2015

11

Aug

廃車の基礎知識

廃車の買取相場の目安って?

カンタンにまとめると!

  • 廃車にするような車でも買取が可能な場合がある
  • 車買取業者の独自ルートから予想以上の買取相場になることも
  • 大手業者だから高く売れるとも限らない

廃車を考える前に

車種や状態によって買取価格は一概にいくらと断言できませんが、部品の価値などを考慮せず、アルミや鉄くずとしてリサイクルする場合の買取価格の最低ラインは以下の通りです。

軽自動車 3千円~1万円
カローラクラス 1万円~2万円
クラウンやセドリッククラス 2万円~2万5千円
セルシオクラス 3万円以上

査定に出すときは、必ず数社を回って、その価格が妥当なものであるかを確認するくらいの周到さは持ちたいところです。最近では、車の状態を入力すれば大体の価格を算出してくれるインターネットのサイトもありますから、積極的に活用してみてください。

また、特に大きな故障がなく自走できる車ならば、同車種の中古車価格から30万円を引いた価格を買取相場と考えていいでしょう。

廃車を考える前にまず車買取査定

廃車を高く売るためのコツ

購入から10年以上経ったり走行距離が10万kmを超えていたり、エンジンがかからない、骨格まで損傷してしまった事故車などでも、解体を考える前に、買取査定に出してみてはいかがでしょう。

一昔前は商品価値がつかず解体費用を払って処分するしかなかったような車でも、近年はラジエーターやバッテリーなどの再利用できる部品への需要、車体をアルミや鉄くずとしてリサイクルできるといったことなどから、費用を払うどころかお金を得たうえで処分できることもあります。

廃車の大まかな買取相場と、少しでも高く売るためのコツ、注意しなければならないポイントをおさえておきましょう。

廃車を高く売るためのコツ

廃車を買い取ってもらうときに重要なのは、自分の車を必要としているところで査定してもらうことです。当たり前のことのように思えるかもしれませんが、意外とこの点を見落として、安く売却してしまっているケースが目立ちます。

勘違いの多くは、大手の車買取業者ならばそれだけ中古車や部品の販売ルートも広くもっているから、より高い価格で買い取ってくれるとの思い込みです。

確かに、よく名前が知られている大手が安心と思う気持ちも分かりますが、最近は、事故車や故障車の買取専門店というような業者も台頭してきました。
そういったところは、独自のルートで本当に必要とされているところに部品を卸せる体制が整っていますから、高価格での買取が期待できるのです。

また、中古価格は時間が経つごとに下がってしまうからと焦って、希望を下回る価格で売却を決めてしまったといった失敗も多いようです。
時間経過とともに価格が下がるといっても、1日やそこらで大幅に下落することはほとんどありませんから、一旦持ち帰って検討するなど、慎重に臨みたいものです。

車を急いで処分したいというときは、足元を見られて低めの価格を提示されてしまうことも少なくないため、廃車の手続きは余裕をもったスケジュールで行い、親身になってくれる馴染みの業者に行うというのもポイントです。

廃車手続きは早めがお得!税金と注意点

廃車の手続きは、普通自動車は各都道府県の陸運局、軽自動車は軽自動車検査協会でそれぞれ行います。手続きをしない限りは廃車とみなされずに税金が課されますから、いち早く手続きすることをおすすめします。
仕事が忙しく手続きしている時間がないという方は、委任状を書き家族や友人に頼むか、業者に任せるといった方法もあります。

また、廃車手続きを行ったとき、車検の有効期間が1か月以上残っている場合には、自動車重量税の返金申請ができます。
自動車重量税は新車購入時には3年分、車検時に2年分を納税する義務があり、納税金額は、自動車の種類と重量、さらに暫定税が加算された金額となります。

返金額は、廃車手続きをした翌月から車検の残り有効期間までの月割りで計算されます。以下の表を参考に、いくら自動車増量税が返金されるかを計算してみましょう。

還付金額=納付された自動車重量税額÷車検有効期間(月)×車検残存期間(月)

納付された自動車重量税額は下記の通りです。

自家用乗用自動車
車検期間3年 車両重量0.5トンごとに18,900円
車検期間2年 車両重量0.5トンごとに12,600円
自家用の検査対象軽自動車
車検期間3年 一両につき13,200円
車検期間2年 一両につき8,800円
自家用乗用自動車
車検期間2年 車両総重量1トンごとに5,600円
車検期間1年 車両総重量1トンごとに2,800円

※参照:国税庁ホームページ

 

たとえば、自家用乗用自動車で車検期間が3年あり、有効期限が2016年3月、廃車手続きを2014年12月に行った場合、15か月分の自動車重量税が返金されることになり、
18,900(円)÷36(か月)×15(か月)=7,875(円)
となります。

ほかにも、自賠責の返戻金や自動車税還付金などもあり、数万円単位の払い戻しが期待できます。これらも残りの有効期間などで金額が計算されるため、早めに廃車手続きをした分だけお得です。

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