ホンダステップワゴン年代ごとの査定の特徴

ホンダステップワゴン

パッケージの良さと幅広い価格帯が魅力のホンダステップワゴン。販売開始から人気の衰えを見せない車種で、ホンダの主力商品となっています。2010年には、3列シートミニバンの中でも断トツの累計販売台数一位を記録し、国内において高い需要を持つ車種のひとつとなっています。

2代目に登場したモデルではファミリー層をターゲットとした作りを実現し、「ステップワゴン=ファミリーカー」というイメージを確立。そのイメージは、現在販売されている5代目ステップワゴンにも受け継がれています。

5代目ステップワゴンは、広々とした居住性と新開発の直噴1.5LVTECターボエンジンが話題で、ユーザーから高い評価を得ています。小径タービンやデュアルVTCによって低回転域でのターボ効果も向上し、多人数乗車や坂道でも一層パワフルな走行が可能となりました。

なお、ホンダステップワゴンの名前の由来は、「いろいろなシーンでステップアップが図れれば」という願いを込めて付けられたもの。1996年の販売開始から約20年。その名前に込められた願い通り、ステップワゴンは今も尚、進化し続けています。

ホンダステップワゴン、年代別における査定のポイント

ホンダステップワゴンの買取り相場は、年式やモデルによって大きく異なります。ここでは、各年式におけるステップワゴンの査定ポイントについてご紹介しましょう。

1996年-2000年

このモデルにおいて高価買取りが期待できるのが、ハイグレードのW。また、査定には座席タイプも大きく関与し、背もたれを前倒しして跳ね上げできるポップアップシート搭載のタイプや、セカンドシートが回転し3列目までのウォークスルーも可能な回転対座シートが搭載されているタイプも高額査定の対象となります。

1997年製では、オプションの電動ダブルサンルーフが搭載されているものが高評価。1998年製の特別仕様車「デラクシー」は、ボディ同色のフロントとリアバンパー、専用シート表皮、木目調パネル、フルロジックAM/FMや4スピーカーのカセットステレオが搭載されていることから需要が高く、高価買取りに繋がりやすいモデルです。

人気色であったタフタホワイトであれば、より高額査定を期待できるでしょう。 さらにマイナーチェンジが加えられ、世界最高水準の新・衝突安全設計ボディが実現した1999年製では、上級仕様のW、スポーティーさが強調されたスピーディーが人気。

これらのモデルに特別仕様の回転対座シートやポップアップシートが搭載されているものは、より高価買取りへ繋がるでしょう。 そして、2000年製のモデルで注目したいのが、デラクシー。デラクシーは装備面の充実が図られたグレードです。

特別仕様車のデラクシー2にはCDプレイヤーやブラック内装が追加装備されており、デラクシーよりも高価買取りが望めるはず。

2001年-2004年

2001年から2004年にかけて登場したのが2代目ステップワゴン。2代目ステップワゴンは「子供中心の家族」をコンセプトに誕生したモデルで、従来のモデルより居住性と安全性が大きく向上しているのが特徴です。この中で最も高価買取りに繋がるのが、ハイグレードのK。

ナビゲーションシステムやUVカットガラスなどのアメニティ機能、数々のセーフティ機能が標準装備されており、装備の充実した乗り心地が楽しめます。FFよりもフルタイム4WDのほうが高額査定を期待できるでしょう。

これに、電動ダブルサンルーフ、パワーテールゲートといったオプション装備が充実していれば、より高価買取りに繋がりやすくなります。

2005年-2009年

2代目からのフルモデルチェンジによって誕生した3代目ステップワゴン。2代目よりも低床化、低重心化が図られ、全高も75mm低減されたのが特徴です。この3代目ステップワゴンで最も高価買取りが望めるのが、24Zフルタイム4WD。元から備え持つ高い居住性に加え、2.4Lならではのパワフルな走行も期待できます。

また、G、S、Lそれぞれのグレードの特徴を1つに詰め込んだGLSパッケージも高額査定の対象車。このほか、2007年に登場した特別仕様車のGHDDナビエアロエディションやセキュリティアラームなど充実装備が魅力的なLも人気が高く、買取り市場において高い需要があります。

中でも最も高価買取りが期待できるのは、上級車仕様のLi。フルタイム4WDであれば、FFよりも高価買取りが期待できます。

2009年-2015年

「みんなの楽」=「皆楽」をキーワードに誕生した4代目ステップワゴンは、従来モデルよりも一層低床・低重心化が図られたモデル。これと同時に、スポーティーな走りを実現するエアロフォルムのステップワゴンスパーダも同時発売されました。

この中で最も高価買取りに繋がるのが、セーフティ、アメニティ、カーナビゲーション・オーディオなどの装備が充実した上級車仕様のLi。2011年製では、Lグレードにも車両挙動安定化制御システムのVSAやヒルスタートアシスト機能などが標準装備されていることから、2010年製のLiと同様に高価買取りを期待できるはずです。

なお、2015年4月に販売開始となった5代目ステップワゴンでは、G・EXが高額査定の対象車。とはいえ、2015年式は販売開始からそれほど月日が経過していないため、BやGといったグレードでも十分高価買取りが期待できます。