2015

24

Sep

車下取りの基礎知識

クルマを下取りに出す際の見積りについて

カンタンにまとめると!

  • 下取り金額は手放すクルマの市場価値を最大限に反映していないこともある
  • 見積書に「査定料」や「引き取り手数料」の項目があったら外せるか交渉してみる
  • 下取りに出す前に買取査定もして、トータルで自分にとってよりよい方法を考える

車下取りの基礎知識』、これまでの説明で、クルマを手放す際の「下取り」と「買取り」に出すことの違いを少しおわかりいただけたでしょうか?本質的には同じことをするのですが、その評価基準が異なるということでした。

この項目では、下取りに出した際、いくらで評価してもらえるのか、実際に査定をしてもらう時のことについて触れたいと思います。

「手放すクルマの評価」と「次に買うクルマの値引き部分」

クルマを下取りに出す際の見積りについて

クルマの評価に関して注意していただきたいのが、これまでにもお伝えしてきた通り「下取り金額」は、手放すクルマの純然とした価値の算出ではないということです。ある程度、流通価格を参考にしたとしても、流通価格が下取り金額をすべて支配しているわけではないのです。ではこれ以外にどういう事情が加味されてくるのでしょうか。

簡単に言ってしまうと、次に購入するクルマが、そのクルマ屋さんにとってどれくらい販売したいクルマかということ。例えばそれが新車だとしてもそのクルマをどうしても販売したい時や、集中的にメーカーをあげて販売台数の増加を狙っているようなクルマの場合は値引きも多めだったりします。

これまでに何度か説明してきましたが、そのような状況では、今までのクルマを引き取るという事情の他に「販売値引きの一部」も加味されているので、当然下取りの見積り算出で積極的に好条件が出てくることもあります。

逆に人気車種で安定的に販売できていて、中古市場でもかなり強気の流通相場(つまり売却しても値下がりが少ないということ)になっており、値引きに積極的ではないメーカーに関しては、下取りの条件もあくまで「引き取るだけ」という程度の査定で、新車価格から年数と車両状態を見ての減額から算出された、まったく「色のついていない」査定額が出ることもあります。

こうしたときに金額面で問題になるのが「下取り査定額」と、次に購入予定のクルマ自体の「値引き」がそれぞれどの程度反映されているのか、ということではないでしょうか。最近は「下取り」であったとしても「値引き」とは別になっていることが一般的かもしれませんが、もしかしたら適当に振り分けているだけということもあります。

ですからぜひこの部分に関して今ひとつわかりにくいと思ったら、それを明確にする為にも「仮にこのクルマをを下取りに出さなかった場合」の値引きだけでどのくらい算出されるのか、については聞いておいた方がよいでしょう。

また金額の大小の交渉以外に、査定内容に関しても、不明点やわからないことがあればお店の担当者に何度でも説明をしてもらうことも重要です。

「査定料」、「名義変更手数料」などが含まれていませんか?

街道沿いにある買取り専門店を見ると、よく「無料査定」と大きく掲げられています。クルマ屋さんで下取り査定をしてもらうと、下取り査定の金額のほかに「査定料」や「引き取り手数料」といった項目が見積書の中に加えて記載されていることがあるのです。本当にもうこれ以上の条件交渉ができない商談であれば仕方ありませんが、もしなんとかなるのであれば交渉するか、もしくは下取り金額の項目ではずしてもらえるものがありそうなら、お店の方に相談してみてください

こうした費用は、買取店での査定金額には含まれていない項目なのです。下取りの車両代金だけを別にしてもらった上で、どこか別の買取り店に相談をして、もし下取り金額以上の条件が出た場合は、次のクルマと入れ替えの下取りにするのではなく、買い取り店で売却するという方法もあります。下取りに出す際は、絶対的な金額の大小以外にも見積もり項目などもチェックし、本当にこれ以上好条件にしてもらうことができないのか、そこを必ず見極めてから決めた方がよいでしょう。

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