2015

17

Jun

車査定の基礎知識

更新日: 2020-04-28

車売却の5つの方法を完全解説!おすすめの売却法を紹介

車の売却方法の種類と特徴について

この記事のポイント

  • 車を売る方法は「個人売買」「オークション」「下取り」「買取店への売却」「一括査定サービスの利用」の5つ
  • 個人売買とオークションはトラブルが多いので、おすすめできない
  • 一括査定サービスを利用することで、手間を省き、高額査定を引き出すことができる

「車をどうやって売ればいいんだろう?」

「どこに車を売るといちばん高く買い取ってもらえるの?」

「自分に合った車の売り方ってあるのかな?」

初めて自分の車を手放すことを検討している方は、どのように車を売ればいいのか検討もつかないという場合も多いのではないでしょうか。

車を売ることを決心したとき、まず行わなければならないのは車の売却方法を決めることです。

一口に「車を売る」といっても、売り方には大きく分けて5つあります。売り方によって大きく特徴が異なり、売却金額にも大きな差が出てきます。

高く売れる可能性はあるものの「手続きが煩雑である」「手間がかかる」「トラブルに巻き込まれやすい」といったデメリットがある売却法も存在します。

自分に合った車の売り方を決めることが、車を気持ちよく手放すための最大の秘訣です。この記事では主な車の売却方法を詳しく解説を行い、筆者がおすすめする車の売り方を紹介します。

また車を売る際に必要書類や事前準備、高く売るためのちょっとしたポイントもあわせて紹介します。

この記事を参考にしていただき、手間のかからない、納得できる売却法を選んでいただければと思います。

一括査定で車を高く売る

目次

車を売るための5つの方法

さっそく主な車の売却方法を紹介していきます。

  • 個人売買:★
  • 中古車オークション:★
  • ディーラーへの下取り:★★
  • 車買取業者への売却:★★★
  • 車の「一括査定サービス」の利用:★★★★

筆者の「おすすめ度」を★マークで示しています。おすすめできないのは「個人売買」「中古車オークション」で、いちばんおすすめしたいのが「一括査定サービス」の利用ということになります。

最もおすすめできる「一括査定サービス」は聞き慣れない方もいるかと思います。

一括査定サービスとは、文字通り一度に(=一括で)、複数の車買取業者に査定依頼を申し込むことができるサービスです。具体的なメリットは後で詳しく触れますが、このサービスを利用することで、手間をかけずに高い査定額を引き出すことができるようになります。

5つの売却法については、それぞれ詳しくみていきますが「個人売買」「中古車オークション」はトラブルが多く、車の売買手続きに詳しい方向けの方法となるので、一般の方にはおすすめできません

ディーラーでの下取りは、いちばん手間がかからない方法です。ただし、下取りは高い査定額がつきにくいところがネックです。

車買取業者(ガリバー、アップル、ネクステージなど)への売却、一括査定サービスの利用が、車の売買手続きに詳しくなくても問題なく行うことができ、かつ高額査定が期待できるバランスの良い売却方法です。

一括査定で車を高く売る

それでは、5つの売却方法について詳しくみていきましょう。

「個人売買」:トラブルが頻発するのでおすすめできない

個人売買とは、その名の通り一般の個人消費者が一般個人に車を売ることを指します。

友人や知り合いに車を売ることも個人売買に入りますし、仲介サイトを利用する場合も個人売買に入ります。

すでに触れた通りですが、筆者としては個人売買は決しておすすめしません。まずは個人売買のメリットを確認して、その後に、個人売買はおすすめできない理由とデメリットをみていきましょう。

