車を買い替えようと思うタイミングはいつ?

車の買い替えに、適切なタイミングというのはないかもしれません。

買い替えをする理由は、「なんとなく…」でもいいですし、その人が「買い替えしたい!」と思った時が最適なタイミングだと言えるでしょう。

この他に、きっかけとなる出来事があれば、それは立派な買い替えのタイミングになると言えます。

タイミングその1:ライフステージの変化

どのような人にも平等に与えられているもの。それが「時間」です。

寿命のことはともかくとして、1日に24時間という時間が人々には平等に与えられています。どのような生き方をしていても、どのような人生を歩んでいても、やがて訪れる環境の変化は誰も避けることができません。特に春は年度の区切りでもあり、入学や卒業、就職や転職などの変化が重なりやすい時期でもあります。

春には仲間たちとの別れを惜しんで卒業記念旅行を計画することもあるでしょう。また入学や就職のために他府県に引越しする時は、すぐに里帰りができるように自動車が欲しくなるかもしれません。

中古車業界全体で見ても、春は自動車の売買が活発に行われる時期となっています。つまり買い替えをする時期としても、春という季節は狙い目なのです。

タイミングその2:家族構成の変化

小さな時は親の保護下で暮らしていたとしても、いずれは親元を離れて自活する時が訪れます。そのタイミングがいつになるかは人それぞれですが、ライフステージの変化と同様に、家族構成も時を経て変わっていくものなのです。

結婚をしたり、子供が生まれたりすると、それまでの暮らしが一変します。暮らしが変われば、当然乗りやすい車も変わってきます。ある意味では不可抗力とも言える形で車の買い替えを余儀なくされるのは、家族構成に変化があった時だと言えるでしょう。

タイミングその3:決算

3月と9月は、一年でもっとも新車を安く買える時期だと言われています。

この時期には自動車メーカーが決算を迎えます。どのメーカーも少しでも良い業績を残したいので、新車を購入する上で、価格交渉がしやすい季節となっています。

3月は年度末決算、9月は中間決算となっているので、両者を比べると新車の売り上げピークは3月だと言われています。そして春にはライフステージの変化なども重なることもありますので、車の買い替えに適切なタイミングがあるとすれば、3月頃だと言えるでしょう。

番外編:欲しい車が見つかった時

ここでは一応、「番外編」としてみましたが、車の買い替えをする究極のタイミングと言えば、他に欲しい車が見つかった時です。走行距離や故障など、現状の車に別れを告げたくなるポイントはいくつかあると思いますが、「欲しい車が見つかった」ということに関しては、他に大義名分はいらないのではないでしょうか。

反対に言うと、現状の車に多少不満があっても、他に欲しい車が見つかっていないのであれば、それはまだ買い替えの時期に達していないのかもしれません。買い替えをいつ行うかは自由ですが、今の車に思い入れがあるのなら、次に乗りたい車が見つかるまで待つというのも一つの方法です。

ちなみに、今の車に不満を感じている場合は、どういった部分にストレスを感じているのかを明らかにしてみましょう。 ガソリン代がかさむことに不満を感じているのか、駐車場で扉が開けづらいことに不満を感じているのか、運転中の揺れが少ない車がいいと感じているのか…。

自分が感じている不満と向き合ってみることで、本当に求めている車がわかるようになります。それがわかったら、今度は予算と相談しながら希望する条件を満たしている車を探してみましょう。もしも欲しいと思える車が見つかったなら、それが買い替えをするタイミングとなります。

愛車の価値で買い換え時期を決める

最後に、愛車を売った時の価値で買い換えのタイミングを決めるという方法をご紹介しておきます。

一般的に、車の価値は走行距離と年式によって決まります。走行距離が3万km未満で、購入してから3年も経っていない車であれば、中古車市場でも当然高値がつきます。もちろん、このタイミングで買い替えをしてもいいですが、買ったばかりで手放すケースは少ないと言えるでしょう。

そして車を手放すタイミングとして、一つの目安となるのが「5年」という期間です。6年落ちくらいまでであれば、まとまった買い取り価格がつくのを期待できますが、これ以上になると査定に出しても期待薄となってしまいます。

よって、愛車の価値から買い替えのタイミングを算出するのであれば、6年落ちになる前に手放すというのが一つの方法だと言えます。また、愛車をできるだけ高く買い取ってくれるところを探すというのも、買い替えをする上で必要な作業となります。

もちろん、一番オトクになるのは車が動かなくなるまで乗ってから買い替えをすることです。しかし日本の車はそう簡単には壊れませんので、買い替えが車の寿命よりも早まるのはムリのないことです。結論としては、買い替えは自分がしたいと思ったタイミングでするのが一番だと言えるでしょう。