2015
12
Jun
車買取・車査定
更新日: 2021-03-30
車査定の基準・チェックポイントを解説!高額売却のコツも紹介
この記事のポイント
- 車の査定時のチェックポイントは大きく分けて4つある
- 車に不具合があっても隠さずに正直に伝えることが重要
- 車を少しでも高く売りたいなら「一括査定サービス」の利用がおすすめ
車を売るにあたって、査定の際にどんなポイントを見られるのか気になっている方は多いのではないでしょうか。
査定士が見るポイントは決まっています。車全体の状態によって買取価格が決まるのはもちろんですが、その際に必ずチェックする項目があるのです。
この記事では、車の査定における基本的なチェックポイントや査定時の注意点を紹介します。あわせて車を高く売るための方法も紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事を参考に、車の高額売却を実現してもらえれば幸いです。
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目次
査定時にチェックされるポイントは大きく分けて4つ
車の査定でチェックされるポイントを大きく分けると、以下の4つです。
主なチェックポイント4つ
- 車の基本情報
- 外装
- 内装・エンジンルーム
- 付属品
車を売却する際は、査定士にさまざまな点をチェックしてもらうことになります。査定の際に見るべきポイントはおおよそ決まっており、各ポイントについても一定の判断基準があるのです。
査定時に重視するチェックポイントはどの業者もだいたい同じです。ただし、業者によって査定額に差が出ることがあるのは事実です。
どのくらい販売ルートを持っているかどうか、買取から販売までのコストをどのくらい抑えられるかによって違いが生じるため、買取価格が変わることがあります。
ここからは、査定時のチェックポイントを先に挙げた4つに分けて説明していきます。
チェックポイント1:車の基本情報
まず、車の基本情報の確認は査定において必須です。車種によって査定額が変わるのはもちろん、同じ車でも年式や走行距離によって査定額が変わります。
「グレードが高い車」「年式が新しい車」「走行距離が短い車」は高い査定額が期待できます。
一般的に、車の年間走行距離は普通車で1万キロ、軽自動車で8,000キロだといわれています。これを大きく超えている車は査定額が下がる傾向があります。
走行距離や年式が査定額にどう影響するのか、詳しく知りたい方は「車の査定額は走行距離と年式で変わる!買取相場や売却のコツも紹介」をご覧ください。
チェックポイント2:外装
次に重要なポイントとしては外装が挙げられます。以下の4つに分けて説明します。
外装の評価ポイント
- ボディ全体
- フロント
- リア
- ルーフ
それぞれみていきましょう。
ボディ全体
査定士はボディ全体に傷やへこみがないかどうかを必ずチェックします。 傷の大きさ次第では査定額が下がることが一般的です。とはいえ、査定前に自分で費用をかけて傷を直すのは、かえって修理費が高くつくのでおすすめできません。
車の傷が査定額にどう影響するのか、詳しく知りたい方は「車の傷は査定額にどう影響する?損をしないためのポイントも紹介」をご覧ください。
フロント(ボディ前面)
フロントまわりのチェックも入念に行われます。事故を起こした時に、傷が大きくなり目立つ部分だからです。
まずはヘッドライトを確認します。もし左右で状態が違っていた場合、査定士は最初に事故の可能性を疑います。事故後の修理で、片方だけヘッドライトユニットを新品に交換している可能性があるからです。
セダンやステーションワゴンなどではエンジンルームを開け、上下の先端の骨格部分にゆがみがないか、修正機と呼ばれる機械で挟み込んで引っ張った跡がないかどうかをチェックします。
リア(ボディ後面)
リアはボディの後面のことを指し、フロントと同様に事故の履歴が現れやすい部分です。
バンパーの内側にある骨格部品にへこみなどが及んでいないかをチェックします。場合によってはトランクのフロアカーペットをはぎ取り、新しい塗装になっていないか、交換されていないかなどもチェックします。
トランクフロアを交換するとなれば、かなり大きな事故に遭ったということになります。大きな事故の痕跡があれば、評価は大きくマイナスになる可能性があります。
ルーフ
ルーフは車両の保管状況が現れる場所です。年式に対してルーフがきれいな車は、屋根下車庫で保管されていたか、カバーをかけられていた可能性があるでしょう。
また、天井の内張りがはがれていないかなども内部からチェックします。炎天下での駐車が長いと、車によっては内張りがはがれやすくなります。内張りがはがれてしまっていると修復にコストがかかるため、査定額が下がることがあります。
チェックポイント3:内装・エンジンルーム
次は車の内側の部分、具体的には内装とエンジンルームです。それぞれ説明していきます。
内装
座席やフロアマットの状態、車内やトランクルームの状態など、綺麗になっているかどうか確認しておくに越したことはありません。汚れていたら軽く掃除をするとよいでしょう。