個人売買のメリット

個人売買のメリットは、中間マージンを最小化することで車を最高価格で売れる可能性があるというものです。

あいだに業者が入らないため、その分だけ高く売れる可能性が高まるのです。特に希少性の高い車の場合は、想定以上の価格がつくことも十分に期待できます。

ただし、以上のようなメリットがありながら個人売買をおすすめできないのは、それを上回るデメリットがあるからです。個人売買のデメリットを確認していきましょう。

個人売買では手間がかかり、トラブルに巻き込まれやすい

高額商品である車の売却を個人間で行うことは、それだけで一定のリスクを抱えることになります。具体的な個人売買のデメリットは次の通りです。

  • 手続きが煩雑であり、手間がかかる
  • トラブルに見舞われるリスクが高い

どちらも無視できない、大きなデメリットです。詳しくみていきましょう。

手続きが煩雑であり、手間がかかる

車を売るということは、車の所有権を売り手から買い手に移動させることです。つまり、正式に車を手放す場合は、名義変更を行う必要があります。

代行業者を使わない場合は、買い手と売り手の双方が陸運支局に行き、名義変更をしなければなりません。

また名義変更するためには、売り手側は次の書類を用意する必要があります。

  • 車検証
  • 譲渡証明書
  • 自賠責保険証
  • リサイクル券
  • 納税証明書
  • 印鑑証明書

買い手は「車庫証明書」「印鑑証明書」の用意が必要です。また買い手が誰かに委任する場合は、委任状も別途必要になります。

自分はもちろん、買い手がきちんと必要書類を用意するところまで考慮しないと、いつまでたっても車を売却することはできません。「車を引き渡すだけ引き渡せばいいのでは?」と思われるかもしれませんが、自動車関連の税金や、万一の事故の際に所有者に責任がかかることがあるため、名義変更は必要不可欠なのです。

また、名義変更後も、遠方に車を売る場合は配送の手配が必要になります。こちらもコストと時間がかかります。

さらに、個人売買といっても契約書は用意しておいたほうがよいでしょう。車買取店に売る場合は、売買契約書は向こうが用意してくれますが、個人売買の場合は自分たちで契約書も作成し、締結しなければなりません

どうしても個人売買をしたいという方は、ディーラーや専門の車買取店に売るよりは数倍の手間がかかることを覚悟しておくべきでしょう。

トラブルに見舞われるリスクが高い

個人売買の2つめのデメリットとしては、トラブルに遭うリスクが高い点が挙げられます。個人間での取引ということは、車の売買に関する専門知識が双方になく、また業者ほどの信頼もないということです。

よくあるトラブルとしては、お金が振り込まれないというものです。約束した金額よりも少額しか振り込まれないこともあります。このようなトラブルを避けるためには、車両の引き渡しと同時にお金を受け取るなどの工夫が必要です。

また車を引き渡した後に、車に故障や不具合が生じた場合も大きなトラブルに発展しがちです。契約する前に、十分に車の状態を把握してもらって、認識の齟齬がないようにする必要があります。


以上で、個人売買のデメリットについてみてきました。トラブルを避けるための一応の対処策はあるものの、やはり個人売買は手間がかかりリスクを抱えていることに変わりはありません。

初めて車を売るという方には、個人売買はおすすめできないというのが結論になります。

「中古車オークション」:売買に時間がかかる上級者向けの売却法

次に中古車オークションを利用しての車の売却について解説していきます。

ここでいう「中古車オークション」とはオートオークションとも呼ばれ、専門業者が車の出品・落札を行います

あくまでも中古車オークションは、業者間での取引が前提であるため、参加するためには古物商許可証が必要です。またオークション会場によっては、さらに連帯保証や入会金が必要になる場合もあります。

そのため一般ユーザーが中古車オークションを利用するには、オークション代行業者を介する必要があります。さっそくオークション利用のメリットとデメリットを確認していきましょう。

中古車オークションのメリット

中古車オークションのメリットは、個人売買と同様、中間マージンが減ることで車が高く売れる期待ができることです。

またさまざまな販売ルートを持っている数多くの業者が参加しているため、希少な車や根強いファンのいる車は、車買取業者を利用するよりも高く売れる可能性があります

ただ中古車オークションは、前提として業者が利用するものであるため、一般ユーザーが使う際には気を付けるべき点もあります。注意点についても確認していきましょう。

中古車オークションの注意点とデメリット

中古車オークションで留意したい点は以下の通りです。

  • 売買に時間がかかる
  • オークションに出すときには実車を預ける必要がある
  • 落札されない可能性がある
  • 出品手数料がかかる

オークションを利用する場合は、売却までに数週間かかることもあります。

オークション会場に実車を預けなければならないのも無視できない注意点です。当然ですが、この間、車に乗ることができないので、普段の生活に車が必要な方は事前に別の車を用意しておく必要があります。

