車買取・車査定
更新日: 2021-11-02
車の買い替えに必要な手続きを解説!流れを把握してスムーズに乗り換えよう
この記事のポイント
- 車を買い替える際の流れは5ステップ
- 売却や購入の手続きの他に、名義変更や保険に関する手続きも必要
- 手続の代行サービスも活用しよう
「車を買い替えるときって、どんな手続きが必要なんだろう?」と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。
車を買い替える際は、購入や売却の契約手続きはもちろん、名義変更や保険に関する手続きも必要になります。
たくさんあって難しそうだと思われるかもしれませんが、買取店や販売店が代行してくれるものも多いため、構える必要はありません。
この記事では、車を買い替える際の流れや必要な手続きを解説していきます。スムーズな買い替えを実現するために、ぜひ参考にしてください。
次の車を購入するべきか迷われている方や自分に合った売却方法を知りたい方はまず「あなたにピッタリの車の売買方法を提案!車の売り方・買い方診断」を一度受けてみてください。診断結果を参考に車を買い替えるのがおすすめです。
車を買い替える際の全体の流れ
まずは、車の買い替え・乗り換えを行う際の全体の流れを紹介します。
車の買い替えを行う際の流れ
- 買い替える車種の決定
- 購入金額の交渉と確定
- いま乗っている車の査定額の確認と売却
- 購入の契約
- 保険の車両入替手続き
必要な手続きとして、売却や購入の契約はもちろん、保険の車両入替手続きも生じてきます。
以下では、車を買い替える際の流れを5ステップに分けて詳しく説明していきます。行うべき詳細な手続きについて特に知りたい方はステップ1と2は読み飛ばし、ステップ3から読み進めてください。
ステップ1:買い替える車種の決定
車の買い替えを決めたら、まずは買い替える車種を決めましょう。車種を決める際のポイントは以下の通りです。
購入する車種を決める際のポイント
- ボディタイプ
- 価格帯
- 標準機能/安全性能
用途に合ったボディタイプを選ぶことは大切です。ライフスタイルにあわせて最適なボディタイプを考え、条件を絞り込んでいくことをおすすめします。
価格も重視する方は多いでしょう。ボディタイプによって価格帯は変わりますし、新車か中古車かによっても大きな違いが出てきます。予算に応じて検討を進めましょう。
また、標準で用意されている機能や安全性能をチェックしておくことも重要です。オプションなどを追加していくと予算内におさまらなくなることもあるので、求める機能や性能が用意されているか確認しておきましょう。
買い替える車種が決まったら、実際に購入に向けて動き出します。
ステップ2:購入金額の交渉と確定
購入する車種が決まったら、新車であればディーラーへ、中古車であれば中古車販売店に行き、購入金額の交渉をしましょう。希望の条件などを伝えるほか、値引き交渉をするのも有効です。
ポイントは、必ず見積もりを取ることです。見積もりを取ることで、各種諸費用なども踏まえた正確な購入金額がわかります。候補となる車種が複数ある場合は、遠慮せずあわせて依頼しましょう。
無理に1日で決めようとはせず、もらった見積もりを踏まえてしっかりと検討することをおすすめします。
ステップ3:いま乗っている車の査定額の確認と売却
新たに購入する車の価格が見えてきたら、次はいま乗っている車にどれだけの価格がつくかを確認し、売却しましょう。
下取りよりも買取の利用がおすすめ
買い替えの際、手間をかけたくない方は新しい車の購入先に下取りを依頼するのがおすすめです。この場合はステップ2で、下取り価格の見積もりも出してもらいましょう。
ただし、できるだけ高い値段で車を手放したいという方には下取りはおすすめできません。あくまでも新車からの「値引き」である下取りよりも、車買取業者による「買取」の方が高い査定額がつきやすいです。買い替えの費用負担を減らすためにも、車買取業者に査定を依頼し、買い取ってもらうことをおすすめします。複数の買取業者の査定額を比較することも、高額売却のポイントです。
下取りと買取の違いについて詳しく知りたい方は「車の下取りは手間が少ない!利用の流れ・注意点や買取との違いも解説」をご覧ください。
自分に合った売却方法を知りたいという方は車の売り方・買い方診断をご利用ください。車の状態や生活スタイルからあなたにピッタリの車の売買方法を提案することができます。
車の売却に必要となる書類
売却の手続きに必要となる書類は以下の通りです。普通自動車を売却する場合と軽自動車を売却する場合とで少し異なります。
普通車の売却 | 軽自動車の売却 |
|
|
書類の準備や手続きは、買取店の指示に従って行いましょう。普通車を売る場合の「委任状」、軽自動車を売る場合の「自動車検査証記入申請書」は、買取店が無料で用意してくれます。
委任状を買取店に渡すことで名義変更などの手続きも買取店が代行してくれるため、特に面倒なことはありません。車を売る際に必要な書類について、詳しくは「【初心者必見】車売却時の必要書類と賢く売るための事前準備を紹介」で解説しています。
次は、新しい車の購入手続きについて説明していきます。
ステップ4:購入の契約
ここからは、新しい車の購入手続きについて解説します。売却の際と同様に、販売店のスタッフの指示に従って進めれば面倒なことはありません。
車の購入に必要となる書類
車を購入する際に必要な書類は以下の通りです。売却の際と同様、普通自動車を購入する場合と軽自動車を購入する場合で異なるので注意してください。
普通車の購入 | 軽自動車の購入 |
|
|
