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Jun

車査定の基礎知識

更新日: 2020-04-09

中古車の査定士ってどんな資格?査定額を決定する要素も紹介

車の査定をしてくれるのはどんな人?

カンタンにまとめると!

  • 車を査定してくれるのは「査定士」という専門資格を持っている人
  • 車の査定額はさまざまな要素によって決まる
  • 査定士が車を見る際のポイントは大きく分けて4つ

中古車の査定をする「査定士」について詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。

どんな人が査定士になれるのか、査定士が車を見る際のポイントや基準は何なのか気になるという方もいるかもしれません。

この記事では、中古車の査定士について解説していきます。車を査定に出す予定があるという方も、査定士になることを目指しているという方も、ぜひ参考にしてください。

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目次

中古車の査定士について解説

中古車の査定をするのは、大半が「査定士」という資格を持っている人たちです。

査定士は国家資格ではなく、中古自動車査定制度という運営規定に基づいて一般財団法人日本自動車査定協会が交付している資格です。小型車査定士と大型車査定士の2つに分かれます。

自動車販売・整備の経験を半年以上積んだ人が資格取得の対象となり、協会が定めた研修を修了したうえで技能検定試験を通過すると「査定士」の資格を取得することができます。

査定士は、一度取得してしまえばずっと通用する資格というわけではなく、3年ごとに査定協会が実施する技能向上研修を受講しなければいけません。また、ディーラーや中古車販売店、買取店などで勤務をしている必要があります。

査定士は、さまざまな条件を満たして資格を取得した査定のプロなのです。

査定士になる方法

先にお伝えしたように、中古車の査定士になるためには、定められた条件を満たして資格を取得する必要があります。以下で詳しく紹介していきます(参考:日本自動車査定協会)。

まず、受験する資格として以下の3つが必要になります。

  • 自動車運転免許を保有していること
  • 自動車の販売もしくは整備の経験が半年以上あること
  • 日本自動車査定協会が定めた3日間の研修を修了していること

研修や試験は各都道府県の支所で行われるため、試験を受けたいという方は協会のホームページで場所を確認しておきましょう。

また、試験の内容は学科試験と実技試験に分かれます。学科試験の内容は以下の通りです。

  • 中古自動車査定制度
  • 中古自動車査定基準、同細則及び加減点基準
  • 自動車の構造、機能及び取扱い
  • 保安基準、その他自動車に関する法規
  • その他査定に関する事項

実技試験では査定の実技を行います。

小型車査定士の試験は毎年6月と12月、大型車査定士の試験は毎年6月に行われます。日時や手続きの詳細はその都度公示がされるので、協会のホームページで確認する必要があります。

ここまで、中古車の査定士について解説してきました。査定士は車の査定のプロであり、査定額の決定に大きく関係しています。ただし、車の査定額を決める要素は他にもあるので注意が必要です。以下で説明していきます。

中古車の査定額は査定士だけが決めるわけではない

車の査定が共通の資格を持つ査定のプロによって行われていると聞くと、「どの店舗で査定依頼をしても査定額は同じになるのでは?」と感じる方もいるかもしれません。

しかし、どの買取業者を利用しても査定額が同じになるということはありません。車の査定額は査定士だけで決められるものではなく、車の需要と供給のバランス、世の中の状況や買取業者の状況などによって決まるからです。

査定士だけが車の査定額を決定するのではなく、市場動向や自社の販売ネットワークなどを踏まえて最終的な査定額が設定されるのです。

つまり、査定士は「車の査定の入り口」と言っても過言ではないでしょう。利用する業者によって査定額は異なるのです。

車を少しでも高く売りたいなら「一括査定サービス」を利用しよう

同じ車でも業者によって査定額が異なることを考えると、少しでも高く車を売りたいという場合は、複数の業者の査定額を比較することが有効だといえます。

そこでおすすめしたいのが、一度の申し込みで複数の買取業者に車の査定を依頼できる「一括査定サービス」を利用することです。

シェアNo.1の一括査定サービス「ナビクル」を使えば、最大10社に査定を依頼できます。車を少しでも高く売りたいという方はぜひ利用してみてください。

以下では、査定士が実際に中古車を査定する際にチェックするポイントを紹介していきます。

査定士が車を見る際のチェックポイント

ここでは、査定士が車を見る際のチェックポイントを説明します。

査定士が中古車を査定する際のポイントは、大きく分けて以下の4つです。

  • 基本情報
  • 外装
  • 内装・エンジンルーム
  • 付属品

まず、車の基本情報は言うまでもなく重要です。車種によって査定額が変わるのはもちろん、同じ車種でも年式や走行距離、グレードによって査定額が変わります。

車の外装ももちろん重要です。ボディに傷やへこみがないか、骨格がゆがんでいないかなどもチェックされます。

車内やトランクルームが綺麗かどうかもチェックされるので、掃除しておくに越したことはありません。エンジンルームに異常がないかも確認されます。

また、車そのものだけでなく、付属品も査定額に関係します。車検証やメンテナンスノートなどの書類関係や、オプション品の有無によっても査定額が変わります。

査定士が車を見る際のチェックポイントについて、詳しい内容は「車査定の基準・チェックポイントを解説!高額売却のコツも紹介」で紹介しているので、あわせて見ていただければと思います。

まとめ

この記事では、中古車の査定士について解説してきました。

「査定士」は一般財団法人日本自動車査定協会が交付している資格で、取得するには定められた研修や試験を受ける必要があります。

査定士の判断が車の査定額の決定に大きく関係しているのは事実ですが、査定額は査定士一人だけで決められるわけではありません。車の需要と供給のバランスや買取業者の状況なども関係してきます。

査定士が中古車を査定する際にチェックするポイントは大きく分けて基本情報、外装、内装、付属品の4つです。査定を受ける際は意識しておきましょう。

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