また、オークション代行業者への手数料の支払いもかかってきます。自分の車が落札されない場合でも手数料がかかるので、早く取引を完了させないとコストがかさみます

個人売買と同じく、振込金額でのトラブルも起こりうるので自己解決できる方にしかおすすめできません。オークション代行業者もたくさんあるので、信頼性や手数料を比較して決める労力もかかります。

中古車オークションは個人売買と同じく、一般ユーザーには向かない売却法です。それでも利用したいという方は、デメリットを踏まえたうえで、ご自身で納得できる業者を見つけてチャレンジしてください。

次からは、より一般的な車の売却法を紹介していきます。

「ディーラーへの下取り」:手間がかからず便利だが査定額はイマイチ

車を手放す際に最も一般的に使われているのがディーラーへの「下取り」です。下取りとは、新しく車を購入する際に、同じ店舗にいま乗っている車を売ることを指します。

下取り価格が実質的に値引きされることになります。

車の手放し方として広く使われているだけあって、一般ユーザーでも問題なく利用することができます。もう少し詳しくメリットとデメリットについて見ていきましょう。

下取りのメリットは手間がかからないこと

下取りを使う最大のメリットは手間がかからないことです。

「車を購入する店舗」と「いま乗っている車を売る店舗」が同じなので、日程調整は最小限にできます。

また普段からディーラーは車の下取りを受け入れているため、手続きをスムーズに進めることができます。売る側としては、自分で用意するべき書類を指示通り揃えれば済むのでとても楽です。

また多年式、多走行といった価値の低い車でも、一定の価格をつけてくれることが多いのも下取りの特徴です。新しく車を買う前提があるので下取り価格を上手に「値引き額」として調整できるのです。

ディーラーの下取り価格は、車買取店に比べると低い

すぐ上で、価値の低い車でもディーラーは値段をつけてくれると書きましたが、一般的にはディーラーの下取り価格は低い傾向にあります

近年、ディーラーは中古車の仕入れにも力を入れはじめていますが、やはりディーラーの主な仕事は新車販売です。ディーラーの中古車販売ルートは限られており、ほとんどが在庫処分のため中古車オークションに流れることになります。

中古車を高く売るルートに乏しいということは、当然高い値段で仕入れることもできない(つまり、高い下取り価格を出せない)ことになります。

また原則的に店舗に赴く必要があること、下取り金額は実質的に新しく購入する車の値引きになるだけで、自由に使えるわけではないことも注意しておきましょう。

車を下取りに出すときの流れ、注意点については「車の下取りは手間が少ない!利用の流れ・注意点や買取との違いも解説」でも詳しく解説しています。

総合的に考えると、ディーラーで新しく車を購入する予定があり、面倒な手続きはしたくないという方には、下取りはおすすめできます。

一方で「新しい車を購入する予定はない」「車を高く売りたい」という方には下取りはおすすめできません

車を少しでも高く売りたい方は、次から解説する「車買取店への売却」「一括査定サービスの利用」をおすすめします。

「車買取業者への売却」:高い査定額が期待できるものの、業者によって買取額が大きく変わる

「車買取業者」とは一般消費者から車を仕入れ、それを一般消費者に販売する業者のことを指します。

全国的に店舗を展開している車買取業者として「ガリバー」「アップル」「ビッグモーター」「ネクステージ」などがあります。一度は耳にしたことがある方も多いでしょう。 

もちろん全国展開していない地元密着型の車買取業者も数多くあります。全国にある車買取業者は、ナビクルの車買取業者のページから検索することもできるので、参照してください。

車買取業者はディーラーとは異なり、中古車の仕入れ・販売に特化しているため車を高く買い取ってくれる可能性が高いのが特徴です。

車買取業者とディーラー下取りの査定額の違い

車買取業者に車を売るのと、ディーラーに下取りに出すのとでは、どれくらい売却額に違いが出てくるのか確認しましょう。

ナビクルの相場ページでは「車種」「年式」「グレード」「購入年月」「走行距離」を入力することで、過去・現在・未来の「下取り相場価格」と「買取相場価格」を確認することができます

