オークション」「個人売買」もあります。これらを使うとお得に車を高く売れる場合があります。しかし決しておすすめできないというのが結論です。
オークションや個人売買は下取りや買取に比べてトラブルのリスクが高いというデメリットがあります。また、自分でさまざまな手続きを行う必要があり、手間がかかります。車の売買に慣れていない方は特に、やめておいた方がよいでしょう。
車を高く売れる可能性があるとはいえ、リスクやデメリットが大きいのは軽視できません。オークションや個人売買は利用しない方が賢明です。
ここまでで、車を高く売るのに最も有効な方法を紹介してきました。複数社の査定額を比較することが高額売却に有効なのは間違いなく、ぜひ実践してほしい方法です。もちろん、その他にも車を高く売るためのコツは存在します。以下で紹介していきます。
車を高く売るためのコツ5つ
ここでは、車を高く売るためのコツを紹介していきます。具体的には、以下の5つです。
高額売却のための5つのコツ
それぞれみていきましょう。
事前に買取相場を調べておく
車を売る際は、事前に自分の車の買取相場を調べておきましょう。買取相場を知らないと、提示された査定額が妥当かどうかの判断ができません。
買取相場を調べる際は、ナビクルの買取・査定/下取り相場検索ページを使ってみてください。現在の相場だけでなく、過去の相場や未来の相場予測も見ることができます。
提示された査定額を買取相場と比べ、相場より安い場合は理由を聞いてみてください。交渉の余地があるかもしれません。
高く売れる時期を選ぶ
売却の時期を選ぶのも、お得に車を手放すのに有効です。
おすすめしたい時期は1~3月と9月です。車の需要が高まる時期であること、また多くの買取業者が決算期を迎えることなどを理由に、査定額が上がる傾向があります。
時期を調整できるのであれば、高く売れる時期を狙ってみるとよいでしょう。車を売るおすすめのタイミングについて、さらに詳しく知りたい方は「車売却のベストな時期・タイミングを解説!高く売るコツも紹介」をご覧ください。
純正オプションをプラス査定につなげる
純正オプション品があると、プラス査定につながる可能性があります。パーツを社外品に交換している場合は、査定を受けるまでに純正品を用意しておきましょう。
ETCやカーナビ、ドライブレコーダーや自動ブレーキなど、純正オプション品があったら積極的にアピールすることをおすすめします。後から取り付けることが難しいため、高評価につながる可能性があります。
一方、社外品や個性の強いカスタムパーツは好みが分かれるため、プラス査定につながる可能性はあまり高くありません。査定においては純正品の方が価値が高いと考えましょう。
オプションが査定額にどう影響するのか、さらに詳しく知りたい方は「買取額アップの秘訣!車査定で評価されるオプションと賢い売却法」をご覧ください。
メンテナンスノートを用意しておく
車を売る際は、メンテナンスノートを用意しておきましょう。メンテナンスノートはメーカーの保証書と点検記録簿がセットになったものです。
メンテナンスノートにはこれまで受けてきた点検や整備が記録されており、きちんとした点検やメンテナンスを受けてきた証明になります。過去の整備記録がわからない場合より、しっかりと記録が残っている場合の方が高評価につながる可能性が高いです。
メンテナンスノートがないと売れないわけではありませんが、きちんと保管しておくと高額査定の可能性は高まります。ぜひ用意しておきましょう。
メンテナンスノートについて、さらに詳しく知りたい方は「車売却時にメンテナンスノートは必須?査定額への影響と紛失時の対処法」をご覧ください。
車をできるだけ綺麗にしておく
査定を受ける前に、車をできるだけ綺麗にしておきましょう。
査定額に直接影響があるとは言い切れませんが、査定士に良い印象を与えることは重要です。新車のようにピカピカではなくとも、小綺麗にされたボディと整理された車内を見てもらえば、車を大切にしてきたことは伝わります。
簡単でもよいので、査定前に洗車や掃除を済ませておきましょう。タバコやペットなどの臭いがついている場合は消臭も行うことをおすすめします。査定額が大きく変わることはなくとも、やるに越したことはありません。
ここまで、車を高く売るためのコツを紹介してきました。次は、査定を受けるうえでの交渉術をお伝えしていきます。知っていればすぐに実践できるので、ぜひ参考にしてください。
高額買取を引き出す4つの交渉術
車を高く売るためには、少しでも有利に交渉を進めることが大切です。ここからは交渉事のプロである査定士と上手に価格交渉をするためのポイントを紹介していきます。具体的には、以下の4つです。
交渉の際の4つのポイント
それぞれみていきましょう。
売る気があることをしっかりと伝える
査定士と交渉する上でもっとも大切なことは、こちらがいかに本気で車売却を考えているかを伝えることです。
無理に売却を迫られないよう「とりあえず値段を知りたかった」と言ってしまう場合もあるかと思いますが、「売る気がないのでは?」と思われてしまうと買取店側も本気の査定額は提示してくれません。
「条件さえ合えばすぐにでも売る」という姿勢を見せれば、買取店側も本腰を入れて価格交渉に乗ってきてくれるのです。
引き渡しの期限を明確にする
車買取業者は、できるだけ早く車を引き取りたがる傾向があります。
走行距離の増加、傷や凹みが増えてしまうといったリスクがあるのに加え、時間が経つにつれ再販売する際の相場が下がってしまうからです。
査定当日か翌日に車を引き渡すことが理想ではありますが、実際はなかなか難しいでしょう。そこで「◯月△日には引き渡せる」といったように、引き渡しの期限を明確にしましょう。
買取業者は期限が明確になっていることでリスクを適切に見積もることができるため強気の価格提示がしやすくなるのです。
ただし、期限があまりにも先だと逆効果になることも考えられます。できれば1週間以内、遅くとも2週間以内の日を指定するとよいでしょう。
意思をはっきりと伝える
当たり前のことではありますが、自分の意思をはっきりと伝えることは交渉において重要です。意思を明確に伝え、買取業者のペースにのまれないようにしましょう。
特に多い営業トークが「今決めてくれれば増額する」「今日売らなければ価値が下がる」といったフレーズですが、それに押されてはいけません。
大切なことは、複数社の査定額を比較することや、冷静な判断をすることです。
「すべての査定が終わるまでは決めない」「家族で相談してから決める」など、あなたの意思をしっかり伝えるようにしましょう。
査定士を味方につける
査定士も人間であることを忘れてはいけません。やはり気分よく会話ができる相手には、多少なりとも力になりたいという思考が働くものです。
反対に意味もなくケンカ腰だったり横柄な態度だったりすれば、「いかに効率よく儲けるか」という思考になってしまうでしょう。
査定額の大幅アップにつなげるのは難しいかもしれませんが、買取業者の担当者と良い関係を作っておくことは大事です。気持ちの良いコミュニケーションをとることを意識しましょう。
まとめ
この記事では、車を高く売るための方法や交渉術を解説してきました。
車を高く売るのに最も有効なのは「複数の買取業者の査定額を比較すること」です。その際におすすめしたいのがシェアNo.1の一括査定サービス「ナビクル」です。一度の情報入力で複数の買取業者に査定を依頼することができます。
上記以外にも、この記事で紹介してきたように車を高く売るためのコツは存在します。事前に買取相場を調べておくことは特に大事です。
この記事を参考に、納得のいく価格で車を売却してもらえれば幸いです。
当サイトのご利用により、個人情報が許可無く公開されることは一切ございません。
株式会社エイチームライフスタイルは、株式会社エイチーム(東証一部上場)のグループ企業です。
証券コード:3662