査定額に直接影響があるとは言い切れないものの、査定士に良い印象を与えることになります。わずかでも査定額アップにつながる可能性があります。
また、内装においては、シミや汚れ以上にチェックが入る項目として「臭い」があります。タバコやペットの臭いがついていないかチェックし、必要であれば消臭を行いましょう。
エンジンルーム
エンジンルームも重要なチェックポイントです。異音がないか、オイルやプラグの状態に問題はないかなどをチェックします。
また、エンジンルームの中に記載されている車体番号もチェックされます。改ざん等があった場合は買取を拒否される場合もあります。
チェックポイント4:付属品
最後は付属品です。「書類関係」と「オプション品」に分けて説明していきます。
書類関係
必要な書類が揃っているかも必須のチェックポイントです。
査定で必要な書類は以下の4点です。査定前に確認しておきましょう。
査定時に必要な書類
- 車検証
- 自賠責保険
- リサイクル券
- 取扱説明書/整備記録簿
車検証には、新車登録時期、車検の有効期間、車体番号、所有者といった大切な情報が書かれています。車検証の「所有者」の項目は、ローンで購入して所有者が信販会社などの名義になっている場合に手続きに違いが出てくるため、必ず確認されます。
整備記録簿については必須というわけではありません。しかし過去にどんな整備が行われてきたかがわかるため、査定額が上がる可能性があるので必ず取っておくようにしましょう。
オプション品
オプション品の有無も査定時に確認されます。
後から取り付けるのが難しい純正オプション品はプラス査定になることがあるので、積極的にアピールしましょう。
車査定にオプション品がどう影響するのか、詳しく知りたい方は「買取額アップにつながるオプションを紹介!車査定で評価されるオプションと賢い売却法」をご覧ください。
査定を受ける際の注意点
ここからは、査定を受ける際に注意しておくべきポイントを紹介します。当たり前のことではありますが、以下の点が重要です。
査定時の注意点
- 車に不具合があっても隠さない
- 疑問に思ったことは遠慮なく質問する
たとえ車に修復歴や傷などの不具合があったとしても、隠さずに正直に伝えましょう。査定額が下がる可能性はありますが、後でトラブルになるのを避けることの方が大事です。車の状態を正しく伝えたうえで、適正な価格をつけてもらいましょう。
また、査定時に疑問に思ったことは遠慮なく質問するのが大切です。査定額の内訳を確認し、なぜその買取価格になるのか、気になった点は必ず確認しておきましょう。
車を高く売るコツ
最後に、車を少しでも高く売るコツを紹介していきます。査定時のチェックポイントとしてもお伝えしてきましたが、車の査定に関してできることとしては以下が挙げられます。
査定額を上げるコツ
- 書類をきちんと準備する
- 純正オプション品をプラス査定につなげる
- 車を少しでも綺麗にしておく
以上のように、この記事で紹介してきた査定時のチェックポイントを踏まえ、必要な準備をしておきましょう。書類や部品が揃っていれば高評価が期待できますし、車はできるだけ綺麗な状態にしておきましょう。
車の掃除が直接的に査定額に影響するとは言い切れませんが、査定士に良い印象を持ってもらうことは重要です。軽い掃除や洗車はしておくことをおすすめします。
査定時のポイントとしては以上で説明した通りですが、それ以外にも車を高く売る方法があります。それは「一括査定サービス」を使うことです。以下で説明していきます。
「一括査定サービス」を使うと車を高く売れる
車を少しでも高く売りたい方におすすめしたいのが「一括査定サービス」です。
「一括査定サービス」とは、一度の申し込みで複数の買取業者に車の査定を依頼できるサービスのことです。複数社の査定額を比較して、最も高く車を買い取ってくれる業者を探すことができます。
一括査定サービスを利用するなら、シェアNo.1のナビクルがおすすめです。最大10社に車の査定を依頼することができます。ナビクルの利用者は「平均17万円高く車を売却できた」という実績があります(2019年2月回答145件のアンケートより、複数社査定されたお客様の査定最高額と査定最低額の差額平均を算出)。車を高く売るのに有効です。
車を売る際は、査定時のチェックポイントをおさえて準備をするとともに、「ナビクル」を使って少しでも車を高く買い取ってくれる業者を選ぶことをおすすめします。
まとめ
この記事では、車の査定を受ける際のチェックポイントや注意点、車を高く売るコツを紹介してきました。
車を売る際は、車種などの基本情報に加え、外装や内装、エンジンルームや付属品など、チェックされるポイントがたくさんあります。少しでも査定額を上げられるよう、ポイントをおさえて事前に対策をしておきましょう。
それに加え、一括査定サービスを使って複数の買取業者の査定額を比較し、最も高い買取価格をつけてくれる業者に車を売るのがおすすめです。
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