人気車種で下取り価格と買取価格にどれだけ違いが出てくるのか比較したものが、以下の表です。

車種 下取り相場 買取相場 差額
プリウス(Aグレード、2015年購入、走行距離5万キロ) 94.3万円 101.8万円 7.5万円
ハリアー(PREMIUM Style ASH、2016年購入、走行距離4万キロ) 191.9万円 211.0万円 19.1万円
N-BOX(SSパッケージ、2014年購入、走行距離6万キロ) 45.0万円 57.2万円 12.2万円
アクセラ(20S-SKYACTIV、2011年購入、走行距離9万キロ) 17.8万円 24.8万円 7.0万円

すべて下取り価格よりも、買取相場価格のほうが高いのが見て取れます。ナビクルの2018年12月のアンケート調査(回答118件)によると、買取価格は下取りに比べて平均18万円高い査定額がつくのです

このように、車を高く売るなら車買取業者への売却が最適です。ただ注意しておきたいのは「車買取業者」なら、どこに売却を決めても高く売れるわけではないということです。

高く売るには複数の買取業者への査定依頼が必要

車買取業者が買取に強いといっても、大きく利益を確保するためには車を安く仕入れることが必要です。そのため、売却を決めてくれそうな範囲でなるべく低い査定額を提示する傾向があります

なかには相手が相場価格を知らないことをいいことに、相場価格より大幅に下回る査定額を出す業者すら存在するのです。

そこまでいかないとしても、業者によって買い取れる査定額は変わってくるのは事実です。最高額で売ろうとするのであれば、相場価格を事前に調べたうえで複数の買取業者へ査定依頼を行い、査定額を比較しなければなりません。

下取りに比べると高く売れる可能性は高いものの、複数の業者を選定して、電話やネットで査定依頼を申し込む手間がかかるのがデメリットとなります。

このようなデメリットを解消して、しかも高い査定額を出してもらえる方法が、次に紹介する「一括査定サービス」です。

「一括査定サービス」の利用:複数業者に査定額を競わせるため、最高額が引き出しやすい

車を売るのが初めてでも、簡単に高い査定額が出せる現実的な方法が「一括査定サービス」を利用することです。

一括査定サービスとは、サイトに売りたい車の情報を入力することで、一度に複数の車買取業者に査定依頼を申し込むことができるというものです。

なぜ一括査定サービスがいちばんおすすめできるのか、具体的なメリットを見ていきましょう。

買取業者を選ぶ手間なく、最高額で車を売れる

一括査定のメリットは、車買取業者への売却する際の面倒を大幅に減らすことができる点にあります。

  • どの業者に依頼するか悩む必要がない
  • 何度も個人情報・車の情報を伝える面倒がない
  • いちばん高い査定額を出してくれた業者に売ればいいだけ

一括査定サービスで申し込めば、提携している複数の買取業者に自動的に査定依頼を申し込むことができます。そのため、どの買取業者に依頼すればいいのか考える必要がありません。

1度の入力で済むので、何度も査定申し込みする必要もなく、時間がかからないのも大きなメリットです。

さらに買取業者側からすると、一括査定サービス経由で申し込んでいることがわかるため、申し込み段階で競合他社を意識することになります。相場よりも低い査定額を出しても、結局は他の業者に買い取られてしまうだけなので、買取業者は「自社で出せる限界の査定額」を出すことになります。

手間もかからず、しかも高い査定額を引き出すことができる売却法が「一括査定サービス」を利用することなのです。

一括査定サービスの流れ

一括査定サービスを利用するなら、シェアNo.1の「ナビクル」がおすすめです。申し込みから売却までの流れは次の通りです。

  1. ナビクルのフォームに必要事項を9項目入力、一括査定を申し込む
  2. 車を査定してもらう(最大10社)
  3. 買取業者の査定額を比較して、最高額で売却

特に複雑なことはないので、車の売却を検討している方はぜひ気軽に試してみてください。

さらに一括査定サービスの流れ、利用の際の注意点について知りたい方は「一括査定サービスを使って車の高額売却を実現!利用の流れや注意点を紹介」を参考にしていただければ、一括査定サービスのイメージがつかめると思います。

ナビクルを使って車を高く売る

ここまで、車の売り方5つについて詳しく解説してきました。

繰り返しにはなりますが「個人売買」「中古車オークション」はよほど車の売買に詳しい人以外にはおすすめできません。

「ディーラ下取り」「車買取業者への売却」「一括査定サービス」のなかから、それぞれのメリットとデメリットを踏まえたうえで、自分に合った売却法を選んでいただければと思います。


