スズキジムニーの買取相場とグレードの違い

スズキジムニー

本格的軽クロスカントリーの代表といわれる、スズキジムニー。軽自動車の魅力である小回りの利く運転のしやすさと、四輪駆動車の魅力である力強い走りを併せ持っています。

また、外装・内装共にシンプルなデザインであるため、年齢・性別問わず高い人気を誇ります。一時期、日本では四駆ブームが起こりましたが、ブームが去った現在でも非常に人気が高く、中古市場でも多くの需要があります。

スズキジムニーは発売から40年以上もの長い歴史を持っていますが、その長い歴史の中で大きなモデルチェンジを行ったのはわずか2回。長いモデルライフは高く評価され、2008年度には10年以上同一の商品コンセプトで生産販売している商品に与えられる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞しました。

1998年から販売されている3代目スズキジムニーは、以前の箱型デザインから丸みを帯びたデザインに大きく変更されました。3代目スズキジムニーは日本郵便仕様やパトカー仕様も登場し、社用車・公用車としても使用されています。

また、ファッションデザイナーの山本寛斎がプロデュースをした「KANSAI」、スズキ創立80周年とジムニー発売30周年を兼ねた「ワイルドウインド」など、特別仕様車も多く販売されています。

スズキジムニーの買取相場

スズキジムニーは1970年から販売されている車種のため、モデルによって買取価格が大きく異なります。

スズキジムニーの初代モデルの販売は、1970年~1981年です。今から30年~40年前のモデルのため、通常の車であればこの年式の中古車が市場に出ることはありません。

しかし、スズキジムニーは昔から根強い人気があり、求めているマニアも多い車種です。よって、初代モデルでも高値で買い取りしてもらえるケースがあります。

2代目モデルの販売は、1981年~1998年です。現在、中古車市場で最も台数が多いのがこのモデルのため、高値買取は期待できません。

なお、スズキジムニーは若者から年配の方まで幅広い年齢層に支持されているため、2代目モデルの需要も高くなっています。走行距離が短いものや年式が新しいもの、または外装や内装の状態が良いものであれば、高値買取が期待できます。

3代目モデルの販売は、1998年以降です。1998年モデルは15年以上前のモデルになるため高値買取は期待できませんが、2008年以降のモデルであれば20万円以上の査定額が期待できるでしょう。

最新のものであればあるほど高額査定がつきやすく、2014年モデルで走行距離が20,000kmほどのものであれば100万円以上の高額査定に繋がることもあります。人気色のブラック系、ホワイト系、特別仕様車のランドベンチャーであれば高値買取が期待できます。

スズキジムニーのグレードの違い

スズキジムニーのグレード構成はシンプルです。標準グレードの「XG」と上級グレードの「XC」が設けられており、それぞれに5MTと4ATを組み合わせる構成になっています。

XGとXCの基本的な構造は同じで、大きな違いは装備です。上級グレードのXCには、16インチアルミ、フォグランプ、CDプレイヤー、UVカットガラス&スモークガラスなどの快適な機能が標準装備されています。

2014年式の特別仕様車「ランドベンチャー」のエクステリアには、専用のブラックメッキフロントバンパーアンダーガーニッシュ、LEDリングイルミネーション付マルチリフレクターハロゲンフォグランプ、専用16インチアルミホイールが採用されており、さらに上質な雰囲気を演出しました。

2014年式のランドベンチャーのボディーカラーにはクールカーキパールメタリックを始め、スチールシルバーメタリック、パールホワイトなど全5色が設定されています。