(※)がついている3つの書類は販売店が用意してくれるため、事前の準備は必要ありません。その他の書類は契約の前にあらかじめ用意する必要があります。印鑑証明書や住民票は役所等で発行する必要があるため、余裕をもって準備を進めておきましょう。
車庫証明書については、軽自動車を購入する場合には必要ないことも多いです。地域によって異なるので、車の保管場所がある自治体の規定を確認しておきましょう。販売店のスタッフに聞くのも一つの手です。
販売店が用意してくれる書類も含め、必要なものに署名・捺印をすれば問題なく手続きを進めることができます。
車庫証明書の発行について、慣れていない方のために以下で解説していきます。
車庫証明書の発行手続き方法
車庫証明書は、発行手続きを販売店や行政書士に代行してもらうことができます。警察署に出向く手間や時間を省けるものの、1~2万円の代行費用がかかるのが一般的です。
ここでは、代行費用をかけずに自分で車庫証明書を発行したいという方に向けて、発行手続きの流れを簡単に紹介します。車の保管場所を管轄している警察署に出向いて行うことになります。
車庫証明書発行の流れ
- 駐車スペースを確保する
- 警察署で必要書類に記入し、申請手数料とともに提出する
- 交付日以降に再び警察署に行き、交付手数料を支払って証明書を受け取る
一般的に、申請手数料は2,000円~2,500円ほど、交付手数料は500円ほどとなっています。
賃貸物件に住んでいる場合などで駐車スペースを借りている場合、大家や管理会社から「保管場所使用承諾証明書」を発行してもらう必要があります。何度も警察署に足を運ぶことにならないよう、あらかじめ準備をしておきましょう。
都道府県によっては、必要な書類をインターネットで事前にダウンロードすることも可能です。
ローンの契約もあわせて行う
ローンを組んで車を購入する場合は、ローンの契約手続きもあわせて進めましょう。ディーラーや販売店のローンを利用する場合は購入契約とあわせて手続きを進められますが、銀行のカーローンなどを利用する場合は、別途申し込みをする必要があります。
ローンを利用する際は審査に一定の時間がかかるため、見積もりを取得した段階で検討を始めましょう。銀行ローンを利用する場合はなおさらです。
購入に関する手続きについては、以上で説明した通りです。次は、保険に関する手続きについて説明します。
ステップ5:保険の車両入替手続き
車の売却・購入手続きを進めるにあたり、忘れてはいけないのが保険に関する手続きです。自賠責保険は「車」に対するものであるため買取店に手続きを任せることができますが、任意保険については「車両入替」の手続きが必要です。
車両入替とは、登録している車両から新たに乗り換える車両へと保険の対象を変更することを指します。車両入替をせずに新規で契約をすると以前の等級を引き継ぐことができず保険料の割引率が下がってしまうことがあります。必ず手続きを行いましょう。
車両入替のタイミングは、納車日が決まったとき
車両入替の手続きは、納車日が決まったタイミングで行いましょう。納車されたその日から任意保険の補償がある状態で運転するために、早めの段階で行うのが賢明です。
納車後であっても手続きをすること自体はできますが、猶予期間も決まっているため早めに手続きを進めておきましょう。
車両入替の手続きに必要なもの
任意保険の車両入替手続きをする際は、多くの場合、以下のものが必要となります。
車両入替手続きに必要なもの
- 新しい車の車検証
- 積算走行距離計(オドメーター)の値
- 振込口座情報(保険料の返金がある場合)
車検証に記載された情報をもとに、新しい車の登録番号や型式などを登録し直す必要があります。また、古い車と新しい車、両方の積算距離計の値を申告することも必要な場合が多いです。
差額保険料の返金が生じる場合は振込口座情報も必要になることがあります。
車両入替の手続きは、インターネットで済む場合が多いです。郵送や電話といった対応方法がある場合もあるので、自分が加入している任意保険における手続き方法を確認しておきましょう。
車の売却・買い替えの際の保険に関する手続きについて詳しく知りたい方は「車売却時や買い替え時の「自賠責保険・任意保険」の手続きをケース別に解説」をご覧ください。
まとめ
この記事では、車を買い替える際の流れや必要な手続きについて解説してきました。
車を買い替える際は、売却や購入の手続きはもちろん、名義変更や保険に関する手続きも必要になります。
販売店が代行してくれるものも多いので、面倒な手続きは任せてしまいましょう。ただし、代行費用が発生する場合もあるので注意してください。
車を少しでも高く売りたい方は一括査定の「ナビクル」の利用がおすすめです。一括査定以外の方法も検討したい方は車の売り方・買い方診断の結果を参考にしてみてください。
この記事を参考に、スムーズに車の買い替え手続きを進めてもらえれば幸いです。
- 公開日: 2021-06-16

当サイトのご利用により、個人情報が許可無く公開されることは一切ございません。

株式会社エイチームライフデザインは、
株式会社エイチーム(東証プライム市場上場)の
グループ企業です。証券コード:3662
ご利用かんたん3STEP
STEP1無料一括査定に申し込む
お車情報とお客さま情報を入力するだけ!
45秒で申し込み完了!
愛車の相場額をチェック!

STEP2愛車を査定
最大10社の査定会社からメールまたは、電話にてご連絡し、査定いたします。

STEP3最高額で売却
各社からの査定金額を比較して、最高額の売却先を見つけます。

ただし、中古車市場での実際の取引額に基づく参考金額のため、一部の車種は、結果をお知らせできない場合がございます。予めご了承いただけますよう、お願い申し上げます。