ここからはどのような売り方を選ぶにせよ、車を売る際に知っておきたい重要事項を補足していきます。売却前にぜひ確認しておいてください。

車売却の流れを紹介

車を売るのが初めての方は特に、売却依頼の申し込みから現車の引き渡しまでどのような流れで進むのか不安に感じられているかもしれません。

そこで、典型的な車売却の流れを簡単にみておきましょう。

  1. 売却先を選ぶ
  2. 車の査定をしてもらう
  3. 必要書類を揃え、契約を行う
  4. 車両を引き渡す
  5. 入金確認をする

なお、一括査定サービスを利用する場合は、上の「1」と「2」の順番が変わります。

車の査定をしてもらい、いちばん高い査定額を出してくれた業者に売却を決めるのが一括査定サービスを利用する際のポイントです。

また、多くの車買取業者は「出張査定」に対応しています(地域によっては対応していない場合もあるので、念のため事前に確認しておくことをおすすめします)。出張査定とは、自宅まで来てくれ、その場で車を査定してくれるサービスです。詳しくは「出張買取を使って楽に車を売りたい!対応業者や査定の流れを紹介」をご覧ください。

実際に査定をしてもらう際にチェックされる箇所は、主に次の4か所です。

  • 年式や走行距離といった基本情報
  • 外装(ボディ、フロント、リア、ルーフ)
  • エンジンルームと内装
  • 付属品(書検証などの書類、オプションなど)

どこの業者でも、査定時において重点的にチェックされる箇所は大きくは変わりません。どのようなところがチェックされ、査定額に影響するのか知りたい方は「車査定の基準・チェックポイントを解説!高額売却のコツも紹介」を参照ください。

また、査定をする以上、査定士は車の状態をしっかりとチェックしますが、そこまで長い時間がかかるわけではありません。実際に査定にかかる時間は30分~1時間程度です。詳しくは「車査定の時間は1時間で十分!買取業者選びから入金までの流れも紹介」を参照してください。

査定額に納得できれば、契約を行います。契約の際には必要となる書類があるので、こちらは事前準備しておくに越したことはありません。具体的にどのような書類が必要かについては、すぐ後で一覧にして掲載します。

あとは車両を引き渡し、査定額が問題なく入金されているか確認すれば売却手続きは完了となります。

車を売却するうえでのステップと、ステップごとの注意点をさらに詳しく知りたい方は「車買取の流れ・手続きを解説!注意点を知ってスムーズな売却を実現」を参考にしてください。
 

車を売るときの必要書類

書類に不備があると、完全に売却するまでに余計な時間がかかってしまいます。事前にしっかりと書類を準備しておくようにしましょう。

車を売るときの必要書類は、軽自動車と普通乗用車で少し異なります。下記にまとめていますので、ご確認ください。

軽自動車 普通車
  • 自動車検査証
  • 自賠責保険証明書
  • 自動車リサイクル券
  • 振込口座情報
  • 軽自動車納税証明書
  • 印鑑(認印可)
  • 自動車検査証記入申請書
  • 自動車検査証
  • 自賠責保険証明書
  • 自動車リサイクル券
  • 振込口座情報
  • 自動車納税証明書
  • 印鑑登録証明書
  • 実印
  • 譲渡証明書
  • 委任状

必要書類の詳細と、紛失した場合の再発行の手順については「【初心者必見】車売却時の必要書類と賢く売るための事前準備を紹介」でさらに詳しく解説しているので、必要に応じて参考にしてください。

車を高く売るためのポイント5つ

最後に車を高く売るためのポイントを紹介します。

  • 事前に相場価格を調べておく
  • 高く売れる時期を選ぶ
  • 純正オプションを戻しておく
  • メンテナンスノートを用意しておく
  • 車をできるだけ綺麗にしておく

それぞれ簡単に補足していきます。車を高く売るためのコツは「車を高く売るためのコツ・すぐに実践できる交渉術を紹介」により詳細が書かれているのであわせてご覧ください。

