年末に車を売ると高く査定される?

クルマの査定額は季節によって変化しますが、年末はどうなのでしょうか。
この点について詳しくご紹介いたします。

季節によって変化する査定額

季節ごとの査定額について詳しくご紹介いたします。

7~8月

7~8月の初夏から夏にかけて、レジャーや観光で車の需要が高まります。この時期にはオープンカーやスポーツカー、またはアウトドアに有利なSUVなどの車種の需要が高まります。

10月~12月

10~12月の秋から冬のはじまりにかけて、雪国ではステーションワゴンやSUVなどのアウトドアに有利なクルマの需要が高まります。馬力のある4WD車も値上がりするので高額査定が期待できます。

1月~3月

3月以降、新社会人や学生が増えるこの時期はクルマを購入する方が増える時期でもあります。そのため、軽自動車やコンパクトカーを中心に全車種で高額査定が期待できます。
このように、季節によってクルマの査定額は変動します。クルマの査定額は車種と季節の相性によって上がったり下がったりするので、査定額が最も上がる季節に査定することで高額買取が可能になります。

3月と9月が狙い目

クルマの査定額は、車種によって高額査定がつく時期とそうでない時期が異なりますが3月と9月は、あらゆる車種の査定が高くなる時期でもあります。

3月と9月は決算、中間決算のある月です。企業は、売上目標を達成するために、どんどんと車を販売して売上を伸ばす必要があります。販売台数を伸ばすために、クルマの価格を落として販売します。

買い手としては安くクルマを購入できるので、3月9月はクルマの買い換え時期でもあるのです。クルマ買取業者はこの時期に合わせて、たくさんクルマを仕入れます。全国の業者が同時に中古車を仕入れるので、オークションでの落札価格は高くなっていきます。そのため、この時期は中古車の価値が高まり、査定が高くなるのです。

クルマの売却を検討中の方は、3月・9月の直前、2月・8月の後半頃から査定を受けると良いでしょう。

買取価格が下がる時期

それでは、買取価格が下がる時期はいつなのでしょうか。答えは年末年始です。

クルマの需要が高くなるのは、基本的に3月と9月の決算期と半決算期です。この時期に販売台数を伸ばすために、ディーラーは様々なキャンペーンを行ないます。販売台数を伸ばすためにクルマの価格は下がりますし、買い手としては値切りもしやすくなります。

また、3月は特に新生活が始まる時期でもあるので、クルマを購入する方が増えます。そのため、クルマの価値が1年で一番高くなるといえます。

この時期に比べると、年末年始はクルマの需要は低く、業者としてはもし買い取っても在庫を抱える期間が長くなってしまいます。そのため人気の車種でもない限り、査定が高くなることはありません。

古い年式として、査定されてしまうことも……

クルマの年式は登録月ではなく、年をまたぐタイミングによって変わります。つまり12月31日を越えると、クルマの年式は古くなってしまうのです。年式が古くなると、クルマの価値は落ちてしまいます。

また、もし年末ギリギリにクルマを売ったとしても、整備やオークションを行って、商品として販売されるのは、年をまたいだ後になります。そのため、まだ年式が古くなっていなくても1年古い年式のものとして査定されてしまうのです。

このように、年末年始はクルマの査定が1年の中でも特に落ち込む時期です。どうしても年末までにクルマを売りたいという場合は、11月頃までに売却できるようにしましょう。