事前に相場価格を調べておく

事前に相場価格を調べておくことで、査定額が妥当なのかそうではないのか判断できるようになります。

すでに紹介しましたが、ナビクルの相場ページでは車種条件を選択することで、下取り相場と買取相場を確認することができます。

買取相場価格を上回る査定額を出してくれる業者を見つけましょう。

高く売れる時期を選ぶ

基本的には、車の価格は購入から時間が経過すればするほど落ちていきます。

ただし、1年を通して中古車の需要は大きく変わるため、高く売れる時期・タイミングがあります。

1月~3月、9月は車が高く売れやすい時期です。また「車検前」「乗っている車種のモデルチェンジ前」といったタイミングにあわせて車を売るのも有効な方法です。

なぜこの1月~3月、9月に売るのがいいのか理由も含めて知りたい方は「車売却のベストな時期・タイミングを解説!高く売るコツも紹介」をご覧ください。

純正オプションを戻しておく

何らかの事情で純正オプションを外している場合は、車を売る前に元に戻しておくことをおすすめします。

純正オプションがついていることで査定額アップが期待できるためです。純正オプション以外でも評価される場合があるので、どのようなオプションが査定額アップにつながるか確認することをおすすめします。

オプションの有無による査定額の影響については「買取額アップの秘訣!車査定で評価されるオプションと賢い売却法」で詳しく解説していますので、ぜひ確認してみてください。

メンテナンスノートを用意しておく

メンテナンスノートとは点検整備記録簿、メーカー保証書のことを指します。

メンテナンスノートがあれば消耗品の交換履歴など車のコンディション・メンテナンス状況を確認することができます。「車の履歴書」ともいえるものです。

車のコンディションが確認できるため、査定額アップにつながる可能性があります

より詳しくは「車売却時にメンテナンスノートは必須?査定額への影響と紛失時の対処法」を参照してみてください。

車をできるだけ綺麗にしておく

査定額に大きく影響するわけではありませんが、査定前には車をできるだけきれいな状態にしておきましょう。査定士に良い印象を与えることができます。

わざわざお金をかけて清掃する必要はありませんが、簡単な洗車や掃除を済ませておくと、査定の時間も省略できます

タバコやペットなどの臭いがついている場合は、市販の消臭スプレーなどで臭いを軽減しておくのもおすすめです。

まとめ

この記事では、車を売ることを検討しはじめた方に向けて、主な車の売却方法5つを紹介・解説しました。

改めて車の売り方について、確認しておきましょう。

  • 個人売買:個人間での売買。煩雑な手続きを行う必要があり、トラブルも起きがち。初心者にはおすすめできない。
  • 中古車オークション:中古車オークションに出品して売るための方法。代行業者に依頼して出品する。落札されるとは限らない、手数料がかかるといったデメリットがある。
  • ディーラーへの下取り:新しく車を購入する際に、いま乗っている車を引き渡すこと。車の購入と売却が同一店舗で完結するため、手間がかからない。一方、あまり高い査定額が出ないというデメリットがある。
  • 車買取業者への売却:中古車の仕入れ・販売に特化した業者へ売ること(ガリバー、アップル、ビッグモーターなど)。下取りよりも高い査定額が出やすいものの、業者によって査定額にバラつきがあるため、高く売るためには複数の業者に査定してもらい、比較することが必要になる。
  • 「一括査定サービス」の利用:一度の入力で、複数の買取業者に自動的に査定依頼を申し込むことができるサービス。手間もかからず、買取業者間で競い合ってもらうことで、査定額を引き上げることができる一石二鳥の売却法。

これまで見てきたように、車の売り方次第で、かかる時間やリスクの大きさ、査定額は大きく変わります。

メリットとデメリットを踏まえたうえで、自分に合った最適な売り方を選ぶようにしましょう。

特にこだわりがないのであれば、手間が少なく、車を高く売れる可能性が高い一括査定サービスの利用を検討してみてください。

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車買取業者は安く車を仕入れれば、それだけ利益を確保することができます。車を安く手放してしまわないためには「車を売りたい」と思ったらまず一括査定サービスを利用して、車の買取価格を複数業者に競わせることが重要。納得できる価格を引き出しましょう。
一括査定サービスを利用することで、平均相場価格より30万円~60万円高い査定額がでることもあります。時間がたつと車の買取相場が下がっていってしまうので、売りたいと思ったときには、すぐに価格を調べることをおすすめします。